沖縄公演の打ち上げ編

2004年12月02日 | 沖縄 
書いてると長文になってしまいました(><)打ち上げ編ですっ!

公演も無事に終了し、僕らは駐車場係や荷物の片付けを終わらせて打ち上げ会場のビーチロックハウスへ!座喜味城から大体10分の距離の所にあるゲストハウスのような、BARのような不思議な所です。

ついてみるとビーチロックの中は結構な大人数、カラカラスタッフのみなさんや関係者などがわいわいしていましたっ。ボロットさんや巻上さんらはまだ見えていなかったので長嶺さん(カラカラの編中長)に聞いてみると、いったんホテルで着替えてから来るとの事。

とりあえずみなさますでにワイワイしていたので僕等ボランティアスタッフも飲み物を注文して乾杯しますっ。

そこにランディさんが来られました!(正しくはカラカラ編集長の長嶺さん所にですけどっ)おつかれさまでしたぁとご挨拶、「ここ数日忙しかったんじゃないですか?」とか僕等ボランティアスタッフを紹介したりしてました。ランディさんにはこのイベントに参加させていただくきっかけを頂いたのでほんと感謝感謝ですっ!そうこうしているうちにボロットさんたちが到着、主賓が来たのでみなさんで沖縄公演お疲れさま&成功で「乾杯」を!!

それからはみなさま各々にゆっくりしながら打ち上げを楽しんでおられましたぁ~。

僕等ボランティアスタッフはビーチロックハウス内のbarのような所で飲んでましたっ、とりあえず無事公演が終わったのでほっとしてましたよ。

その後もランディさんは僕等の近くにいたのでちょいちょいお話をしたり、2月に沖縄でイベントを考えていらっしゃるマドモアゼル朱鷺さんを紹介してもらったりしてましたっ。このイベントは平和記念公園で平和のためになさるらしいです!おもしろそうですねぇ~!

んで不意にぼくは友達からかりてきた口琴があるのを思い出しました!口琴というのは文字通り口で「びょーん」と鳴らす楽器。これがなんだかおもしろいんですよっ。早速ランディさんにお願いしてお手本を見せていただく事に!ランディさんはアルタイでGETしたというMY口琴を持っていました!これが木彫りの口琴ケースがついていてかっこよかったんですよっ。んで音はというと、

「びよーん、びよ~~ん」

と言う音。なんだか不思議な感じですね~、僕もやってみたのですが、なかなか音がでません(><)クゥ
でもボランティアスタッフの女の子がやると「びよ~ん」って音がでたんですっ
その子はなかなかいい感じにびょーんびょーんと音を出していましたっ、
「おもしろ~い!」とすぐ気にいってましたよ~!
そしてランディさんもびょーんびょーんと、なんだか楽しい空間です(^^)!
でもランディさんのは響きもよくって上手だったなぁ。
ぼくももうちょい修行しなくてはっ(=^^)b

そんな感じで楽しみながら飲み食いしていました。
ランディさんや長嶺さんは主催者なので忙しそうでしたね~。

そうこうしていると今度はランディさんの旦那さんが僕らのところに来てくれてました。んでちょいちょいお話しているとタバコを吸いに外へ出ていたボロットさんをぼくらに紹介してくれたんです!

この日の主賓であるボロットさん、僕等的にはちょい遠い所にいたので話をする機会はないかなぁと思っていたんで嬉しかったですね!最初ボロットさんとじかに身振り手振りでお話をしていたんですが、さすがに通じなかったので通訳の方をお願いしてお話をしました。

「アルタイってどんな所ですか~?」とか「今さむいっすかね~?」とか言う世間話ですがお話をしていたんですよ。そしたらボロットさんが、ぼくらボランティアスタッフに「せっかくの満月の夜だからちょっと外で話をしませんか?」と言ってくれたんですよね。

んでランディさんの旦那さんと共に僕らは喜び勇んで外へ、
そこでボロットさんからアルタイで満月は吉祥的にとってもいい日、大安みたいな日なんだよと教えてもらいました。んでなんとボロットさんが僕等にアルタイの物語を話してくれたんです(^^)!大体こんな感じ。↓

 昔アルタイでチェルビゲンという七つの首を持つドラゴンが暴れていました。人々は困り、シャーマンにどうにかできないかとお願いします。すると彼は太陽にチェルビゲンを連れ去ってくれと祈りを捧げました。。祈りがささげられると太陽は地上へ舞い降りチェルビゲンを連れ去って行きました。しかし、太陽の暑さのせいで山火事が起こり、アルタイはものすごく暑くなってしまいました。それはいかん、とシャーマンは次に月にお願いをします。すると今度は月がチェルビゲンを連れ去って行きました。しかし、今度はアルタイがとても寒くなってしました。だから今のアルタイは夏は暑い時で40度近く、冬は寒い時で-40度近くになります。そして月にはいつも7つ首の龍がいるのです。 


要約すると↑のような感じなのですが、それをボロットさんが話すとなんだか不思議なイメージが伝わってくるんです。(通訳の方を通してですが)

どの様な自然環境なのかを伝える神話で、なおかつ「月のウサギ」のようにアルタイでは月が7つの首を持つ龍に見えるということですね(^^)でも日本の神話に出てくるヤマタノオロチみたいなのがアルタイにいたんでびっくりびっくり!日本とアルタイの祖先はモンゴロイドとしてどこかでつながってるんじゃないかなぁとホントに思いました。

そのごお開きと言うことでしたのでボロットさんは中に呼ばれて、僕等ももどりましたが、満月の下少しの間でもボロットさんとお話できて光栄でした。

ボロットさんはなんというのか、自然体で、人に思いやりがあって、ユーモアがあり、それでいて気高い空気を身にまとっています。ほんとにちょっとの間の交流だったんですが、それでも人間的にすごく尊敬できる方だと僕は思いました。

そしてランディさんは正直かわいい方だなぁと僕はおもいましたっ。(スイマセン、僕が言うのもなんなんですけど。。)そして今回のイベントにかかわらせて頂いてほんとに感謝です。こういうことはなかなかできないですからね~(^^)!それを承諾していただいた長嶺さんにもほんとに感謝。関係者の方もほんとにありがとうございました。

そして長くなったこの記事を読んで頂いてありがとうございまっす!
これが僕の体験した「ボロット・バイルシェフ沖縄公演」でした!!

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