前回のナオキのガッツポーズ問題・・・
この人くらいになると、名人芸です^^
さて、役職に縁のないはずが・・・
会社員当時も、主任がやっとこ。
そのやっとこが女ばかりの職場、恐怖の館で・・・
ホワイトデーのお返しが、
包装をはがされることなく、そのままの状態でゴミ箱にあるのを目撃す _| ̄|○
まあ妖怪ババァの話はさておき、、、
現在は、体協の理事で、スポ少の代表で、自治会の組長と3役。
えーと、これを役職というならね。
で、組長さん この時期のお役目といえば自治会費の徴収。
チャリでスイスイ、あっちゅーまに半数を完了。 ま、今日はこのくらいで・・・
と、世帯主は施設に入っているから、
いつもは留守にしているお向かいさんにクルマがある。
近づいていくと・・・
妖艶なご婦人が車内から手を振っているぞ。
自慢だが、近視にして乱視で老眼・・・目をすぼめてガン見すると、
ドアウインドウがスーッと下がり
「久しぶり、ご無沙汰してます」 と、ハスキーなお声。
同級生のユリコじゃないすか。
その家の娘で、昔からハスキー じゃなくガラガラ声だったな^^
まあ鼻っ柱が強くて、ケンカばかりしていた。
「おぉ 久しぶり。 今年、オレ組長だから自治会費よこせ」
色気もヘッタクレもなし!
子供の頃からの彼女の苦労も知ってるし、
中学に入ってすぐ、
学校を休んだオレのためにノートを取ってくれたことも忘れちゃいないさ。
ノートを取るのようなタマじゃねぇだろう とばかり思っていたから、
家まで持ってきてくれた時は驚いたっけ。
そん時は寝てたし、休み明けにも「ありがとう」のひとことも言ってないはずだ。
んんでも、そんなことはどうでもいいのだ。
あいつも、オレも 気にしちゃいるが、気にしないのだ。
「組長かぁ 私のとこにも回ってくるのかな?」
「おまえんとこはいつも留守だから、やんなくていいよ」
「いいの?」
「いいさ。お釣りはポストへ入れとくよ、じゃね」
お互い、歳をとったけど 感じは中坊のころのままだ。