MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

世界一受けたい授業

2013年01月06日 | A DAY IN THE LIFE

阿川さんのヤツね。
年を取るごとに可愛くなる稀有な存在だ。



ちなみに、阿川佐和子でグーグルすると、
彼女の初体験話が上位にランクインしている。

本人が「ごきげんよう」で披露したという自虐ネタの極致。 これがやたら面白い。
ギャハハハ と笑えて ちょっと痛い。 「イス子」って!

・・・置いといて と。

最後の授業⑬は、父君の阿川弘之氏を交え、村上龍と3人で。
これはず~~~っと読んでいたくなる面白さ。
御三方、もっと喋ってください的な破壊力だ。

この「~的」なんかもやり玉にあがりそうだけれど。


 授業⑥は「バカの壁」でお馴染み、養老孟司。 あの震災2週間後の対談だ。

阿川 「大震災に関する一連の出来事をご覧になって、特に不思議というか、
     おかしいと思っていらっしゃることってありますか」

養老 「やっぱり福島原発ですよ。
     今起きている問題の根本は、
     津波のせいで予備の発電機が動かなくなったからというんでしょう。

     電気を起こしている発電所に電気が行かなくなっちゃったという。
     これ、ほとんどブラックジョークですよ」


そして、お忘れじゃないでしょうね、みなさま。
まさにこの対談が行われた時期、あいつらは、
命をかけて電気を供給すべきなのに、あろうことか「計画停電」をやったんです。 

園児の外遊びは1日30分まで。
今朝、ニュースで見た福島の現状です。
ああ、ハラワタが・・・・・・


 番外編の「ちょっと、いい話」の巻では・・・

かの白洲次郎。伝説の男。
カッコいい男の代名詞。

でもその奥さん、白洲正子が出会いを振り返ると・・・
どこがよかったんですか、と訊かれ

「18や9だから、やっぱり見たとこだけよ。
 結婚したら、日一日とガッカリしてって、終いに『なぁんだ、つまんない人だ』と思った(笑)」


最後の(笑)を、どう取るかですね。


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