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首都高に自転車で進入=81歳男性、はねられ死亡

2006-11-20 | 日本の情勢



首都高に自転車で進入=81歳男性、はねられ死亡-東京


18日午後8時15分ごろ、東京都葛飾区四つ木の首都高速道路中央環状線内回りに、自転車を押した男性が進入、走ってきた大型トラックにはねられ、病院に運ばれたが間もなく死亡した。警視庁高速道路交通警察隊は道交法違反などの現行犯で仙台市太白区袋原、運転手遠藤清二容疑者(58)を逮捕した。
調べでは、死亡したのは東京都板橋区新河岸、無職的場辰雄さん(81)で、四つ木出口から進入し、車線を横断中にはねられた。家族によると、的場さんは徘徊(はいかい)癖があったという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061119-00000011-jij-soci  


この動画をご覧下さい。
http://www.fnn-news.com/windowsmedia/sp2006111905_300.asx


夜の8時。首都高。人が横断してくるなどと誰が考えるでしょうか。何のための自動車専用道路なのか。
この時間帯ですと,100km前後で車が流れているかもしれない。見通しも若干悪そうなところです。急ブレーキをかけたら,玉突き事故の可能性もあります。

100歩譲ってドライバーの逮捕は仕方のないこととしましょう。業務上過失致死の疑いがありますから。

しかし,不起訴でしょう。これで起訴されたらみんな怒るぞ。あまりに歩行者側の過失がひどい場合は車側が起訴されないケースがあります。今回もそれでしょう。もし,起訴されるとしたら,道路公団の過失や死亡した老人の家族の監督責任こそ問題にされるべきではないでしょうか。

問題は,マスコミは実名報道していることです。このドライバーは社会的制裁を受けるでしょう。無罪になってもその名誉が回復するわけではありません。

もう一つは,免許取り消しになるかどうか。取り消しされたらドライバーとしてはやっていけません。

また,まさかとは思いますが,慰謝料等を老人側の家族に支払うことはないでしょうか。なくなられた老人は気の毒だとは思いますが,このドライバーこそ,慰謝料をもらいたいくらいではないかと思います。



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