Que sera,sera ~しゃべって・笑って・10番の一日~

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「続」一年の終わり

2006-12-05 01:07:01 | おしゃべり日記
前回は失礼致しました。あまりに気疲れをして取り乱してしまい申し訳ありません。さあ気を取り直して今回はお約束していた話題の続きにする。
土曜日のコンサドーレ今季最終戦。
一年の締めくくりはホームゴール裏で…って事にせず、
今年はボランティア担務での参戦を選んだって事はもうご存じかと。

その訳は、今年はボランティアに初めて参加した年だった。
各方面でボランティアの仲間のみなさんにはお世話になったし、
私に違う楽しみをくれた。
そんなみなさんと、一年の締めを迎える方を選んだという事だ。
今回は遅刻せずに行けた。
まあ当たり前なんだが「終わり良ければ全て良し」ってか。
勝手に納得してみる。

ボランティア朝礼や終礼で、会社からの来季についての説明があった。
簡単に言うと、
今季は申し訳ない。でも今はようやく来季に向けてのチームが出来つつある。
もうすぐお話しできるが、来季はきっと一部に昇格できるチームになるはずだ。
って感じ。
その来季の説明の前に、どこからその自信と展望が沸くのか説明してほしい。
去年も同じ事言っていたし、今年の反省ってのはないのか。
お気楽な事を言う前にチームのベクトルを整えてほしい。
フロントと現場が一体になった強いチーム。
柳下さんが札幌の地でやろうとした事であるが、
3年経っても変えられなかったみたいだ。
柳下さんが見切りをつけた理由は、このダラダラさだったか。
ようやく最終戦にして目の当たりにできた。
今年一年我慢して見てきてよかった。

試合なんか、お見せできる内容ではなかった。
こちらは「終わり良ければ全て良し」なんてものではなく、
終わりも悪かったし、シーズン全体的にも悪かった。
申し訳ないが、相手の鳥栖に学ぶ事ばかりである。
さすが松本育夫さんは3年で良いチームを作った。対照的である。
まずチームの一体感が違う。選手・スタッフ、要はチーム全員が同じベクトル。
攻撃も守備も、試合運びから展開の仕方まで、全てに一体感がある。
勝つ意識や、信頼感の持ち方も素晴らしい。
全てにおいてうまくまとまった、とても良いチームである。

これは聞いた話だが、
最終戦は今季で現場を退く松本育夫さんのために戦っていたのだそうだ。
松本さんのために勝った。
そんな松本さんは試合後、選手が私のために勝ってくれたと涙を流したそうだ。
この一体感や信頼感はゲームを行う以前の問題である。
これが今のコンサドーレには間違いなく持っていない。
今季で去る柳下さんのために勝つと言った選手がいたかどうか。
そこである。
もっとも、そんな大人な選手がいなかったからこの順位なんだよね…。

柳下さん以上に厳しい人を監督に据えて、
一体感あるチームをつくる事は当たり前なんだが、
「戦力」だけでは強くならないという事。
この前書いた、サポーターに対しての対応もそう。
試合後のあんなダラダラセレモニーならやらなくていい。
勝ちきれないメンタルもそう。フロントもそう。
プロのチームというものを見せてほしい。
10年経ったんですから、アマチュアは卒業してください。
以上。

一年お疲れ様でした。
今年一年いろいろとありがとうございました。
また来年3月、スタジアムでお会いしましょう。


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