だっくすの「ボヤキ生活」

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強化イグナイターと強化点火コイルの取り付け。(^・^)

2013年05月18日 18時16分51秒 | バイク・メンテナンス

早速、「強化イグナイター」と「強化点火コイル」を取り付けてみました。(^・^)

まずは純正品点火コイルの取り外し。


固定ボルト2本と端子2本を外せばすぐに取り外せます。

純正品とアドバンスプロ製(AP製)のコイル比較。


左側がAP製で右側が純正品です。
AP製の方がケーブルもプラグキャップも長いです。
他のブログで「プラグキャップが長いのでフレームと干渉する。」とありましたので、アドバンスプロへ「純正プラグキャップと付替えは可能か?」と質問しました。
付替えは問題ないそうですが、AP製プラグキャップでも何とか取り付けられましたのでそのまま使う事にしました。(*^^)v


AP製の強化点火コイルを取り付け。


製品説明書に「このコイルは汎用ですので、コイルの取り付けに際してはボルト1ヵ所の取り付けで大丈夫です。」と書かれていました。
取り付けてみると上下2ヵ所の穴の距離が微妙に短く、1ヵ所穴を合わせるともう1ヵ所はネジ位置が短くボルトが入りませんでした。(^_^;)
仕方ないので上側ボルトで固定をして下側はワイヤー線で縛りました。
いくら汎用でももう少し何とかして頂きたい問題点ですね。(~o~)


続いて配線を通します。
その前にLCD A/F計の配線間にスイッチを噛ませます。


A/F計用O2センサーを取り外せば空燃比を測定できなくなりますのでLCDディスプレイは点滅をしながら「L」を表示します。
測定していない時にディスプレイが点滅表示されているのも目障りですので、電源供給線の間にスイッチを割り込ませて使用していない時にはディスプレイもOFFにできるようにします。
まずはその割り込み線。



次にスナップスイッチを設置します。


インナーカバーの左ポケット内にスイッチを設置。
ここでLCDディスプレイの表示を簡単にON/OFFできるようにしました。


いよいよ本題。
強化イグナイターの配線経路によってイグナイター本体の取り付け位置が変わってきますので、まずは配線を通して位置を決めます。


バッテリーボックスを通さなければならないのですが隙間があるのは向かって右側のみ。
しかし、右側を通すと強化コイルの位置まで配線の長さが足りません。
そこでラゲージボックスに穴を発見。
バッテリーボックスの蓋のバッテリーカバーを止めてあるだけだったので、先端をカットしてその穴に配線を通してしまいました。(^^ゞ
あとはバッテリー配線をバッテリーボックス内へ通すだけ。イグナイターはバッテリーカバーへマジックテープで固定しました。

・・・で、取り付け完了。(*^^)v


最後にイグナイターを設置した関係でヘルメットの収納状態を確認します。


シールドの先端がちょっと当たりますので、ヘルメットの収納時はシールドを持ち上げて収めることにします。

2時間半程で作業終了。



蛇足ですが・・・PCXの車載用O2センサーはこんな所に取り付けてあります。


他の車種もこのような場所へ取り付けてあればマフラー外しや社外マフラー交換の時などは便利なのですがネ。(~o~)



さてさて、いよいよ試運転です。
まずは燃調マップはオリジナルPart7で走ってみてO2センサーにて空燃比を見てみます。
さほどパワーが強くなったという感じはしませんが空燃比は明らかに数値は大きく(混合比が薄い)なっています。
エンジン音も力強い音に変わった感じがしますので、点火系統の効果はあったかと思います。
それまでにいろいろ弄くってますので、多少のパワーアップもしていると思いますので極端な違いは感じられませんが。
O2センサーの関係なのかやはりエンジンのレスポンス(吹け上がり)は悪いままです。

次に燃調を150ccボアアップキット仕様のmap5にしてちょっと空燃比を小さく(混合比が濃い)してみます。
今度は低速域から結構なトルクを感じました。(*^^)v
「すごいパワーフィルター」(SPフィルター)の取り付けで吸気効率が上がり、「強化イグナイター」で燃焼効率が上がった分だけ空燃比が大きく(混合比が薄い)なったので、150cc相当の燃料噴射量でちょうど良くなったのかもしれません。
そういえば・・・「SPフィルター」も吸気効率20%増、「強化イグナイター」も二次電圧20%増と言ってましたし、150ccは125ccに比較すると排気量20%増という事になりますので、map5の燃料噴射量がちょうど良い程度になったのかもしれません。

あとは、O2センサーを外してブラインドプラグを取り付け試運転をしてみます。o(〃^▽^〃)o


午後2時50分頃、クロネコメール便でようやくブラインドプラグが届きました。


右側は予備用のマフラーボスです。(^^ゞ

早速O2センサーを取り外してブラインドプラグを取り付けます。


さぁ、これでどうなりますでしょうか?
早速、試験走行に行って来ました。(^・^)

最初は近所をちょこっと走る予定でしたが、短い距離では状態を把握できないので奥多摩方面へ・・・(^^ゞ
小河内ダムまで行くと帰宅が午後6時頃になってしまうので、JR奥多摩駅近辺でグルリとUターンして帰ってきました。

走りの具合は、最初はモッタリした感じでしたが徐々にエンジンも調子を取り戻してきました。
しかし、悲しいかな!(~_~;) 低速・中速はそこそこトルク感も出てきたように感じますが、5,000~6,000rpmでスロットル開度45~80%くらいの間はやっぱり吹け上がりがかなり悪いです。
「ん~・・・O2センサーでないとすると、あとはやはり燃調かなぁ?(ーー;)」とも思たりして。

試しにマフラーもエンデュランス製からモリワキ製に変えて違いを見てみようと思いました。
モリワキ製の方が若干排気音量が大きいので、排気効率が高いかもと考えましたが・・・



今晩ちょっとPCXで出掛ける用事がありますので、これで違いを見てみたいと思います。
あと少し燃調を濃くしたマップを今晩作成してみようかと。
それで今日の感じとまたどのくらい変わるのか?もっと濃くした方が良いのか?薄くした方が良いのか?を確認したいと思います。

また、明日の日曜日の天気は関東地方は少し晴れ間も見えそうですので、午前中くらいで走れる範囲を試験走行して来ようかと思います。

チューニングはまだまだ続きそうですなぁ~!(^_^;)

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