2019年の記録
美しい日本、白米千枚田の夕景
今回の白米千枚田(しろよねせんまいだ)は、奇跡的に多くの条件が揃った結果の訪問である。つまり、週末の、それも午後4時前の早い時間に仕事が終わったこと、夕陽を拝める好天、そして田に水が張られ、稲の丈が伸びない5月中旬といった季節。
金沢からは、有料道路が延び、渋滞もなく、白米千枚田までは、快適なドライブだった。
金沢という街、しっとりした落ち着きのある良い街だと思う。活気があって、喧騒と猥雑さに溢れた中国の街と対極の魅力だ。中国人の旅行者が大挙して訪れる理由が僕には良くわかし、それによって街が潤っているのも良くわかる。何しろ、金沢駅前のホテル代の高いこと、高いこと。ただ、お金を落としてくれる中国人旅行者にあえて無理な注文をすると、是非とも金沢へは、個人旅行でお願いしたい。なぜなら、中国人団体旅行者は、喧騒そのものを持ってきてしまうのだ。静かな街が、騒がしい街に変質してしまう。1人1人は、気の良いおじさんおばさんたちなのは、重々承知なのだが。(地元民でもない通りすがりの旅行者が偉そうにすみません)
朝、天気が良ければ、自転車を借りて市内の気になるところに行く。金沢は、“和”のイメージだが、どうして、どうして素晴らしい洋風建築がある。石川県第二中学校(現・金沢くらしの博物館)もその1つ。
金沢市から輪島市を目指し、ひた走った。白米千枚田は、輪島市街地を抜けた先にあるが、どうにか日没前に到着。絶景をご覧あれ!
輪島市内で宿泊、翌朝、再度訪問。見事な棚田であるが、夕景には敵わないかも。
旅は続く
お読みいただきました皆様、約4ヶ月ありがとうございました。
2021年も宜しくお願い致します。