MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

少年時代 11

2014年03月09日 | 少年時代



3人EXILE

シュン、ヒカル、シュン  おつ


  「少年老い易く、学成り難し」・・・
  これを頭の隅に入れておかないと、 
  ボクのように「少年いつの間にか老い、学まったく成らず」 となります^^
  気いつけや~


雪の影響で最終戦が延期に次ぐ延期。
6年生最後の試合は、結局 前日の夜に1回練習しただけでのぞんだ。

折り悪く、監督も風邪と仕事の都合で出席できなかった。(これも雪の影響)
ずっと見てもらっていた3人も残念だったはず。

しかも、いつもならリーグ戦で最低でも3試合はできたのが、
日程上トーナメントになり、しかも15分ハーフという短さ。
ま、それはどの学校もクラブも同じだから仕方ないけれど・・・

物足りなかっただろうなぁ

ラストマッチ、実力はほぼ互角だ。

ヒカルがこぼれ球に反応して先制ゴールを決める。
自ら申し出て最終ラインに入ったサトシュンが体を張る。
GKのオザシュンは声もよく出て、安定している。

前半を1点リードして終える。

いけるんじゃね・・・

ハーフタイム、オザシュンに声をかける

「おまえほどのキーパーなら、声だけで勝てるぞ」

お世辞でも何でもなく、彼は小学生レベルをとっくに超えている。
んが、気持ちが付いていっていない。まだ幼いのだ。
的確な指示を大きな声で出せれば、ほとんどの失点は防げるのに・・・・・・

おっさんがいくら歯がゆく思っても、こればっかりは本人次第だもの。

なんてことを思っていたら・・・

ほら~~やっぱりぃ

DFのパックパスをかっさらわれ、同点にされる。
そこ、声かけないと・・・・・・ (ま、キーパーのミスってわけでもないが)

DF 百万倍うなだれる。 (彼の名誉のために匿名にしておく)

同点にされたが、ここからが勝負だぜっ!
となればいいのだが・・・・・・


・・・・・・ならなかったのね (T_T)

結果は1-2
あっという間の30分。
時計を見た時に、残り1分20秒に愕然としましたもの。
あっという間の15分。

負けたので、次の試合に線審をしなければなりません。
余韻もへったくれもあったもんじゃなく、あわただしく着替えるワタシ。

線審をして帰ってくると、子供たちは2名が号泣(T_T)
半数が目を真っ赤にして、数名はいつも通り^^ オーケーオーケー

昼メシを食べ終わる頃には、全員いつものクソガキ・・・明るい少年に戻っていた。

ちなみに、百万倍うなだれていた彼も、復活していたので安心さ。
ちなみに、号泣していたのはキャプテンと、次期キャプテンでした。

少年よ、また明日から練習だ。