ギターマン

　先週、同級生のギター演奏会へ行ってＱ

昨年に続き２回目です。
しかも今回は、テレビの取材つき。

テレビといっても、ローカルですから、カメラマンひとりきりです。
照明も音声も、たぶん監督も編集も女性ひとりでやるわけですね……。

 ※　写真のとおり、デカいカメラを担いでいらっしゃいます。

そーでなくても、ほぼ満席の会場にアガっているギターマンは、
すでに２本目のミネラルウォーターに手を伸ばしています

２曲目の♪ワンダフル・トゥナイト、最後の最後の１音を外す!!!
ドリフのコントか！　つんのめりそうになる。

BarriosやFrescobaldiの曲を演奏するが・・・
んが、ワタシ、まったく知らないのでプログラムを丸写しだ＾＾

　ギターマンのあがり模様は、いつ終わることなくつづいています。

同級生というか、サッカー部のよしみでハッキリ言うが、
言い訳が多いぞっ！　言い訳というか、自虐ネタともいえる。

ただ、この言い訳が芸になっているところが、なかなかです。
大きな笑いではありませんが、小さな温かい笑いがおこります。
…本人、不本意かもしれませんが。

　最後の曲を弾き終えると、アンコール……かな？
拍手と、えぇっ！？これで終わり？　みたいな雰囲気で、
誰も会場から出て行きません（去年は潮が引くみたいだったのに）

戸惑うギターマン、アンコールのつもりはなかった？
正解は、アンコールまで曲の持ち合わせがなかったらしい。　コレコレ

というわけで、彼のギター教室の生徒さんがリクエストしました。
よりによって一番の難曲「アルハンブラの思い出」です。

この難局を乗り切れるのか？
それがなんと、この夜いちばんの演奏を！　
えぇー！　この期に及んで？　おそくね

ついでのリクエスト「禁じられた遊び」も弾くが、
最後も「練習してなくてねぇ…」と、言い訳でシメたのでした。

　来年も、さ来年も、その来年もやってくれ。
聴きにいくから、ギターを。“言い訳”じゃないよ。

　※２年目なので、ちょっとキビしく書いてみました。