前楽終了。

御崎先生の後頭部。


客席から出口に向かう途中。
どこかで聞いたことのある声がすると思ったら、目の前を歩いてるのはきみつんでした。
客席で観てたんだね。
きれいなお姉さんになってて、周りの人からはあまり気づかれてなかったような。
「同期がゼロになってしまって寂しい」って聞こえてきました。


あああ、泣きつかれたな・・・。
頭痛いです。

肩肘張ることをやめて。

劇場に来ました。

今日が終わったら、もう大楽しか残ってないんだなぁって。
そんな当たり前のことが恐いです。

明日が来ることが避けられないのなら、せめて今日はゆっくり時が過ぎるといいのに。
時間はどうすることもできないのなら、今日起こること全て覚えてられたらいいのに。


とか。
現実についていけてなくて、意味のないことばかり考えてしまいます。



でも、正直な気持ち以上に意味のあることはこの世にないというのなら、これも意味のあることって言えるんだろうか。

でも、意味の有り無しって目の前の現実を前にして、何か意味があるんだろうか。


11時公演直前、頭の中がカオス（笑）。


もういいや。
肩の力を抜いて楽しみます。
あと２回は涙でよく見えない可能性もあるので。


大好きなタニウメを、愛しい宙組を、今この時を、めいいっぱい楽しんできます。

7/3 【薔薇に降る雨】【Amourそれは…】@東宝・観劇記

13:30公演に行ってきました。

平日最後の公演。
今日も２階席から、宙組を目に焼き付けてきました。


【薔薇に降る雨】

・７年前のダンスパーティ。今まで黙っていましたが、実はジャスティンの腰の動きが好きだったりします。
長い足と細い腰がセクシー。
って私、タニオカさんに初めてセクシーって言ったな。

・今日は上手端っこの席だったので、熱いおでこのくっつけ合いはよく見えなかったんですけど、その後のキスシーンがさらに激しくなってることに気づいてしまいました。
強引に引き寄せてキス、そこから手を後頭部にまわして固定して、さらにグッと力を込めて。
ジャスティン的キスの三段活用。
最近はめっきりおでこ派だった私ですが、これはやっぱりキスもあるな・・・。

・タニオカさんは“ぶっきらぼう＝カッコいい”と思ってる気がする。

・イヴェットと一晩過ごした後。
shiroさん、わかりましたよ！ジャスティンが舌をチョロッと出す感じ。
昨日、確認できました。これはかわいい。確かに要チェックですな。

・タニまゆのデュエット。
ジャスティンはイヴェットといるよりも、ヘレンといるよりも、男爵といるときがいちばんいい笑顔をしてるっていうね。
えくぼだとか眉上がりだとか、チェックすべきポイントがたくさんあります。

先日、男爵に向けて眉で合図を送ってるみたいなことを書きましたが、そのときの男爵はデスクではなく向かいの席にいました。
男爵の「何かを今始めるにも悪くはないはず～♪」の後くらいかな。
ここで、クッとジャスティンの眉が上がります。
「だよねー。」って言ってる気がする。
マジかわいいです。

そうだ、その前。
デスクでジャスティンが「ほんの少し肩肘はる事をやめて～」って歌うとこ。
振りがちょっとずれてないですかね。
「はる事を」あたりにやめるっぽい振りがあたってるような。
新公で見た時は、歌詞と振りが合ってて気持ちよかったので、ちょっと気になって。
まあ、あと３公演なので、いいっちゃいいんですが。

・前日徹夜だったので、病院～アパート～グザヴィエ邸前の流れのとき、ウッカリ落ちてしまいました。
しっかりしろ、私！！

・祝杯。
みっちゃんのホールドミータイは、低い声からだんだん高い声へ。
そして伸ばす。客席からは拍手でした。

・デュエダン。最後、別れがたい二人の指先がゆっくり離れていく感じ。
そして、その余韻。



とここまで書いて、PCの前でそのまま寝てしまいました。
スッカリ朝です。
もう出かける準備しなきゃいけないので、中途半端ですがここまでアップ。
すみません、行ってきます！



以下、この日のショーの観劇メモ。


超号泣
うめがいるからカッコ良く見える
少なくとも私はそうだ
ひとりじゃない
パレード
燕尾服
真ん中にいるんだなあ
まるで昨日とは言わないまでも半月前くらいのことのよう
うれしかった

7/2 【薔薇に降る雨】【Amourそれは…】@東宝・観劇記

サヨナラを実感しながら見るのがいいのか、でもそうするとどうしようもなくなっちゃうので、普段通りの気分で見るのがいいのか。
どうも、いまだに正解が分からないNICOです。

今日は18時半公演を観てきました。
２階後方Ｂ席です。
舞台はすごく遠いんですが、それよりも同じ空間にいることの方がうれしい。
周りの人たちの泣き率はすごいことになっていました。
タニオカさんの開演アナウンスの後には拍手も入って、サヨナラ気分がヒシヒシと。
実感はないくせに、時間だけは確実に流れています。


お芝居のラストがやっぱりうれしいんですよね。
周囲の人を巻き込んで、たくさん遠回りはしたけれど、７年かかってやっと答えを見つけたんだなーと。
あのとき離した手をちゃんと掴むことができたんだなーと。
船上の場面を観てたら、なぜか初心に帰って、感動してしまいました。


いつもはオペラでガン見が多いんですが、昨日はできるだけ全体を見ようと思って、オペラは我慢。
劇場全体を覚えておけるように。
空気感とか音の伝わり方とか匂いとか、なんか全部。

今後のことを考えると、もう寂しすぎて、どこまで感傷的になっていいのかわからないです。。。

激ほしい！

in キャトル。

東宝キャトルレーヴにタニオカさんの特大パネルがあります。
（店内で見たら撮影禁止とあったので、遠くから狙ってみました。）

ゴールドキラキラスーツにリーゼント、超かっこいいタニオカさん。
これめちゃくちゃ欲しいんですけど。
これこそ抽選会やってくれないかなぁ。

なぜか緞帳の話。

東宝の開演前に見ることのできる、資生堂の赤い緞帳のことなんですけど。


だいぶ前から、そこの宙組のスペースが少ないんじゃないかと思ってたんです。
どういうことかというと、この緞帳には、歌劇団各組の名前が隠されてるんですね。
隠されてるっていうか、デザインされてるっていうか。

“FLOWER”“MOON”“SNOW”“STAR”“COSMOS”といった具合にあるんですけど、
そこの“COSMOS”部分だけがやけに小さい扱いなんじゃないかと、本当にどうでもいいことがいつも目に付いてまして。
（あとついでにいうと、“SNOW”は読みづらいんじゃないかと）

で、ふと、おとといの公演中、何気なく見てたらやっと気づいて。






これ名前だけじゃなくて、組のモチーフ（っていうかマーク？）も入ってるって知ってました？


すき間収納かと。





まさに、目からうろこ。
宙組は“∞”がベースにあるので、平べったい扱いになってるんだと理解。
結果的に、４組を並べた後、空いてるスペースにはめ込んだ、みたいな感じになったと。


こんなどうでもいいことを、楽直前に見つけて地味に感動してみました。


楽まであと数日。
他に書くことはたくさんあるだろうって思いつつも、せっかくなので残しておきます。


私の観劇はあと5回となりました。
すべての打合せを公演時間外に組むことに成功したので、今日から楽まで毎日行く予定。
できるだけここも更新するつもりです。


あと少し、宜しくお願いします！

6/30 13：30公演 終演後。

るんぱさん（真山葉瑠）さん司会の阪急貸切。
終演後にはタニウメ揃ってインタビューが行われました。

「旬のネタを行きましょう。」。

そういえばるんぱさん司会は前もこんな感じ、自由だったな。
なんだか楽しそうなインタビューになりそうな予感。


「“KING OF POP”マイケルジャクソンさんが亡くなりましたけど、“KING OF TAKARAZUKA”大和さんはどう思われました？ 」


ムチャ振りか・・・
でも、そういえば昔マイケルやってたよなーと思って、タニオカさんの答えを待ってると・・・・



いきなりスリラーを踊りだした！！！
しかも、自分で歌いながら。


“THE いつまで経っても下級生タニオカさん”発動！

そして、ひとりでやってるのが恥ずかしくなったのか、「ほら、ウメちゃん」って隣に振る始末。（ウメちゃん呼びが自然なんですかね）
いやいや、ほらって言われても、それはやらんでしょ？
まさかねー、トップコンビ揃って・・・・・



って、ウメちゃんもやりおった！



えらいなー、ウメちゃん。
よく付き合ったなー。


気がついてみれば、舞台の上では大きい羽根背負って、スリラーを踊るトップスターとトップ娘役の図。

ふたりして何やってんだ（笑）。
でも、なんかすごい楽しいことになってる。

微笑ましく観ていると、タニオカさんの動きが今度はムーンウォークに。
羽根は重くないのか？ノリノリなのか？むしろやりたいのか？


「ポゥ!!!」


しかも、叫んじゃったよ。
なんだ、これ（笑）。
サービス精神が旺盛というか下級生意識が高いというか。

笑顔でやりきったタニオカさんと途中であきらめた（てか、みんなが求めてるのは大和さんなんだわ、みたいな感じでうまいこと拍手する側にまわった）ウメちゃん。
劇場内は大きな笑いと拍手に包まれたのでした。


初見の人とかこのやりとりをどう思ったんだろう。
なんだかいろいろ誤解されてそうだな（笑）。



「では、まじめにショーについて聞きたいと思います。」って、ルンパさん。


ああ、ネタは終わって今度はちゃんと聞くんすね。


「大和さん。Amour、それは何？」
「えっ？・・・・えっ？」


軽くパニック状態のタニオカさん。
でも、確かにこの質問は何だ？
連想するの？


「愛、それは？何？」


深い質問だなぁ。
この様子だと事前に打ち合わせてないような感じだし。
タニオカさん、さっきのマイケルとは打って変わって、すごく困ってる様子・・・




「愛、それは・・・・・」





そ　れ　は　？





「愛・・・・・。」





まんまかよっ（笑）！


そりゃそーだ。
深いこと言ってるようで、何も言ってないよ、タニオカさん・・・。



「では、陽月さん。愛、それは？」



ああ、ウメちゃんにも聞くんですね。
上級生が司会だと大変だな（笑）。
正解はわかんないけど、ウメちゃんがんばれ！





「愛、それは・・・・・」





そ　れ　は　？





「・・・・タカラヅカ！」




ああ、それっぽい！それが正解だ！
客席からはウメちゃんへ拍手喝采。


「そう言ってほしかったんですよ、タニオカさん！」


ああ、とうとうルンパさんが“タニオカさん”呼びに（笑）。
舞台上、大羽根背負ってるのに、本名で呼ばれるトップスターて。
しかも、あんなに張り切ってマイケルまでやったのに、なんかタニオカさんが悪いみたいになってる（笑）。

「いや急だったんで・・・。」苦笑いするタニオカさん。


まあ、そのアドリブの利かなさがタニオカさんらしくていいんじゃないですかね。
そのかわり、ウメヅさんがしっかり答えてくれたし。
流れ的にはバッチリではないかと。


その後、二人から立派なご挨拶があり、幕となりました。
あー、楽しかった。
直筆サインは残念だったけど、もっといいモノを見ることができました。


二人のマイコー、これは忘れられないなぁ。

6/30 【薔薇に降る雨】【Amourそれは…】@東宝・観劇記

楽までカウントダウン。
行ける限り、劇場へ行こうと。

今日は13時半の阪急貸切と18時半公演のショーだけを見てきました。
阪急貸切の方へ急に思い立って行ったせいで、その間の不測の事態に対応できず、夜公演は遅れることになってしまって。
お芝居が見られなかったのは残念ですが、ショーだけでも間に合ったのはせめてもの救いでした。
てか、普通に会社員が平日の２回公演に参加してる場合かって話もありますが（笑）。



では一気に、箇条書きシリーズで。



【薔薇に降る雨】（13:30）

・貸切なのでアドリブを期待するわけですが、最初のまちゃみの鬘がノーマルだと期待がかなり薄れます。
・そんなわけで今日はノーマル。
・BBコーポレイターズもノーマル。
・「死ぬまで好きだよ、ずーーーっと！」の後、「絶対よ」のときのイヴェットがめちゃくちゃ幸せそうで、超いい笑顔でひそかに気に入ってます。
・ムラから比べると、コンスタンタンのセリフ回しはかなり向上してますね。

・ホテルの夜会は好きなものだらけ。
ジャスティンを見つけたときのイヴェットの笑顔、イヴェットをすっぽり包み込むジャスティンの両手、一度離れた後抱きついてくるときのイヴェットの伸ばした左手、抱きついてからのイヴェットの小刻みな動き、「どうしよう、ジャスティン」、イヴェットが離れたとき宙に残るジャスティンの右手、キスしたときに頬をさするジャスティンの指の動き、などなど。

・ここのジャスティンのセリフ回しは、初期のころと比べると、かなり変わってきてるような気がします。
・わざとらしさがなくなったっていうか。

・書かずとも、察して頂いてるかと思いますが。
・今日のおでこも最高でした！
・最近特に思うんですけど、ここのウメちゃんの芝居がものすごい自然というか、イヴェットそのものというか。
・芝居とは思えないくらい、ジャスティンのセリフに反応して自然に言葉が出てきてるような気がして。
・すごくリアルだなーって。
・ウメちゃんはしっとりした役の方がその声が生きるんじゃないかと、なんとなく思ってみたりしました。

・オフィス。メモ用紙は取りやすいように端っこが折ってあるんですね。
・タニまゆデュエット。１回目の「きっと～♪」の前か後あたりだと思うんですけど、テーブル近くにいるタニオカさんがデスクの方にいるまゆさんに向かって、片眉をあげるんですね。
・それが超ツボ。
・やるときとやらないときがありますが、今日はしっかり確認。

・どうでもいいけど、カフェに入って何も頼まないとかアリなのか。
・裏切り。気になるカップルはまっぷーとりりこちゃん。
・いちばんメロドラマ風なので。

・弟に話をするイヴェットはすごく素敵なんですが、実はいまだにイヴェットの頭についた紫のピンが忘れられないっていう現実。
・アレはそれぐらい強烈な印象を残していきました。

・祝杯。みっちゃんアドリブ「ホーミーターアーーーーーーーーーー」。
・文字で見るとサッパリわからないですね。
・最後の「アー」をものすごい勢いで伸ばしてました。
・客席からは拍手が起きてた。

・ジャスティンにとって、ヘレンの代わりはいるけどイヴェットの代わりはいないんだろうなーと。
・っていうのは、乱暴な言い方かな。
・この話は時間がかかるのでまた後日。



【Amourそれは・・・】（13:30/18:30）

・娘役みんないい笑顔でタニオカさんを囲んでるので、こっちもとっても幸せなプロローグ。
・11時公演。階段を降り間際、つっかかった様子のせーこちゃん。
・ギリギリ持ちこたえた！よくやった！
・本当に怪我だけは気をつけてほしいです。
・見つめ合いながら降りてくるタニウメ。
・ここのおでこポイントもかなり好き。
・今にも当たりそう。
・むしろ当たってほしい。

・スパークリング！
・大ちゃんの流れウィンクがたまりませんな。
・まゆさんの腰の動きとシャウトは今日も絶好調でした。

・13時半は貸切なのでカツラなし。
・18時半は通常公演なんでカツラだったんですけど、水色の衣裳に変わってみると、髪がピョンピョンとはねててかわいかったです。
・カツラがない方が早替わり的にも都合はよさそうだな。
・貸切のまちゃみはオレンジパーマ、かわいい。
・毎回同じだけど、最強かわいいアリス。

・フロリダ。
・時代を無視したカッコ良さは、人には説明できないヅカ臭さ。
・それが逆にグッとくる。
・まゆ七の絡みとかヤバイ。
・ピンクのものがチラチラと見えるウメちゃんのエロいことエロいこと。
・しかも、まゆさんの腰振りはさらにハンパないことになってました。
・真ん中では、“力いっぱいキザってやんよ”なタニオカさん。
・チラリズム、腰振りズム、キザリズム。
・何書いてるかわかんなくなってきた（笑）。
・タニオカさん、銀橋でのウィンク後、「くぅっ」みたいな声が漏れてて、やたらとかっこいいんですけど。

・ラモーナ。アリスの声が好きだ。
・後ろの鏡に映ってる感じもとっても綺麗。
・せり上がり後、下手の方へ向かって踊るタニオカさんを見守るえっちゃんの天使の笑顔。

・夢アモール。なんでみんなこんなにいい顔をしてるんだろう。
・表情は演出できないよね。
・まさこの目線を追うと、まちゃみを見てからななっぺを見てるような気がします。
・センターで踊る４人の退団者のうち、半分が同期だもんなぁ。
・ウメちゃんがタニオカさんの背中へ向かってきて、一緒に体を反らすところとか軽く抱き合う感じも素敵だと思います。

・ロケット。どっちもTENをガン見。かなりアピッてました。
・ヘミル。なんかタニオカさんが泣きそうな表情で歌うので、もう我慢できません。
・いつもしてないけど。
・デュエダン。うめちゃんが後ろにいるタニオカさんに背中を預けた後（ルサンクにあったいい表情のところですね）、タニオカさんが右手の側面で優しくウメちゃんを押し出す動きがすっごい好き。
・ウメちゃん、寂しいからそんなにアッサリ捌けないでほしいよ・・・。
・黒燕尾。今日も泣いたなー。
・周りの人もかなり泣いてたので、それにもちょっと引っ張られました。
・銀橋にいるタニオカさんへの拍手が、日増しに大きく、長くなってるような。

・パレード。いろいろあって、もう号泣でした。
・客席にはそれぞれ楽を迎えてる人もいるんですよね。
・泣いてる人が本当に多かったです。


後半は駆け足になっちゃいました。
そのくせ、ダラダラとすみません。
しかも、貸切終演後のレポに続きますよ。