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「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦

第20回山本周五郎賞受賞作「夜は短し歩けよ乙女」。奇才?とも言われる森見氏の2006年の作品だ。個人的にはかなりツボにくる森見ワールドだが、かなり好き嫌いがわかれる独特な作家の若手代表と言えるだろう。初めての方は必ず立ち読みにて確認してからをお勧めする。
とりあえずファンタジーと読んで良いのだろうか?黒髪の乙女をひたすら追い続ける大学生が奇想天外の出来事に遭遇するドタバタ喜劇だ。とにかく面白い。漫画を読んでいるようだ。しかし、繰り返すが独特の言い回しは駄目!って方多いかもね。
「四畳半神話体系」は面白かったが、何せ後半かなり飽きた。それに比べて本作は一気にラストまで読破したくなる。とりあえず最近お気に入りの伊坂氏がどうも安定路線に入って来てしまったようで物足りない。森見氏に多いに期待だ。

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