こういう時に限ってもう〜腹減りまくって気持ち悪い程・・・う〜ん、どうするかぁ〜?



おっそうだ!こういう時こその店がデパ地下にあるぞぉ〜思い出した〜!えぇ〜デパ地下?っと言われてしまうかもしれないが、栄三越のB1Fそれも食品売り場の奥にカレーの超名店がそれはひっそりと佇んでいるのだ。
それがカレー百名店にも選出されている「匠 三越店」だ!知らなければてっきり惣菜屋さん?っと見逃してしまう程で、暖簾の先にL字型カウンター6席だったかな?狭〜いイートインスペースが隠れているのだ。


ここは同じく栄の料亭「匠 本店」のコース料理の〆に提供される”さらさらカレー”の専門ショップなのだ。
でもメインは赤飯やカレーライスなどの持ち帰り販売で、外から暖簾の中はよく見えない。だからシステム知らないと中がどうなっているかよくわからないかも?バックヤードと思っちゃうもんね。



でも、自分はもちろんシステムわかっているので迷うことなく暖簾をくぐって入店。もう〜15時に近いにの半分の席が埋まっていてびっくり!それも2人は大陸からのインバウンドの方。おいおい、ここまで調べ上げて攻めてくるのかぁ〜?
肝心のメニュ〜は「匠特製さらさらカレー」をベースにオムレツ、エビフライ、ひとくちヒレカツ、冬限定のカキフライのトッピング選びとなる。う〜ん、どれもめちゃくちゃ美味そうで悩まされるぞぉ〜。



悩みに悩んだ結果、おそらく1番人気と思われる「ふわふわオムレツカレー」に決定だ!+330円のライス大盛りね!待つこと10分ちょっとで、待ってましたこれが匠のさらさらカレーかぁ〜?なるほどなるほどの初対面だ。
更に綺麗にオムレツが行儀良く鎮座。美しいじゃない。でも、このオムレツってどう食べるのが正解なの?う〜ん、よくわからんがとろとろオムレツ同様に真ん中からカットすることをチョイス。




あれっもっととろ〜っと半熟卵が流れ落ちてくるかな?っと思ったが残念ながらそこまででもなかったもののこれが正解だろう?
早速、頂こう!まずはこのカレールーだ。さらさらと言うものの、俗に言う単なるしゃばしゃば系ではない。丸3日かけて長時間煮込むことで全ての具が姿を残していないのだが、複雑なざらつき感として舌触りでしっかりと存在がわかる。



とにかく深〜い味わいでコクって言うの?素晴らしい!だからって甘くなく、スパイシーな辛味の後味がしっかりしていて、なるほど仕込み作業の丁寧さ&こだわりのレベルの高さがうかがえると言うものだ。いやぁ〜いい仕事してるよ。
更にアクセントという意味でこのキャベツのピクルスが美味いのだ。これホントしゃきしゃきと美味ぇ〜!持って帰りたいくらいだ。


ここで福神漬けの出番だ。カレーには必須だろう?自分はらっきょう派ではなく圧倒的に福神漬け派だからね。おぉ〜見事な味変だ。
う〜ん、ここまであえて触れてこなかったが、オムレツはもちろん美味い。マイルドなカレーを更にマイルドに仕上げてくれるような感じだもんね。カツやフライも美味いんだろうけど、たまにはこのオムレツカレーもいいもんだね。まさに玉子はオールランダーだ。


なるほど、正直デパ地下の小さく地味な店だけに舐めていた。流石カレー百名店に選出されているだけのことはある。その実力をしっかりと証明されちゃったよ。こんなオースドックスなカレーライスも改めていいもんだね。
しかし、こんな時間で席の半分埋まっているということは、ランチタイムはマダム達で大人気なのだろう?デパ地下だけに通し営業なので、こういう時間ズレた特にオススメだね。ご馳走様でした。
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