いい年になると、自分の写真など見たくもない。
見たくもないけど、審判講習のために必要になった。
否応なく自分の顔と向き合うハメになる。
ホームセンター横の、タタミ半畳ほどの撮影マシンの中に入る。 せまっ
目の前にオノレの顔がある。
見慣れた顔だが、つくづくジジイになった。 そりゃそーだ。
身なりを整え、タッチパネルに触れると、3.2.1
カウントダウンの後フラッシュがたかれる。
ハイ、ただいまのあなたのお顔はこんなんです、とサンプル映像がでる。
あまりに酷い^^ 笑ってしまうほどジジィだ。
もいっかいチャンスがあります とマシンが言う。
アタックチャンス!
よし、髪を直してと、ここは少し微笑んだりしてみるか・・・・・・
3.2.1 フラッシュ
ハイ、ただいまのあなたのお顔はこんなんです、パート2
前回と大して変わっていない。 表情がない^^ 微笑んだのに・・・ クーッ
悩む。 あまり変わってないから余計に悩む^^
元がジジイなんだから、どっちを選んでも一緒だぜ。 ほっとけ
さんざん悩んだ挙句、微笑みジジィの方をチョイス。
いいのか そっちで ホントにぃ? 仕方ないだろ! 現状ではこれがベスト^^
カーテンを開け、マシンから出ると、待ってる人がふたりもいた。
その顔をチラッと見ると・・・
『へへへ、あんたらも悩むクチだな』 と、大きなお世話をやく。
外にある取り出し口から、6枚つづりの微笑みジジィが出てくる。
怖い怖い あぁ怖い。
こんなもん見たくない見たくない^^ おそろしいことじゃ
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次回よりちょっとはずんでスタジオに足を運んで。街の経済のたしになるかも。それより体の「老い」を心配することだね。
顔は味が出てきたとでも思えばいいさ。
年取ってなお「若作り」ってのも痛々しいし。
それより問題は50肩です。
40肩もあったけど50肩はよりキツい。
寝てて痛いんだもん。
起きるっちゅーの。