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この物語は東京生まれ千葉育ちのスノーボード大好きの更正日記であります

「緊急にして大切なお願い」

2011年07月26日 20時46分04秒 | 東北大震災
今回は大切なお願いがあってブログを書きます。

昨日、20年前に骨髄バンクを作る事に尽力し、先日全国骨髄バンク推進連絡協議会の会長を引退された大谷貴子さんからお願いのメールを頂きました。僕はこの人が骨髄バンクを作ってくれなかったらドナーを見つける事が出来ずに死んでいました。だからある意味命の恩人と慕っています。

その人のお願いとあっては協力しないわけには行かないっしょ!

そのお願いと言うのが娘さんを亡くし、骨髄バンクボランティア活動に尽力され自分自身も骨髄ドナーになった経験がある「神奈川骨髄移植を考える会川崎支部」の高橋真知子さんが福島県の原発被害のお陰で外で自由に遊ぶ事も出来ない子供達を川崎に呼んでサマースクールをする企画「福島の子どもたちに楽しいサマースクールを」を実現する手伝いをしていてその実現に力を貸して欲しいと言うことでした。

子供達が放射線を大量に浴びると白血病になり易くなると言われています。素人知識ですがチェルノブイリや広島、長崎でもその後の白血病患者がかなり増えたと聞いています。骨髄バンクも無関係ではないんです。

今回は急な実施決定もあり、当てにしていた企業スポンサーが付かずに寄付で行う事になったそうです。

実施日は7月31日からなので本当に差し迫っています。

個人寄付は一口一万円から、企業寄付は一口十万円からになっています。

こうして俺の所に話が来たという事は何かの縁だと思います。俺はとりあえず一口寄付しました。俺の一万円で満足に外で遊ぶ事も出来ていない子供達を1週間以上遊ばせてあげる一歩に繋がるのであれば安いモノです。

この一歩の積み重ねが10になり100になりたくさんの子供達の心を少しでも救えるのであれば安いモノです。

そして何より自分がした事がすぐに結果に繋がるのもいい。自分の寄付によって再来週には福島の子供の笑顔が見れるのだから。

そして実施当日、小学生と一緒に遊んであげられる若者の手助けも求めているようです。そちらの詳細も解り次第ブログに載せます。


高橋さんからの手紙も一緒に送られて来たので一緒に載せるのでまず読んでみて下さい。




                 
高橋真知子さんからのお手紙です。
(以下、1枚目は高橋さんから寄付のお願いと、2枚めは詳細、振込み先が明記されています。読みにくい点をご容赦ください。)


「一枚目」


 猛暑が続きますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
 私は、この3月で長きに渡った教員生活に別れを告げ、今は骨髄バンクボランティアと震災ボランティアを行っているところです。どちらもそんなに貢献していないのですが、微力でも、みなさんのお力が集まれば大きくなれると大胆にも提案だけはさせていただいている次第です。
 実は、5月に、骨髄バンクを通じて知り合った20年来の知人のお見舞いに石巻の被災地を訪れました。そこで、津波の被害を目の当たりにし、あまりにも悲惨な様子にただただ号泣するのみでした。帰って来てから、「ささやかでも何かできないものか」と焦る気持ちがあり、震災関連の色々な活動に参加してみました。
 そこで、行き着いたのが「川崎サマースクール」構想でした。
 原発で外遊びもできないで困っている福島県の子どもたちを招いて「サマースクール」をしようと呼びかけましたところ、地域でご活躍のNPO法人をはじめ、有志の方々にたくさんお集まりいただくことになりました。皆さんのお知恵と応援で、カリキュラムの段取りも、ボランティアの応募も軌道に乗り、福島県からの参加児童も決まり、あとは、企業の助成金の合否結果を待つばかりとなりましたが、なんとその助成金がはずれ、資金ゼロからの出発となりました。無謀といえば無謀なのですが、「福島は未だ原発が収束せず、少しでも放射線の少ない避難場所を確保する必要が求められている」ことを思うと、このプロジェクトを簡単にあきらめるわけにはいきませんでした。
 そこで「なんとしてでも成功させたい」と募金活動を始めています。少しづつ賛同者も増え、募金も集まり始めましたが、まだまだ予定金額の300万円には足りない状況です。そこで、厚かましく、心苦しいお願いですが、ご寄付をいただけるような団体、企業、篤志家がいらっしゃいましたら、ご紹介いただけたらありがたく存じます。
 甲状腺がんや白血病治療は、今もって過酷な治療です。放射線被爆で、無実の子どもたちにがんや白血病予備軍を作ってはいけないという気持ちです。
 いつもご無沙汰ばかりしておりますのに、こんなときばかりのお願いで恐縮ですが、このたびの震災や原発事故に苦しんでいる人たちへの応援として、お気持ちをお寄せいただければ幸いに存じます。宜しくお願い申し上げます。
 末筆ですが、皆さまとご家族さまのご健康とご活躍をお祈り申し上げます。
                                
神奈川骨髄移植を考える会川崎支部
「福島の子どもたちとともに」川崎市民の会
災害・子どもサポート川崎教職員の会
            高橋真知子


「二枚目」



「福島の子どもたちに楽しいサマースクールを」

<目的>福島の子どもたちに、戸外遊びやプール遊びなどを通して、体を動かし思い切り遊ぶ楽しさや友達と協力して生活する楽しさを味わわせ、心も体もリフレッシュして、次の生活に、勇気と希望を持って取り組めるようにする。
<対象>福島県に居住する原発周辺地域の子どもたち
<参加募集人数>前半:小学校3~6年生30名、保護者若干名
            後半:5歳児~6年生までの親子20組
<期間・宿泊場所>前半:7月31日(日)~8月7日(日)7泊8日 川崎市民プラザ
             後半:8月8日(月)~8月12日(金)4泊5日 川崎市青少年の家(宮前)
<主な活動>基礎教科の学習支援、工作、音楽、図工などの実技教室、集会活動、
         キャンプファイアー、プール、ハイキング、施設見学など
<予算>300万円 注:川崎市の減免措置(主に会場費)を受けられることになっている。
<運営資金>企業(一口10万円以上)、個人寄付(一口1万円)を目標に募る

振込先:ゆうちょ銀行振り込み口座00290-5-61718「神奈川子ども未来ファンド」
     振込み者の欄にはご自分のお名前の前にサマーと書き加えてください
            例 サマー川崎太郎
尚、子ども未来ファンドにお振込みいただくと、所得税、法人税などの優遇措置が受けられます。来年の年末調整で寄付控除の申請をすると、寄付金の約50%が戻ることになります。

<主催団体>「福島の子どもたちとともに」川崎市民の会(25名)
<参加団体>神奈川骨髄移植を考える会川崎支部
         NPO法人たまりば
         NPO法人ぐらす・かわさき
         災害・子どもサポート川崎教職員の会
         地域から平和を考える会
         認定NPO法人子ども未来ファンド 
<後援>川崎市、川崎市教育委員会、福島県伊達市、福島市、福島市教育委員会
<協力>神奈川ユニセフ協会、川崎市子ども夢パーク共同運営体、川崎市ふれあい館
      子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク、川崎市教職員組合

「福島の子どもたちとともに」川崎市民の会
〒214-0014  川崎市多摩区登戸2258 NPO法人ぐらす・かわさき気付
http://www.grassk.org/(ぐらす・かわさき)
TEL 044-922-4917
FAX 044-922-4919
「福島の子どもたちとともに」川崎市民の会       
 代表 江田雅子



俺は人の繋がりの力を神様より信じています。

ご協力よろしくお願いします。


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O型になって三年目なんです。

2011年07月26日 08時27分10秒 | 骨髄バンク
先日はとうとう地上アナログ放送が終了しましたね~。

朝仕事に向かっている時はちゃんと大塚さんとショーパン映ってたのに…

帰りにはこんな感じ!?ホントいきなり見れなくなるんですね~。こりゃ困った。貧乏人に優しくないですね~

実はそんな地上アナログ放送最後の日は俺がO型になって3年目の記念日!!

このブログをよく読んでいる人は知っているとは思うけどこのブログをはじめた頃の俺は血液型A型でした。

それが三年前に骨髄移植を経てO型になったんですね~

元々O型には憧れを持っていA型だったのでとてもウェルカムでしたがなかなかA型のあの繊細さも良かったな~っと思う今日この頃です。

まあこんな冗談も言っていられるのはあの時に骨髄を提供してくれたドナーさんが居てくれたおかげだ。

ドナーさんが居なければ俺は今こうしてパソコンに向かってつまらん冗談を考えている事も無かっただろう。

そしてこんな風にドナーを見つけられる様になったのも20年前にたくさんの方々が骨髄バンクを設立に尽力してくれたおかげだ。

そんな方々、ドナーさん、いつも俺を支えてくれている皆様、新たな自分になって三年目の夏を迎える事が出来ました。

本当にありがとうございました。










荒井daze善正著書「NO SNOWBOARDING NO LIFE~スノーボードがくれた命~」

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