レクチャー1 ハブの捕まえ方

2004年05月27日 | 沖縄 
子供の頃のお話です。
僕の住んでいる環境はもろ田舎で
休みには海や山にぼちぼち遊びに行く機会に恵まれておりましたっ。
そして山や虫とか魚とかとるのって楽しくて(^^)
その中でですけど唯一お金になる遊びがありました。

それが『ハブとり』!!
小学生の頃なんかに年上の子とかと10名ぐらいつるんで山に出かけていました。
ほんと誰が始めたのかは知らないですけど今考えたらかなり危険っすよね(笑)

なぜ金になるのかというと、ハブを買ってくれる所があったんですよ、
昔のハブセンター、今の琉球村ですね。
そこで大きいのだと一匹5000円で買い取ってくれるんです(=^^)9イエェー
そしてそれを悪ガキどもは利用しないわけないじゃないッスか[壁]∀´)Ψヶヶヶ

まずハブを捕まえるにはハブの習性を知る必要がありますっ
まず第一にハブは夜行性である事、
という事はハブっちは昼間は寝てるんですよ・・・(--)zzZZ
寝てる間を襲撃する、これが基本ですね!!

ではどこで寝ているのか、
これはハブは涼しくて暗い所を好みますっ
僕が住んでいる地域の山では、大体岩の間や隙間、
法面のパイプの中などの『穴』の中ですね!!
大体そのような所で眠っております。

では問題の『どうやって捕まえるか』ですよね!
これも良く考えたなぁと思うのですけれど、あるものを使います。
なんでしょう?


答えは・・・・・・


「ロケット花火」です(=^^)9ヨッシャー
これを穴の中に2発ほど打ち込むんんですよっ
ロケット花火は「ヒュン」という音とともに進んで「バン」と爆発しますっ
これを食らった昼寝しているハブはひとたまりもありません(*^^)v
フラフラになって穴から顔を出したところを棒ではさんで捕まえ、ごみ袋へ入れるんです。
とりあえず噛まれないように注意しながら。
でもハブは大体フラフラになってるのでそんな心配は無用でしたけどねっ

そして捕まえるとすかさず自転車に乗り込んで琉球村へっ
受付のおねぇさんに「ハブ売りたいんですけどー」というとハブの係りの人を呼んでくれます。
そして多分重さを図って「じゃぁこれは大きいから5000円ね」
とか言われてお金をもらっていました。

10人で言っても一人500円ですから子供の駄賃としてはサイコーですよね(笑)
一匹捕まえれば10人いても一人500円になるのですから!

そしてそのまま駄菓子屋へダッシュ!≡≡≡ヘ(*--)ノ
普段はなかなか食べられないお菓子をたんまり買える訳ですよ(=^^)9イエェー

お菓子やジュースを食べながら「おもしろかったなぁ」と話をしてました~

今の子供はどういう風にあそんでるのでしょうね~??
こんな遊び方もありだと思いますがどうでしょう(笑)

でも良い子はまねしないで下さいね~(^^)

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