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私の読んだ猫漫画

2007-01-08 | 音楽・芸能・文化

「私の読んだ猫漫画」

本日は,今まで私が読んだ猫漫画の中で,印象に残っているものを上げていきます。


「ホワッツマイケル?」 (What's Michael) 小林まこと 全9巻

連載当時ははまりました。いま読むと「?」。ギャグ漫画は旬が短いのを痛感します。


「綿の国星」 大島弓子1~7巻 (白泉社:1978~86年)

24年組の大島弓子の代表作。何かストーリーがあるわけでなく,たんたんと話が進んでいきますが,最後までしっかり読ませます。もっとも,最後に読んでから20年以上たっていますが。厳密にいうと,猫漫画ではないかもしれません。この頃の白泉社は勢いがありました。



「天才柳沢教授の生活」 山下和美著 (現在連載中,24巻?)

猫漫画ではありませんが,この漫画に出てくる猫,大変気に入ってます。猫の動作,習慣がよくかかれており,作者の猫への愛情がよくわかる漫画です。

この漫画は,連載の長さが示すとおり,かなり人気の高い漫画です。大人でも十分読み応えのある質の高い漫画だと思います。


「クロゴ」 杉作著 講談社1~8巻

私の最大のお勧めがこれ。わがままでえらそうなくせに気が弱いクロが主人公。タッチもネームもかわいいのですが,少しつきはなした作者の視点がいいですね。なお,作中哀しい場面が何度か出てきますので注意。私はこの漫画でペットロスになりました。

この作者は,現在モーニングかどこかで犬の話を描いてます。こちらはあまりおもしろく感じません。ある人によると,猫の方は猫好きが読む漫画。犬の方は,犬好きが読まない漫画らしいです。

※クロゴのゴは号に虎。変換されません。造語ではないでしょうか。


猫漫画は,必要以上に可愛さをアピールするあざとい漫画になりがち。上記の漫画はいずれもそんなことはないと思います。



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