「カエルのランデヴー」
CD完成まで、収録曲の思い出話を。
2曲目は「カエルのランデヴー」
2006年の年末から2007年の年始、bunちゃんとバリに行った。
この時は、記念すべき一期一会な出来事が目白押しだったね。
「ウングン」との出逢いも、まさにそのひとつ。
サラリーマンなので、そんなにしょっちゅうバリには行けないけれど、さすがに短期間でも毎年行っていれば、ウブドでの観光客向けのメジャーな公演はほぼ見ているものだ。
そんな我々が、見てない公演があったね、と、「Flog Dance」カエルの演目を見た。
題名も英語だし、使っている楽器もゴンクビャール(一番メジャーな金属のガムラン楽器)ではないから、今まであまり興味がなかった。
お話のあらすじはこうである。
お姫様がカエルと恋に落ちる→
お姫様がそのカエルとキスをした瞬間、魔法がとけ男前な王子の姿にもどる→
しかしお姫様は「私が好きだったのはカエルなの」と男前王子の求婚を拒む→
が、交換しあった思い出の品々を見せられ「あなたがあのカエルなのね」と確信→
二人はめでたく結婚する。めでたしめでたし。
あれあれ?アンデルセンにも似た話はあるが、大事な所が微妙に違う。
アンデルセンは「醜いカエルの姿にかえられた可哀想な王子」だが、バリは「カエルだって立派な王子」ってアプローチ。
この微妙な違い、バリではいかにカエルが親しまれているかがわかると言えよう!!(あくまでも持論デス)
そんな訳で、この演目では、カエルの鳴き声を「ウングン」という竹の笛で模している。
この笛との出逢いが歴史的な出逢いだった。
(「ウングン」という名の素敵な兄ちゃんとの出逢いだと思った人~そっちの方が良かったかも?)
公演では、80歳位に見える、背骨の曲がった小さなじいさんが、大きな存在感で、その楽器を吹いていた。
この楽器に魅了され、bunちゃんと私は、その小さくて大きなじいさんから、今まさに演奏に使用していたつばがべっとりついた現物を何本も譲って頂いたのだ。
手に入れたからには形にしなければ勿体ない!という事で、Darmaのウングン計画が始まった。。。
その計画実行話は後編で。
文筆:maso
CD完成まで、収録曲の思い出話を。
2曲目は「カエルのランデヴー」
2006年の年末から2007年の年始、bunちゃんとバリに行った。
この時は、記念すべき一期一会な出来事が目白押しだったね。
「ウングン」との出逢いも、まさにそのひとつ。
サラリーマンなので、そんなにしょっちゅうバリには行けないけれど、さすがに短期間でも毎年行っていれば、ウブドでの観光客向けのメジャーな公演はほぼ見ているものだ。
そんな我々が、見てない公演があったね、と、「Flog Dance」カエルの演目を見た。
題名も英語だし、使っている楽器もゴンクビャール(一番メジャーな金属のガムラン楽器)ではないから、今まであまり興味がなかった。
お話のあらすじはこうである。
お姫様がカエルと恋に落ちる→
お姫様がそのカエルとキスをした瞬間、魔法がとけ男前な王子の姿にもどる→
しかしお姫様は「私が好きだったのはカエルなの」と男前王子の求婚を拒む→
が、交換しあった思い出の品々を見せられ「あなたがあのカエルなのね」と確信→
二人はめでたく結婚する。めでたしめでたし。
あれあれ?アンデルセンにも似た話はあるが、大事な所が微妙に違う。
アンデルセンは「醜いカエルの姿にかえられた可哀想な王子」だが、バリは「カエルだって立派な王子」ってアプローチ。
この微妙な違い、バリではいかにカエルが親しまれているかがわかると言えよう!!(あくまでも持論デス)
そんな訳で、この演目では、カエルの鳴き声を「ウングン」という竹の笛で模している。
この笛との出逢いが歴史的な出逢いだった。
(「ウングン」という名の素敵な兄ちゃんとの出逢いだと思った人~そっちの方が良かったかも?)
公演では、80歳位に見える、背骨の曲がった小さなじいさんが、大きな存在感で、その楽器を吹いていた。
この楽器に魅了され、bunちゃんと私は、その小さくて大きなじいさんから、今まさに演奏に使用していたつばがべっとりついた現物を何本も譲って頂いたのだ。
手に入れたからには形にしなければ勿体ない!という事で、Darmaのウングン計画が始まった。。。
その計画実行話は後編で。
文筆:maso