精霊を敬う

 

　　5月 20 日（金）　朝6時00分　晴れ　気温27℃　湿度77%

今朝4時半に起きる　一昨日は夜7時ごろから、強い雷雨、フィリピンに戻れた事を実感していた。
そして昨日は人と会う為、マニラ二出向く、やがり夕刻になり雨が、タガイタイの自宅に戻る途中から、
本降りになった　車えお車庫に入れる頃には、土砂降り玄関に、辿り着くまでに、びしょ濡れになった。

 

 

 

　昨日マニラ首都圏に、お友達に会為出向く、お友達のお店で待ち合わせの、5時になるのを待機中、

先客３人のグーループが、屯していたが、飲食代を払わず出て行った。店員が追い駆けるが、

すでに影も形も　見え当らない。　店員もこの場に居合わせた、私達もあっけにとられた　立ち去る気配も

微塵も感じられなかった。　あんなに堂々と、タタ飲みが出来ると、【笑】　その行動が、自然なのです　

前もって段取りを、決めていたのか、常習犯ですね、【笑】　料金だって此処はフィリピン、大の大人3人で、

50ペソ（約百円）に満たない金額なんです。　

 

 　この店は在留のお友達の店ですが、さすが首都圏、邦人の姿が多いのです。

私の住む近辺では、殆ど邦人に出会う機会もなく、『韓国人ですか、中国人ですか』　と聞かれ３番目に、

日本人ですか、と聞かれるのです。道を歩いて見ても、『アニハセヨ』　『コマスミダ』　なのです。【笑】

 

 

　この店で以前我が家に、お出でになられた　一人の邦人に出会う。

私が最初に具合が悪くなり、大家族から、猫の祟りと云われた頃でした。このフィリピン国には、

昔から伝わる土着の信仰、人間がこの地に住む以前から、森や林に住む精霊を、敬う信仰なのです。

　現在でもの、畑や森に立ち入る場合、必ず　『タビタビポ』と、挨拶をしてから立ち入らないと、祟りに遭うと、

云いつたえられて来ました。　精霊は時には犬に、猫などの動物に、野鳥や、人間にも、形を代え、

身体に入り込むそうです。そこで身体から、出て行って貰う、除霊の儀式を行うのですが、

　

 

　その邦人の方は、私が具合が悪い事を聞きつけ、日本式の除霊を、しに我が家を訪れ下さったのです。

　私は霊の存在など信じていませんが、私を気使って下さる、心が、嬉しかったですね、

私はその後、大阪に行き娘が、段取りしてくれた人間ドックで、検診を受けるのです。

そこで『此処は健康な人が、検診を受ける所、貴方の来る病院ではない』と、

警察病院を紹介され、緊急入院をしたのでした。あの頃の悪夢を思い出しました。

 

　フィリピンの我が家

 

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