先週土曜日の北海道は、まさにスポーツ一色の日になった。「北海道スポーツデー」である。
甲子園球場では春の選抜高校野球。北海道栄高校と旭川実業高校が出場。
一日のうちに2校出てしまうという、あまり例を見ない試合日程だった。
第2試合の栄高校は、甲子園の強さを知ったと思う。
経験という大きな武器をを得た栄高校は、これから化けるかもしれない。
第3試合の旭川実業高校は、やはり実績のある高校だった。
いい試合をしたが、詰めの部分で負けてしまった。夏へのいい目標ができた。
甲子園は、行きたくて行けるようなところではない。
行った者しかわからない幸せを、もう一度つかむ為に夏があるのだ。
札幌ドームでは、プロ野球パリーグの開幕戦が行われた。
北海道移転3年目にして初の本拠地開幕を迎えた、北海道日本ハムファイターズ。
見事に開幕戦勝利を収め、続く日曜も勝って開幕2連勝。
これが12年ぶりの快挙と言う。
ヒーローインタビューで、小笠原選手が言った。
「これだけの歓声をもらって、打たなきゃ男じゃない!」。
よく言った。日ハム選手のいいところはファンへの感謝をきちっとするところだ。
開幕戦は満員の42000人を動員した。
ファンも、そんな選手たちを見ていて気持ちが良いのだ。
この姿勢がある限り、日ハムは大丈夫だ。
ファンにためにあるのが、プロスポーツだ。
それならばと、今年こそ優勝決定を札幌ドームで見たいな・・・。
夜には大倉山ジャンプ競技場で、「伊藤杯シーズンファイナルナイタージャンプ大会」が開かれていた。
スキージャンプの国内最終戦。五輪選手など強豪選手もここで「飛び納め」だ。
そしてこれが、原田雅彦選手の引退大会だ。最後の勇姿だ。
私もテレビ中継を見ていた。
こんなローカルナイター大会を、テレビ中継するなんて初めて。
しかもゴールデンタイムに生放送である。
テレビ北海道(TVH)はさすがだった。
全日本スキー連盟会長が会長を勤めるテレビ局だからこそ、なせる業。
私もその恩恵に甘えたわけだ。
笑顔をするけど、泣いている原田。
これだけ華のある選手もめずらしい。
私もこの人の生き様から、学ぶべきところはある。
人間として、アスリートとして。そしてこの人もファンを大切にしていた。
「山の上にも声援が聞こえてきて、みなさんの前でいいジャンプがしたかった。」
大会が終わって1時間経った後でも、ファンの行列の最後まで対応をしていたそうだ。
何があっても応援したくなる選手だった。
そしてこれからも期待できる「コーチ」である。
おつかれさまでした。そしてまたよろしくお願いいたします。
これらと全く逆なのは、室蘭で行われていたコンサドーレ札幌VS横浜FCだ。
コンサは0-1で敗れた。
何をやっているんだ??全く。まさかの2連敗で、もはやシーズン3敗目だ。
本当にこの人たちは、「ファンの目」と言うものを知らない。
ファンが見ているという事を感じないのだ。
遠いところに5000人も集まった。
それなのに、感謝の一つもなしにあっさり負けてしまう。
どうも、ファンを裏切るのが趣味のようだ。
前述の3例は、とてもファンを感じている。
感じているからこそ、下手なプレーはできない・・変な事はできない・・と感じる。
でもこの人たちは、感じていたとしても、危機感とまでは感じていない。
これだけのことをしたら見放されるだろうな・・・とまでは感じない。
死に物狂いさを感じないのだ。だからホームゲームに弱いのだ。
こんなプロスポーツ集団には、なかなかお目にかかれない。
もう少し、ファンがいる事を感じて欲しい。
そうしたら大味な試合にはならないはずだ。
プロスポーツ選手じゃなくても、人間としても、
支えてくれる人への感謝の気持ちは忘れないようにしないといけない。
私は、最近それを切に感じている。
スポーツからは学ぶべき点がたくさんある。
たとえ反面教師であろうとも・・・。
甲子園球場では春の選抜高校野球。北海道栄高校と旭川実業高校が出場。
一日のうちに2校出てしまうという、あまり例を見ない試合日程だった。
第2試合の栄高校は、甲子園の強さを知ったと思う。
経験という大きな武器をを得た栄高校は、これから化けるかもしれない。
第3試合の旭川実業高校は、やはり実績のある高校だった。
いい試合をしたが、詰めの部分で負けてしまった。夏へのいい目標ができた。
甲子園は、行きたくて行けるようなところではない。
行った者しかわからない幸せを、もう一度つかむ為に夏があるのだ。
札幌ドームでは、プロ野球パリーグの開幕戦が行われた。
北海道移転3年目にして初の本拠地開幕を迎えた、北海道日本ハムファイターズ。
見事に開幕戦勝利を収め、続く日曜も勝って開幕2連勝。
これが12年ぶりの快挙と言う。
ヒーローインタビューで、小笠原選手が言った。
「これだけの歓声をもらって、打たなきゃ男じゃない!」。
よく言った。日ハム選手のいいところはファンへの感謝をきちっとするところだ。
開幕戦は満員の42000人を動員した。
ファンも、そんな選手たちを見ていて気持ちが良いのだ。
この姿勢がある限り、日ハムは大丈夫だ。
ファンにためにあるのが、プロスポーツだ。
それならばと、今年こそ優勝決定を札幌ドームで見たいな・・・。
夜には大倉山ジャンプ競技場で、「伊藤杯シーズンファイナルナイタージャンプ大会」が開かれていた。
スキージャンプの国内最終戦。五輪選手など強豪選手もここで「飛び納め」だ。
そしてこれが、原田雅彦選手の引退大会だ。最後の勇姿だ。
私もテレビ中継を見ていた。
こんなローカルナイター大会を、テレビ中継するなんて初めて。
しかもゴールデンタイムに生放送である。
テレビ北海道(TVH)はさすがだった。
全日本スキー連盟会長が会長を勤めるテレビ局だからこそ、なせる業。
私もその恩恵に甘えたわけだ。
笑顔をするけど、泣いている原田。
これだけ華のある選手もめずらしい。
私もこの人の生き様から、学ぶべきところはある。
人間として、アスリートとして。そしてこの人もファンを大切にしていた。
「山の上にも声援が聞こえてきて、みなさんの前でいいジャンプがしたかった。」
大会が終わって1時間経った後でも、ファンの行列の最後まで対応をしていたそうだ。
何があっても応援したくなる選手だった。
そしてこれからも期待できる「コーチ」である。
おつかれさまでした。そしてまたよろしくお願いいたします。
これらと全く逆なのは、室蘭で行われていたコンサドーレ札幌VS横浜FCだ。
コンサは0-1で敗れた。
何をやっているんだ??全く。まさかの2連敗で、もはやシーズン3敗目だ。
本当にこの人たちは、「ファンの目」と言うものを知らない。
ファンが見ているという事を感じないのだ。
遠いところに5000人も集まった。
それなのに、感謝の一つもなしにあっさり負けてしまう。
どうも、ファンを裏切るのが趣味のようだ。
前述の3例は、とてもファンを感じている。
感じているからこそ、下手なプレーはできない・・変な事はできない・・と感じる。
でもこの人たちは、感じていたとしても、危機感とまでは感じていない。
これだけのことをしたら見放されるだろうな・・・とまでは感じない。
死に物狂いさを感じないのだ。だからホームゲームに弱いのだ。
こんなプロスポーツ集団には、なかなかお目にかかれない。
もう少し、ファンがいる事を感じて欲しい。
そうしたら大味な試合にはならないはずだ。
プロスポーツ選手じゃなくても、人間としても、
支えてくれる人への感謝の気持ちは忘れないようにしないといけない。
私は、最近それを切に感じている。
スポーツからは学ぶべき点がたくさんある。
たとえ反面教師であろうとも・・・。