MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

リハビリビリ

2009年03月24日 | A DAY IN THE LIFE

 ケガをしてから、ほぼ10日が経過。

順調に回復しております。
鍼灸院の先生から「やれっ」と言われているリハビリ運動が2つ。

1つはスクワット。
上体を伸ばし、ゆっくりゆっくりと。

2つめが、器具を使った足裏伸ばし(写真参照)

鍼灸院には、本物のヤツがありましたが、写真のは私の自家製。
ま、木っ端を4枚、ボンドとネジでとめただけですが。

これをイスの横棒や、階段に立てかけて角度をつけ、
その上に姿勢を正して乗るだけ、なんですが・・・・・・

キツい!

写真はイスの横棒に引っ掛けて角度は30度くらい。
これはフツーにOK。直立できます。

んが、階段の一段目にたけ掛けると、角度は37,8度になります。
こ、こ、これは・・・・・・あまりの痛みにケツが引けアゴが前に出ちゃうぞ。
おお、“へっぴり腰”ってやつだ。

超痛いスよ~これは。
男の子、そこをガマンし、壁を支えにして無理から直立します。

だって、鍼灸院で「3分そのまま」って言われたのは、これ以上の角度でしたもん。
やっぱね、リハビリに妥協は禁物ですぜ。

 

ヒトの話も聞こう

2009年03月24日 | A DAY IN THE LIFE

 
  WBC優勝す  素晴らしい

結局、イチローがいいとこを持っていく。
より丁寧なチームが勝ち上がったのかな?

 Number誌のコラムから、バシバシ引用してしまおう。
たまには、他人の意見を聞いてみよう ってね。

まずその侍ジャパン。

書き手は阿部珠樹氏。
第1ラウンドの韓国対台湾戦の印象から~

「 勝った韓国にしても、負けた台湾にしても、ゆるいといえばゆるい。
 きちんとしていない。
 だが、彼らはそれをあまり気にかける様子もない。
 
  野球というのはきっちりやったりするものじゃない、スキ間があろうが
 地力のある方が間違いなく勝つ。
 
 そしてそういう「システム」を維持することが、
 きっちりやってなんとか勝機を見出したりすることよりも正しいやり方なのだ。
 
 そんな確信があるように見える。・・・・・・意図的な雑。 」


  それに対して日本は、きちんとできないことにすごく敏感なように感じられた。

 日本の野球を見ていると、肉料理には赤、魚には白というワインのセオリーを
 かたくなに守り、味にはあまり関心を払っていないように感じることがある。

 韓国や台湾はプレーを見る限り、うまけりゃ魚に赤でもかまわないという感じ。」

  まあ、型を守ってゆく日本だからこそ、チーム戦術を熟成させるのが難しい
 WBCのような大会で、優勝※することができたのかもしれないが。 」

   ※ これは前回のWBC優勝のこと。 図らずも結果は同じになった。


 なるほど、確かに今回のラストでも、韓国はイチローと勝負した。
一塁が空いているわけだから、セオリーなら敬遠するところだ。

“雑”っちゃー“雑”。
でも、その心意気やよしっ!
イチロー?なんぼのもんじゃ ってね。
オレらは逃げてまで勝ちたくないよ って。

 さて、阿部氏のコラムのサブタイトルは
「サムライジャパン、連覇へのヒント」となっている。

つまり、窮屈すぎるから、もちょっとのびのびやれば勝てると。
でもでも結果は、やっぱいちばん窮屈なチームが優勝しました^^

「窮屈」を「丁寧」とも言えちゃう野球の不思議。

  
 じゃ、もいっちょ“野球おやじ”のコラムから。

プロ野球おやじが、川崎フロンターレを観に行くお話。
書き手は奥田英朗。 あの最悪の作家ね (これで分かる人は分かる)
 
 ※ ちなみに奥田氏、サッカー自体は大好きなのだが、Jリーグバブルと、
    カズの赤いタキシードに代表されるチャラチャラ感がダメらしい。

 「 かく申すワタクシも、立派なプロ野球おやじである。
  Jリーグの開幕日、知りませんでした。と言うより意識下にありませんでした。」

  サッカータレントも白石美帆ちゃんまでしか知らない。
  
  で、行ってみて驚いた。一万五千人収容のスタジアムがほぼ満員。
  子供から大人まで、年齢男女満遍なく揃っている。
  みんな、楽しそう。 へえー、盛り上がってんだ。 」

 「 つまりは実態に合わなかった人気が冷め、一度底を打ったところから
   じわじわ成長し、今に至っているのである。

  多少のマイナー感はあるが、むしろこれを適正とするべきだろう。
  方向性は完全に正しいと思った。 
  それは覇権と中央集権を目指さないという方向性だ。

  紅白歌合戦と日本レコード大賞と茶の間の巨人軍は、
  おとうさんたちが捨てられない昭和の大きなお荷物である。

  それは覇権と中央集権の象徴でもある。

  かつての栄光を忘れられなくて、あの手この手で盛り上げようとするが、
  それは延命措置に過ぎず、根本的な治療法はもうない。

  無理なんですね。 だって寿命が来たんだから。」


 「 川崎フロンターレが地元民に愛されていることは、
   競技場を訪れた私にも充分伝わった。

  実に楽しい土曜の午後だった。サッカーチームのある街がうらやましい。
  だから中村憲剛、タキシードは普通がいいぞ。」
  

 ワハハハ、奥田さん、よっぽどカズの赤いタキシードが嫌いらしい。

でも今は、カズーも赤いタキシードを脱いで、
地味なチームで地味な仕事を黙々とこなしている。許してやってくれ。
でもアイツ、ボルサリーノとかかぶってんなぁ~ ^^

 じゃ、次回も引用(パクリともいう)をつづけよう