( ^▽^){ 浜屋のそばぁ~!!

2004年12月29日 | 沖縄そば


ひさしぶりにせめて来ました沖縄そばねた!!
今回は北谷町スナベにあります浜屋にいってまいりました!
ここはえび吉さんオススメでもあるところなんですよ~。
僕は今回が初めてでっす!

とにかくわくわくしながら中に入ってみましょ~



お昼時ということもあってか、マルコメなお子ちゃまからダイバーの方、普通の若者までたくさんのお客さんでにぎわっていましたっ。ここまで客層が広いのも面白いなぁ(笑)

そして僕はお品書きに目を移します。↓


まずメニューが英語表記されている!!
これにびっくり!
でもそれもそのはず、ココ砂辺には外人さんが結構たくさん住んでますからね~。
それと同時にダイビングをしてる人にも外人さん多いし。

それはともかく僕はスタンダードに「浜屋そば」を注文しましたっ。
注文した後で「ゆしどうふそば」が目に付いたんですが、これは又今度に。

5分ぐらいぼけ~っとしるとバイトのねぇちゃんががしがし持ってきてくれました。
昼間時は忙しいですからね~。

んでこれが「浜屋そばっ」!!


軟骨ソーキに卵とネギ。いい組み合わせですねぇ~!
それではさっそく!!

(^¬^)いただきまっす!!

・・・

!!

やわらかいソーキが濃い目のダシに絡まってうまい!!
麺も程よい歯ごたえにダシが絡まって( ^0^)イイ!!

さっそくガツガツいただいてしまいました。
とにかくこってり系、そばはこってり系という方にはオススメです!

お店自体はこじんまりとしているのですが、
お客さんが多いせいで活気もあっていい感じですよっ

砂辺で小腹が空いてきたら是非こちら浜屋に!
おいしいそばがたべれますよぉ~(^^)!

【地図情報】


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元気いっぱい「大航海レキオス」!!!

2004年12月27日 | 沖縄 


行って着ました「きむたかホール」!

見てきました「大航海レキオス」!!

先日沖縄プレイベートコンセルジュのyurippeさんから「大航海レキオス」を身に来ませんか~?というお話をいただきました!
yurippeさんは沖縄好きに有名なポータルサイト「美ら島物語」で編集をなさっていた方で、
今回この「大航海レキオス」の広報をなさっているんです。

僕この「大航海レキオス」一度CMを見てすんごい見たくなってたんですよ。
なぜかというと空手を取り入れた迫力ある演技が流れていたから。
それがとってもかっちょよかったんですね、

みたいなぁ~と思ってる折にまさか完成披露公演に招待してをいただけるとはっ
ホントびっくり、即メールで「宜しくお願いします!」と返信しました(=^^)9ヨッシャー


まず全く知らない方のために


この大航海レキオスというのは現代版組踊りとして演出家である平田太一さん(↑)がプロデュースなさっていますっ。平田太一さんといえば勝連町の地元中高生が演じている『肝高の阿麻和利(きむたかのあまわり)』。これも現代版組踊りとして平田さんが演出されているんです。この肝高の阿麻和利は僕の知り合いの方が見に行って「ほんと感動した」と言っていたのでさらにこのレキオスは楽しみにしていたんですよっ。

あらすじはこちらっ↓

かつて琉球人が唐から伝えたという「幻の三線」をめぐってタイムスリップしてしまった少年・航太。辿り着いた先はなんと数百年前、大航海時代の沖縄。今まさに出向したばかりの船に乗る旅の仲間は、宮古島の薄幸の美女「マムヤ」、八重山の豪傑「オヤケアカハチ」そしてみなしご兄妹の「陸(リク)と風(フウ)」の4人。島を飛び出してきた若者たちと共に、三線の始祖「アカインコ」として旅をすることになった航太も、東南アジアや唐を巡り人々や様々な文化との出会いを通して、亡き父の姿、さらには「沖縄のキムククル」を取り戻していく。少年の成長を通して、忘れ去られようとしている古のウチナーンチュ、レキオスたちの生き様を描く壮大な冒険物語。新たな自分探しの旅が、今、始まる!


そんで内容はというとぉ~

舞あり、空手ありっ


棒術あり!のまさに現代版組踊!!!

そのほかにもエイサーや獅子舞など沖縄の伝統芸能が随所に盛り込まれて引き付けられますっ。
特にこの棒術のところなんか気合が入っていて、棒が折れてしまう所も・・(^^)
とにかくの充実した内容で面白い!(^^)!

そしてすべてが「生演奏」であるってところがよかったですね~!
この舞台の後ろのほうでバンドの皆様が演奏されているんです。
その演奏にあわせて役者たちが踊り、動き回りながら物語をつむぎ出して行きますっ

そして結論を言うと「(=^^)9面白かった!!」の一言。
やっぱり沖縄の伝統文化を取り入れながらも、現代的な舞台であり、なおかつ様々なメッセージが織り込まれていましたっ。公演が終わり、「シマウタ37.8度沖縄からの微熱な話題」でおなじみKUWAさんが演出家の平田太一さんにインタビューをしていましたっ。その全貌はRIKにて掲載される予定なのですが、僕もご一緒にお話をうかがってたんですよ。

そのインタビューのやり取りの中で僕が心に残ったのが、平田さんが言われていた

「沖縄の古いものは、世界から見れば新しいものなんだ。」

という事と、

「沖縄の人が持つホスピタリティ、もてなしの心というのは、ただあるのではなくて、沖縄の先人たちが海を越えて様々な所に出向いないとなかったのではないか?海外で様々な事を体験しているからこそ外から来た人たちをもてなす事ができたんじゃないか」

というお話でした。

(  ̄0 ̄)なるほどぉ~。
そういう昔からの文化が今なお沖縄の人たちの深層意識下に残っているかもなぁ~。と思いましたっ。

いや~とにかくいい物を見せてもらいましたよっ!
これはもしお時間があれば皆様もチェックしていただきたいですね~!


詳しい日程はこちら↓

←クリックでHPへ

琉球放送創立50周年記念
監修:宮本亜門/演出:平田大一/音楽:松永太郎

■公演日
 ●2005年1月29/30日
 那覇市民会館 開演19:00(29日)/14:00(30日)
 ●2005年2月11日
 マティダ市民劇場 開演14:00・19:00
 ●2005年2月13日
 石垣市民会館 開演14:00・19:00
 ●2005年3月12/13日
 沖縄コンベンション劇場 開演19:00(12日)/14:00(13日)


そしてシマウタ37.8度沖縄からの微熱な話題さんにも公開前レポートが載ってますので見てみてください~。

いやーほんと楽しめて面白かった~(^^)!!
本公演はこれから一ヶ月もあとなのでさらに磨きがかかっていると思いまっす!

ホント楽しみですよ~(=^^)9ヤァー


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メリークリスマスでサンタ!!

2004年12月24日 | 沖縄 


 
一人でも多くの人が幸せなクリスマスを迎えれるように。

それでは皆様にメリークリスマスでトラックバック!!




じゃすみんさんに刺激を受けましてがんばってみました。


サンタクロースを描いてみましたよっ。
でもトナカイが僕に似ているらしいです(笑)

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沖縄 DE クリスマス!!

2004年12月24日 | 沖縄 
とある情報筋から「沖縄のクリスマスってどんな感じ?」

というリクエストがありましたので早速ネタに致します。
あんまり本土の方達と変わらないと思いますけど。。。。


まず気候がまったくちがいますね~

東京の11℃に比べて本日沖縄本島の最高気温は22℃。
倍近く暖かいですっ。

んで天気は・・・・雨のち曇り。。


・・・・(--;)
あんまりコンディション良くないかも。。。



とりあえず回りの人にどう過ごすのかを聞いて未ましたっ(^^)
まず僕の隣の年の近い人の場合。

この方は僕より3つほど年上で2歳になる娘さんがいます。
んで今日はなにするんッスか?と聞いてみると、

「家でゆっくりするよっ」との事。
んでブルーシールのアイスケーキを買ったのでそれをいただくらしいんですっ!!


「ブルーシールの2004Xmasアイスケーキ」


↑ブルーシールと言えばアイスクリームなのですが、
このケーキはなんとアイスでできているんです!!
このケーキ毎年販売されていて、マジうまいんですよ(^¬^)ウマァー!!



そして今度は隣の課の女の子に聞いてみました。

そしたら彼氏と一緒にイルミネーションを見に行くそうです!
沖縄でイルミネーションがキレイな所といえば。。。

■先日お伝えした→カヌチャのイルミネーション

■本島中部にある東南植物楽園→(RIKさんの写真

そしてその子が行こうとしていたのは
■こども未来ゾーンのクリスマスファンタジー→ こどもの国

■その他→タビンチュイルミネーション情報


とかそんな感じですね~。
どれもキラキラしているキレイどころですっ
南の島ですがクリスマス気分を味わいたいですよね~。

でも今日は雨が降りそうなのでどうかなぁ(T^T)むぅ。



若者達は外に遊びに行って、家族は家でゆっくり~って感じでしょうねっ。


僕的になるのは基地の中のアメリカン。
彼らはがっつり遊ぶんだろうなぁと思いまっす!

でもアメリカと一日時差がある分、どっちを祝うのかな?
そんな素朴な疑問もあります。。。

そして在日米国海兵隊のHPでは兵隊さんたちと沖縄の子供達の触れ合いについて書いてました。→・・・米軍人がクリスマス気分を沖縄の人たちと分かち合う

とまぁ、結局は各個人個人で何するのかは違うと思います。
でも年に一度の楽しいイベントなのでみんな楽しんでもらいたいですよね~。



んで僕は・・・。
どうしましょうかね。。。
なにかおいしい物でも食べに行きたいでッス!!



皆さんはどんなクリスマスをすごされるんですかね~(^^)
誰かにプレゼントを買いましたか??

それでは良いクリスマスを。。。






なぜか僕の職場では毎年ケンタッキーを注文する習慣がありますっ
たくさんの方が注文するので届けてくれるんですよ~。

あぁおなか空いてきたなぁ。

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すなべ海岸

2004年12月23日 | 沖縄 



沖縄県の中部に砂辺というところがあります。
そこは夜になると街灯淡い光に照らされていい雰囲気になるんですよ。






道は一方通行でしか通れないような所なんですが、
ちゃんと駐車スペースもあってふらっと立ち寄ることができます。






防波堤にはいろんな壁画が描かれています。
一時期はものすごい流行っていてたくさんきれいな絵がありました。
今は下火になっていて、つぎはぎになってしまった絵たちがたたずんでいます。






カップルたちのひととき。

撮影した日は平日だったのであまり人はいなかったんですが、
ここから見える海と夜景はホントいい感じです。






防波堤はコンクリートでできています。
だんだんとボロボロになってきているコンクリがまたいい味を出していました。






防波堤の上で缶コーヒーを飲みながら
ゆっくりと夜景を眺める時間

わずかな波の音・・・

夜の海が心地いいんです。

【地図情報】


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DFSに行ってきましたっ!

2004年12月22日 | 沖縄 
那覇新都心おもろまち駅近くに12月15日にどどんとオープンしたDFS(免税店)に行ってまいりました!!ここはゆいレールと直結しているので空港からのアクセスが思いっきり便利!
しかも最大30%引きでブランド品が買えるとの事ですっ



ちょい逆光で暗くなってしまいましたが、赤いDFSの看板がでかいですっ
早速エスカレータを上ると入り口がっ
そこで驚いたのがキレイなおねぇさんばっかり。(笑)
そんな方々が受け付けなんかをしております。(さすがに写真は撮れませんでした)

そして中に入ると~↓



こんな感じでセンスのいい空間が広がっております。
さらに奥に進むと。。。




ここにも大きな広間がっ
中心にカフェがあってコーヒーなどをくつろぎながら飲む事ができますっ
でも僕個人的な意見としてですが、ブランドショップに囲まれてカフェする気分にはなりませんでした(^^;
田舎モノなので。。。

しかしここで事件が勃発。

なんとこのDFS、沖縄県民は買い物できないんです!!

空港免税店という扱いなので飛行機のチケットを提示しないと買い物できません!
・・・・これを聞いた時びっくりしましたね。
県外の方オンリーらしいんです。

僕はブランド品のこと全然わからないのですが、
一緒に来ていた相方はがっかりしておりました。

目の前に安くあるのに。。と



と言うわけで気を取り直してフードコロシアムへ行ってきました!!
こんな時は食うに限ります!



フードコートではなくてフードコロシアムです!
色々な料理を目の前で作ってくれるってのが売りですね!
さすがに食べ物は県民でも買えるとの事。

んでなんだかコロシアムと言うとローマのコロシアムで決闘!
というイメージ(^^;ボクダケカナァ

とりあえず全景はこんな感じ↓



結構な広さに落ち着いたインテリア。
ソファーとか椅子とかなんだかよさげな物を使ってましたね~



BARのような所もありました。
ちょっと逆光なので写真うつりが良くないかも・・・



そして僕が気になったのはやっぱり中華、
なんだか蒸篭(セイロ)からおいしそうな湯気が立ち上がってるんですよっ

早速注文。
セイロの中味は小龍包(ショーロンポー)とシュウマイ。
やっぱりここはショーロンポーを!
その他ちょろちょろ食べ物を買ってテラス席へ


そとには結構広々としたテラスがあってなんと川までありました(笑)
涼しげでいいですね~(^^)

さぁご飯タイムです!



僕が買ったのはショーロンポーとガバオライス。

ガバオライスというのはご飯にひき肉炒めと玉子を乗せたやつ。
初めてみたんですが、東南アジアにありそうな感じ。
でもやっぱりイイ米を使ってると思われるのでうまかったんですよ!
一つ足りないとすればボリュームですかねぇ。

そしてショーロンポ-は中に肉汁が詰まっていていい感じ!
普通においしかったんですよ!


つれのほうはソーキご飯。
ミニサイズで小腹がすいてるぐらいにはいい感じでしたねっ
一口味見をさせてもらいました、
ソーキの肉を丁寧にほぐしてあってたべやすかったですね~
お味も良好!!

コロシアム内にはそのほかにもイタリアンやバーガーなどがうってましたが、
僕的な意見としてはまだ種類が少なかったですね~。
もっと色々増えてきたらさらに良くなりそうです。

後々に期待。




一つ変わっていたのが支払いのシステム。
まずコロシアムに入場する時に↑のカードをもらいます。
そして食べ物を注文して受け取る時にバーコードを「ピッ」としてもらうわけですね。
すると自分が食べた物がコンピューター管理されて、
最後出るときにまとめて支払えるという感じです。
なんだがサイバーですね(笑)



ご飯を食べ終わったあとにおやつを食べたくなったのですが。。。
これはまた今度の機会にしておきましょう~。
ケーキとかおいしそうだったなぁ。


とにかくDFS、県外の方で航空券を持っていらっしゃる人ならバッチリ楽しめると思いますよっ。ブランドがまったくわからんぼくでも安いなぁと思いましたから。
空港からゆいレールでいけるし、ばっちりすよぉ~。

そして問題は沖縄県民。
せっかくのブランド品を買えずに指をくわえたまんま見るしかできないのはちょっとどうでしょう。。
せめて定価の何%引きで買えたらいいのになぁ。

これからどうなるかわかりませんが、今後に期待です。


■追記 1
AWAZON.NETさんの記事に

「那覇空港には既に購入した商品の空港受取りのスペースができていた。」

と言う情報がありましたっ。
これはすごいっすね~、こっちで買ったのを空港で受け取りできるなんて。
荷物をたくさん持たなくてもすみますね(^^)

のののさんにトラックバックを送ります~。


■追記 2
先ほど山辺響さんのコメントで

>沖縄県民がたとえば内地行きの航空券持っていたらどうなるんでしょ?

という疑問があったんですが、この答えがコメント欄でpyoさんの紹介している琉球新報の社説にありました。

購入した商品は那覇空港で搭乗手続き後に受け取る仕組みになっている。航空券さえ持っていれば、一般県民でも買い求めることができるが、商品は必ず一度は県外に持ち出さなければならない。・・・琉球新報


僕がスタッフに聞いた時には「チケットさえあれば買えます。」というような説明を受けましたが・・・、一度県外に持ち出さないといけないって聞いてないッスよ~!!

これでは県内の人間はなかなか買い物に行けないですね。。

でも雇用対策としてはいいのかもしれないですね。
雇用人数800人に対して780人は県内の方らしいです。

どうなることやら。。



■追記 3
のののさんの記事でDFSの仕掛けについてアップされていましたっ
とってもわかりやすくてなるほど~!(^^)と手をうってしまいましたよっ
是非一度ごらんくださいね~!!






関連リンク
DFS Okinawa
地図情報

 

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沖縄の駄菓子。。

2004年12月19日 | 食べ物
子供の頃、学校が終わって「道草をくう」といえば駄菓子屋でした。

僕のポケットには10円玉が2枚。
友達と学校の階段を駆け下りて一目散に走っていきます。
もちろん毎日お金を持ってるわけではなかったのでたまにでしたけど(^^)

その時よく買っていたお菓子のお話。

そのお菓子は20円で一枚でした。
その名は。。。


「塩せんべい」

文字通り塩味が聞いた一品で、
そのカリッ、バリッという食感は老若男女の心を捉えて離しません。



しばらく食べてなかったのですが、
このあいだファミリーマートに売ってるのを発見して買ってしまいました。

自分で買うのはほんと小学校中学校以来だと思います。
一枚、一枚、バリバリ食べていくとなんだか懐かしい気分になりました。
シンプルな塩味がとってもうまいんですよ(^^)!

この塩せんべいは沖縄にしかないんですかね??


そして何よりうれしかったのは


塩せんべいにチョコがついていた事!!
子供のころ、ポケットに30円入ってる時は20円で塩せんべいを買い、
残りの10円でこのチョコを買って食べていたんです。

さっそく塗りたくって一口いただきました。
懐かしい味が広がります。

でも・・・
子供の頃食べた時ほどうまいなぁ、とは思えませんでした。

月日が経ち、大人になって僕の味覚が変わってしまったのかなぁ。


PS...
みなさんはどんな駄菓子を食べて育ちましたか(^^)?



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♪お玉つれづれ日記♪さんへトラックバック!

2004年12月19日 | 沖縄 
♪お玉つれづれ日記♪さんの空の神兵を読んで。

そこにはお玉さんが触れ合ったご老人のお話がありました。
それを読んで僕のある記憶が頭の中から引っ張りだされてきました。

19の冬、いまだ中国留学中の身だったのですが、
学費を稼ぐ為に一時帰国した時のことなんです。

ぼくは知り合いのつてで観葉植物のアルバイトをしていました。
とにかく鉢を運んだり苗を植えたりと雑用的な肉体労働です。



そこにあるじぃちゃんがいました。
寡黙で足腰も強く、バリバリ働きます。
そのじぃちゃんはオーナーのお父さんでした。
90近いという話を聞いた時はとても信じられませんでしたけど。


最初はあまり口も聞きませんでしたが、
ある時僕が中国へ留学していると言うのを聞いた時に
急に懐かしそうな顔をして、




「私も中国へ行ったことがあるよ」




と僕に言いました。

それは戦争の話。
ひどく遠い昔の話をするように
断続的にぽつり、ぽつりと僕に話してくれました。

一緒に聞いていたオーナーさんですら聞いた事ない話を。


沖縄から徴兵されたそのじぃちゃんは中国大陸へと渡ります。
そこで通信兵として配属されたといっていました。

「中国はものすごく広い国だった、例えば遠くに山が見えるのだが、それに向かって行軍するんだが歩けども歩けども一向に距離が縮まらない、四日目にしてやっとついたことがあった」

あの時代、すべての移動は自分の足だったという事に驚いた。
僕自身少なからず中国という国のでかさは知っている、
だかそれは電車やバスを使った上での話しだ。

中国の大地をバスで移動していると景色が全く変化しない時がある。
いったい自分がどこを走ってるのかすらわからないぐらいに。

それを歩いて行ったというのだからどれくらい大変なのかは想像もできない。
バスで移動するにもかなり大変だったから。。。

その事実だけでも僕はじぃちゃんを尊敬する。
そういう行軍があったからこそ、今の足腰の強さがあるのかもしれない。




僕がじぃちゃんと会えるのは週に2回、わずかな休憩時間の間だけだった。
そのわずかな時間に毎回ではなかったが、ぽつり、ぽつり話してくれる内容。

「今考えたらあれは海外旅行にいったと思えばいいんじゃないかな、僕も若かったが、色々な場所を見ることができたし、たくさんの人に出会う事ができた。」


ぼくに気を使ってか戦闘のことなどは話してくれなかった。


最近僕は戦中の通信兵の写真を見る機会があった。
それは戦闘の最前線から作戦本部へと情報を送る仕事。
それがどれだけ生半可な事ではないのか、かんがえてみたらわかる。
銃弾が飛び交うなかを這いずり回りながら戦況を把握し
黒電話を貧弱にしたような機械で本部へと伝えなくてはいけないのだ。



「昔の方(日本軍の将校)はとてもできた人が多かった。戦争で多くの人をなくし、とても残念だ。」





「中国の方もいい人がたくさんいた。終戦直後、私は中国の南部にいて日本へと引き上げる途中だったのだが、その時に助けてもらった中国人の一家がいる。私が沖縄出身だという事を聞いて助けてくれたんだ。「琉球の人は元々中国人の親戚のようなものだから」とそういって。中国から引き上げる時に「絶対も一度会いに行く」と約束をしたんだ。だけど戦後焼け野原となった沖縄で生活もままならない。いつしか時が過ぎて今になってしまった。僕の人生で唯一心残りがあるとすればその事だけだ。今となっては連絡も取り様がない。。。」




一つ一つの話に驚きを隠せない。

その時代からわずか50年ほど前には琉球という国が存在したこと。
中国の方が「沖縄出身」というだけで見知らぬ他人を助けてくれたこと。
儒教の流れなのか、歴史というのが生きていた時の話。

ぼくは「そんなことないですよ、一度その地を訪れてみてはどうですか?」
なんて軽々しく言う事はできなかった。

じぃちゃんなりにとても複雑な思いがあるのは明白だったから。
ぼくが中国に留学して、そこにすんでいたからこそそんな話を聞かせてくれたんじゃないかな。




そんなじぃちゃんとはちゃんと挨拶もできないままバイトが終わってしまい、
授業にでるべく僕はまたいそいそと中国・北京へと戻った。
生の時代背景を聞いてきた分、色々なことを考えながら。

もうひとつ特筆しておきたいのが、じぃちゃんの日本語が完璧だったということ。
今沖縄のおじーおばーと話すのならかなり流暢なうちなー口がつかえないと無理だ。
僕が何を言ってるのか理解できないから。

でもこのじぃちゃんは通信兵をしていたから日本語をばっちり話せたのだろう。
でも戦争のことは誰がも口をつぐむ。

戦後、アメリカ指導のもと戦争はすべて悪だと教えられて育った子供達とはどうしても溝ができるだろうから。
じぃちゃんたちにはじぃちゃんたちの命がけの青春があったんじゃないかな。。



それを「戦争はすべて悪だから・・」と子供や孫に言われるのは。。。。
僕の意見だけど「かわいそうだな。。」と思う。
友達や仲間が死んだりするの事もあったし、つらいこともたくさんあったと思うから。

なんでも切り捨てるのはあまりにもかわいそうだな。。
だからその年代の人は言いたくても言えない話があると思う。。。。





あるサイトを検索中に見つけました。
ある通信兵のはなし

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欲しかったのものが見つかりました!!

2004年12月16日 | 沖縄 
何が欲しかったのか?
それは地図にトラックバックを打てる機能です!

今日はぼちぼちと写真をアップしていたのですが、
その機能を見つけたんですよ!!

それがどこかと言うと~

「livedoor map」で!!

僕が知らなかっただけでぼちぼちみなさま使ってるし!

でもこれ面白いなぁ。
これを活用する事で沖縄の情報をたくさんの方が共有できると思うので
お店情報などをお持ちの方はどしどしトラバを飛ばしてほしいですね(=^^)9

これから過去ログを含めてどしどし打ってきまっす!
どこに何があるかわかるので面白くなりそう!!




・・・・過去ログから思いっきりトラバしまくってみたんですが、
なんだか私物化してるみたいになってきました(汗

ダイジョブかな?心配になってきた。。。


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ボロットさんの

2004年12月15日 | 沖縄 

ボロットさんのインタビュー見つけました↑


先日からブログでお伝えしているボロットさん関連。
それでインタビューを見つけました。

やっぱり渋いッス、人間的にかっこええなぁと僕は思いますッ
来年もコンサートで沖縄に来るかなぁ。

【関連リンク】

田口ランディさんへトラックバック
やっぱりボロットさんはすごかった





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沖縄の不思議スポット!!

2004年12月13日 | 沖縄 

ココは恩納村のとある海岸近くの道です。
正直僕の地元なんで、今の今まで忘れていたものをご紹介!!
先日天気が超良かったんで散歩がてら行ってきました。

まず上の写真をよ~く見てください。
何か建物らしいモノがありますよね??
といと近くに行ってみましょう。


何か銅像のようなものが立っております。
そしてあずま屋のようなものも。

とりあえず登ってみると。。。




お坊さんの銅像が立っているんです。
これ僕が物心つく頃からずっと立っていて誰がなぜこんな所に立てたのか全く不明。
しかもこれは誰なのかというと。。。

親鸞さんなんどぇす!(親鸞聖人の像と書いてました)

親鸞は鎌倉初期の僧で、いわずと知れた浄土真宗の開祖。「長く関東に住み布教と著述を行う。法然の思想をさらに徹底させ、絶対他力による極楽往生を説き、悪人正機を唱えた。・・・gooの辞書より


なぜにこんな沖縄の片田舎に親鸞さんの像が!?
僕は子供の頃から見ていたので違和感はありませんでしたが、
よくよく考えてみると変ですね!?

という訳で調べてみました。まずは親鸞さんの生い立ちから→略歴

・・・・読んでみました。
えと、まったく沖縄と関係ないっす!

しかし、よく検索をかけてみると親鸞さんが沖縄に来たことがあるという伝説があるらしいんです。なので関係者の方がそれにあやかって建てたのかなぁ(?_?)



そしてその親鸞さんの横にはなんともりっぱな鐘がありますっ
沖縄にはお寺があんまりない分鐘って見る機会が少ないんですよ。



登ってみるとちゃんと鐘が打てるようになってました。


ここで打たなきゃ男が廃る!?という事で早速鳴らしてみまたっ





「ゴーーーン!!」

(  ̄0 ̄)おぉ!
なかなかいい音!

もう一発!!

「ゴーーーン!!」
その時!!




「鐘鳴らすなぁ!!」

(--;ビクッ

近所の家の子供からクレームがつきました(スイマセン)
多分僕のように鐘を撞く人が多いんでしょう(笑)

ちなみに看板を見ていただけるとわかりますが、
沖縄人はゴミの事をチリと言います。

例えば「ゴミ箱」の事を「チリ箱」と言うように。
それも良く考えたら不思議ですね(=^^)9ヨッシャー



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