ネットオークションで購入したPCXの駆動系部品が揃いましたので、早速カスタマイズ開始致しました。(^・^)
クラッチ部品を外してクラッチAssyの軸ナットの外径の寸法を調べ、工具のボックスを購入してきます。
寸法確認の為にクラッチを分解。まずはサイドカバーを外します。
タッピングビス7本と10mmボルト2本を外してサイドカバーを取り外します。
次にクラッチのサイドアウターカバーを5mm六角ボルト3本、カバーは8mmボルト9本を抜いてクラッチカバー本体を外します。
取り外したクラッチケース内がこれです。
次にフロントのドライブフェイスとリアのドリブンフェイスを外します。
ドライブフェイスのナットは22mm、ドリブンフェイスのナットは19mmのボックスを使って外します。
クラッチAssyを取り出して軸ナットの外径寸法を計測します。
アドレスV125Gはここが34mmのナットでしたが、PCXはもっと大きい39mmのナットです。
ここでボックスを買いに西多摩郡瑞穂町にある「ジョイフル本田」に出掛けます。
しかし、38mm・40mm・41mmのボックスはあるものの39mmのボックスというのがありませんでした。
店員さんに聞いてみると取り寄せで品物が入るようですが、各工具メーカーでも39mmボックスを作っている所が少なく、とても貴重なボックスサイズのようです。
何でHONDAはこういう面倒な事をするのかなぁ!(屮°□°)屮
仕方ないので39mmボックスは取り寄せしてもらう事として、今回は49mmまで使えるハイブリッドモンキーレンチを購入してきました。
価格は4,550円。
夜6時30分になって航空便にてタイからドリブンフェイスが届きました。
早速ドリブンフェイス交換を開始します。
39mmナットをモンキーレンチで緩め、クラッチシューを分解します。
ドリブンフェイスのOリングやシールは新品を注文してあるのですが、今回は間に合わないので着いていたものを流用します。
ここで日本仕様(左側)とタイ仕様(右側)のトルクカム部分を比較します。
この溝の傾斜の違いがどれだけ走りに影響するのでしょうか?(*^。^*)
トルクカムのピンやOリング、シールなどを組み込み、グリスをタップリと塗りたぐって取り付けをします。
39mmのナットは私の勘トルクで締め付けます。(*⌒▽⌒*)
最後にウェイトローラーを純正の18gから15gに交換します。
これで今日の下準備は終わりました。
明日はこの部品を組み込んで試運転してみたいと思います。(*^_^*)
先日、娘の旦那EちゃんのZRX1200にHIDヘッドライトを取り付けました。
HIDは無事取り付いたのですが、バラストを固定する巧い位置がなく、明日は別のステーを溶接加工して取り付けてみようかと思っています。(^・^)
・・・あと、フィットのアマチュア無線機も取り付け位置を移動させなくてはならないので、結構忙しい一日になりそうですネェ~( ´艸`)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます