「残り全部バケーション」伊坂幸太郎！

東京出張の新幹線の中で完読。
最近、はずしまくりの幸太郎氏。今回もあまり期待せずに・・・ところが、この「残り全部バケーション」はおやっいけてるかも？
まぁ～軽いといえば軽いのだが、面白いと言えば・・・確かに面白いかも。っというか、いかにも幸太郎作品って感じだ。

単純に楽しめる、いわゆる娯楽大作。
強いて言えば、終わり方に好みが出るかも？個人的には白黒はっきりせず、読者のご想像にお任せしますというのもありかと？でも、結末見たかったという意見もあるだろう？個人的にも五分五分って感じだ。

でも、この軽快な感じ、幸太郎氏思い出して欲しいもんだ。だって、直木賞候補常連だった幸太郎氏も今や過去の人？おいおい寂しいぞ。
ぜひ、復活を待ちたいね。
そういう意味では、最近の作品の中では、本作は秀作だ。ぜひ復活の足がかりになって欲しいものだ。

よしっ、明日からいよいよGW・・・うぅ～がんばるぞぉ～！