
まずは、ランドローバーの代名詞とも言えるのがテレインレスポンスだ。「オンロード」「草/砂利/雪」「泥/轍」「砂地」の4種類のモードが標準仕様としてあり、地形や天候に関わらず革新的なオフロード技術による走行性能は折り紙つき。
さらに、今回オプションで左端ボタンの「アダプティブダイナミクス」を追加。これはインテリジェントセンサーと、磁性流体を使用した連続可変サスペンションダンパーが組み合わされたMagneRide (可変ダンパー)が、車両の動きを1秒間に500回以上モニタリングして、ドライバーの操作や路面からのインプットに瞬時に対応し、バランスを整えて安定した乗り心地を確保するととも に、ボディの傾きを最小限に抑える優れもの。 機敏なハンドリングとしなやかにコントロールされた乗り心地を両立してくれるのだ。


さらに、この車のこだわりオプションとも言えるのが「アクティブドライブライン」だ。これは通常の安定した走行状況では、リアへの動力伝達を切断し前輪駆動のみ(2WD)で走行 し燃費の向上を図る。そして、走行状況 をモニターして全輪駆動(4WD)の必要性を感知すると、0.3秒以内で気づかないほど滑らかに四駆に移行するすごいシステムだ。
これっ簡単にいうと動き始めや路面等が不安定な時には4WD、安定走行時は2WDにへと瞬時に切り替えてくれる高機能なシステムなのだ。その動きをモニタリングできるのも面白い。


四駆の泣き所は燃費だが、アクティブドライブラインが2WDと4WDの切り替えを随時にしてくれて改善してくれる。もちろん、安定走行を確保しながらね。さらにECOモードになれば売りのオプションとも言える上のアダプティブダイナミクスとアクティブドライブラインなどを存分に発揮し、AWDの限界まで燃費向上と安定性の両立にチャレンジしてくれる。これは嬉しいよねぇ〜。先代のディスコ3はホント素晴らしい車だったが、燃費だけ思いっきり弱点だったもんね。
アダプティブダイナミクスモードに入るとメーターが白から赤に変化するのも見た目的に面白い。赤はやはりスポーティーなイメージだもんね。更に、ディスコスポーツもようやくオートアイドリングストップ機能を採用。でも、最近のは暑い時には自動でストップさせないんだね。暑がりの自分にとって燃費や排ガスよりも涼しさの方が優先なので心配していただけにこれは嬉しい。うん、ディスコスポーツ良くできている。
とりあえず今回かなりコスト的には頭が痛かっただけに悩んだが、どうしても外せないお気に入りオプションだっただけに、その実力ややはり満足レベル。妥協しなくてよかったよかった。

そんな愛車ネタをアテに晩酌。今宵は珍しくメインがパスタ。ペペロンチーノだ。実は、これっ我が家産のニンニク使ってのペペロンなのだ。美味くないはずがない。芋焼酎のアテにはちょっとだが?たまにはこういうのもいいだろう。うん、にんにくちゃん美味かったぞぉ〜。