赤門記者のメタボな日々

笑いの街・大阪で、笑えることも笑えないことも追いかける因果な商売。明日は笑っていたいなあ…。

たいしたもんだ

2008-09-11 03:09:56 | Weblog
 昨日は本紙関西版「なにわShow劇場」でのberryz工房インタビュー掲載日でした。
すでに当社に問い合わせ&お求めのご連絡を複数頂いておるそうでして、
誠にもって感謝至極でございます。
改めてその人気の高さに驚きつつ、
先日のご案内通り、若干のこぼれ話なども書いてみたいと思います。

 まず、デビューから現在に至るまで一番苦労したことですが、
やはりほとんどの方が「ダンス」との回答でした。
そんな中、異彩を放っていたのが、
嗣永さんの「飛行機に乗ること。今でも怖くて一苦労」。
ビッグになればなるほど飛行機の移動は必須ですからねえ…。
清水さんの「記者会見のときは大変でした」という回答は、
さすがキャプテンの責任感、というところでしょうか。

 お互いの印象なども聞いてみたのですが、
ほぼ全員に共通しているのが
「清水さん=しっかり者」、「夏焼さん=よく笑う」。
なるほどなあ…。

 続いて、ライバル関係にある(と思われる)「℃-ute」への思い。
「全部負けてない!」、
「元気さでは勝ってる!」、
「気持ちでは負けたくない」、
「すごい意識する」、
「ライバルというより、一緒に成長していきたい」、
「お互いに良いところを取り入れたい」
と、皆さんにとってはやはり特別な存在のようです。
そんな中、独特だったのが熊井さん。
「人数も一緒なので、berryzか℃-uteか判らなくなる人もいると思うので、個性を出していきたい」とのことでした。
面目ない話、我々オッサン世代には深くうなずかされるところですね。
私もこの仕事してなかったら、区別できた自信はないかも…。

 ニューアルバム「5(FIVE)」の聴きどころについては、
「大人っぽくなっているので、じっくり聴いてほしい」(熊井さん)、
「コーラスもしっかりチェックしてください」(清水さん)、
「バラードからノリノリの曲まで、いろいろあるので楽しんで」(徳永さん)、
「特にソロ曲は感情込めて歌っているので、ぜひ注目してください」(菅谷さん)、
「『BE』は校歌のイメージがあって、もしberryzの学校があったら『BE』を校歌にしたい」(嗣永さん)、
「今まで歌ったことのない感じ。色々なパターンの曲があるので、楽しんで聴いてほしいです」(夏焼さん)、
「少しずつ大人になっていく、等身大の私たちが聴けると思います」(須藤さん)。
それぞれに自信あり、という強い気持ちが伝わってきました。

 最後に、現在開催中のツアーの見所について。
やはりみなさん「ベリコレ」のタイトル通り、
モデルウォークやポージングを強く意識されているそうです。
元気さ、華やかさに大人っぽさの融合。
どのようなステージか、拝見する機会があれば楽しみにしたいものです。

 いやしかし、
聞けば聞くほど皆さんプロフェッショナル。
ホンマに、たいしたもんだ…。

ちなみに

2008-09-08 23:28:40 | Weblog
 8月20日の掲載予定が、諸般の事情のために延期となっておりました
「なにわShow劇場」berryz工房のインタビューですが、
今回は予定通り、9月10日の掲載となります。もう変更はございません。
ご迷惑をおかけしましたことを再度お詫びいたしますとともに、
ファンの皆さま、そうでない皆さまも、
ぜひご一読いただきたいとお願いする次第であります。
発売日にはまたこのブログで、紙面に反映しきれなかったネタなども掲載したいと考えております。

お恥ずかしい限り

2008-09-08 23:25:30 | Weblog
 何日ぶりでしょうか。
実にお恥ずかしい限りでございます。

 お恥ずかしいといえば先日、大阪で
ユニット「羞恥心」のメンバーでもあるつるの剛士さんが、
エッセー集の発売記念サイン会を行いました。

 なんせつるのさんは今、猛烈に忙しいわけです。
紙面でもご紹介しましたが、
あまりの忙しさに、福田首相辞任を知らなかったほど。
同日に東京で会見した“おバカ軍団”の1人、木下優樹菜さんは知っていたということで、
「ゆっきーに先こされたー!」と悔しがっておられました。
珍回答を期待して質問を振った我々にとっても、
想定を上回る“おいしい”回答だったということになりましたが…。

さて、そんなつるのさん。
分刻みのスケジュールの中で、あえて時間を割く趣味が、意外にも「将棋」。
“おバカキャラ”にはそぐわないようですが、実はアマ二段の実力者なのだそうです。
会見終了後に「最近、将棋やってらっしゃるんですか?」と尋ねると
「忙しいですけどね。でも今、芸能界将棋部作ってるんですよ」とのこと。
超人気者のつるのさんが将棋ネタで話題になれば、
自然と将棋に興味のない人に対しても普及活動となるはず。
細々と囲碁将棋担当をしている私にも興味深い話です。

 ただ、そのキャラが災いしたのでしょうか。
「将棋連盟がね、頭固くて…。僕らを使ってくれないんですよ」とつるのさん。
確かに、私も関西の連盟関係者にそんな話を振ったことはあるのですが、
「つるのさんではイメージが…」というような回答にがっかりしたことがあります。

 羽生七冠フィーバー以来、大きな話題がさほど多くない将棋界。
起爆剤にはちょうどいいような気もするのですが、
やはり将棋というもののイメージからすると、
“おバカタレント”による普及は抵抗があるのでしょうか。
連盟の“羞恥心”は思いのほか強いようですね。
今後の成り行きに注目してみたいと思います。

お詫びと訂正

2008-08-20 03:32:04 | Weblog
 大変申し訳ないことでありますが、
先日当ブログでご紹介しましたberryz工房につきまして、
8月20日付け紙面で紹介予定としておりましたが、
諸般の事情により、9月10日付け関西版朝刊
「なにわShow劇場」面での掲載に変更となりました。
ご報告が遅くなりましたことをお詫びし、訂正させていただきます。

 ちなみに、8月20日付けは、
漫才コンビ「キングコング」のインタビューを掲載しております。
悪しからずご了承下さいませ。

Gの衝撃

2008-08-10 20:59:06 | Weblog
 これぞ眼福というものでしょうか。
今日は人気グラビアアイドル・森下悠里さんのDVD
「のらねこ 森下悠里&WILD CATS(かでなれおん・中村知世・秋山優) 沖縄より愛をこめて」
の発売イベント取材にうかがいました。

 青の水着からこぼれそうなGカップバストは、
目のやり場に困るほどのド迫力(実はまったく困ってないことは内緒)。
常に笑顔の明るい雰囲気と、
究極のセクシーさが相まって、何とも幸福な時間でした。

 詳細は明日の朝刊にも書いてありますが、
ここでは記事に書き切れなかった話を少々。

 この作品は、森下さんが劇場公開映画初主演となった
「秘密潜入捜査官 ワイルド キャッツ イン ストリップ ロワイアル」
と連動したイメージDVD。
森下さんによると「一緒に沖縄旅行に行った気分になれます」とのこと。
お気に入りは、赤いレースの衣装を身に纏い、ちょっと濃い目のメークをして
「夜っぽい雰囲気にしたシーン」だそうです。
映画に出演した4人が、それぞれ同じテーマでDVDを出していますが、
「悠里のが一番セクシーな作品になってると思います」と自信のPR。
ファンの方ならずとも要注目です。

 今回に限らず、常に圧倒的なセクシー衣装で我々を楽しませてくれる森下さんですが、
実は結構恥ずかしがり屋なんだとか。
「人に見られるのはまだ恥ずかしいんで、プライベートで海に行ったりするときは、こんな水着は着られないです…。体を隠すような水着を着ると思いますね。」
とはにかみながら話してくれました。
とはいえ、もちろんこんな方がビーチを歩いていれば、必然的に目は釘付け。
「女の子の友達とか、家族で行ったりすると、『通りすがりの人に胸見られてるよ』って言われるんです。手に持ってるうちわとか雑誌とかで、私の胸を隠しながら歩いてくれたり」という状況だとか…。
気の毒だとは思うのですが、
自分がそこにいたらやっぱり、だよなあ…と、
なんだか申し訳ないような気分になった次第です。

 そんなシャイな部分もまた可愛らしい森下さん。
ぜひ、また取材させていただきたいものです。

mission in ポッシボー

2008-07-31 20:50:20 | Weblog
 前回書かせて頂いた「berryz工房」インタビューの数日前には、
同じ「つんく♂プロデュース」の「NICE GIRL プロジェクト!」に所属する
「THE ポッシボー」の、秋山ゆりかさん、岡田ロビン翔子さんのインタビューをさせて頂きました。
こちらは、当社の神戸本社にわざわざお越し頂いての取材。
割とゆったり、ほのぼのした感じでお話を聞かせてもらいました。

 お2人とは、この日が初対面。
前日までに頂いていた新曲「いじわる Crazy Love」の
ジャケット写真で顔を認識していたのですが…。
来て頂くなり、まったく印象が違ったことに驚きました。
ジャケ写はかなり大人っぽさを意識したメーク&髪型のように思ったのですが、
実際お会いすると、いや、かわいいです。ものすごくかわいいです。
ジャケ写がかわいくないなどということは決してありませんが、
実物はやはりそれ以上。
“イマドキの女子高生”らしい明るさに、
アイドルとしての華やかさが加わった感じですね。

 そして話をしてみると、
実にテンポよく、即座にしっかりした返答をしてくれました。
かつて運動担当の頃は高校野球取材などもしたことがありますが、
普通の高校生では、なかなかこうはいきません。
結成からわずか2年ですが、
その間に積んできた鍛錬の賜物なのでしょうね。
余談ですが、撮影を担当したカメラマンも
「あの子たちええわ~。かわいいし、ハキハキして」と絶賛でした。

 こちらも詳細は、
8月6日付け関西版朝刊「なにわShow劇場」に掲載いたします。
なのであまり内容に関しては詳しく書けませんが、
忘れられないロビンさんの一言を。

 「『ポッシボー』=可能性を秘めているといわれて、すごくうれしかった。エッグを赤点ギリギリで卒業したって思われてて、鈍くさいイメージがあったグループだと思うんですけど、みんなで高めあっていけてるんで、そこを見ててくれてるんだな、って」。

 なかなか言えるもんじゃないです。
鈍くさいイメージなんてまったくありません。
こうした心意気がある限り、くじけずたゆまず、進んでいかれることと思います。
初めてお会いしましたが、今後も出来るだけ注目していこうと決意した次第です。

甘酸っぱい一日

2008-07-28 23:14:15 | Weblog
 という表現が正しいのかどうかはわかりませんが、
いろいろあった一日でした。

 まずは何と言っても、オーサカキングでの
「berryz工房」の単独インタビュー。
ステージを終えてからラジオに出演するまでのおよそ10分間ではありましたが、
その半端ではない輝きは十分に感じることができました。

 まず、なんといっても若い。
若いのですが、決して「幼い」訳ではないところがすごいところです。
それぞれがはっきりしたキャラクターを持ち、
それを存分にアピールする力を持つ。
やはりプロの世界で揉まれてきただけのことはありますね。

 詳細は明日の朝刊、
そして8月20日(予定)の関西版朝刊「なにわShow劇場」に掲載しますので、
ここではあまり書きませんが、
とりあえず、楽屋で垣間見たそれぞれの素顔
(あくまで仕事なので、素顔とは言えないか…)の印象を簡単に。
あくまで私の印象ですので、ファンの方、お気に障ったらご容赦を。

 清水さん…やはり「キャプテン」は伊達じゃない。一番ハキハキと取材に応じて
        くれました。全体を見回す“お姉さん力”を持ってますね。あと、
        上手く言えないのですが、非常に「汗」が似合うキャラ。ライブ直後
        のため、かなり汗をかいておられましたが、それがすごく健康的でキ
        ラキラしていました。

 嗣永さん…笑顔が完璧です。こんな暑い日のライブ直後にこんな暑くるしい奴が
        来たというのに、最高の笑顔で迎えていただきました。自然に出てく
        るんでしょうね。プロの神髄でした。感覚も、ある意味独特なところ
        はあるようですが、決して「変」ではない。すごく洗練されていると
        感じました。

 夏焼さん…圧倒的な「目力」の持ち主ですね。正味の話、魅入られました。あま
        り積極的に話すタイプではないのかもしれませんが、馴染んだらすご
        くフレンドリーになるのかな、という感じ。身のこなしや言葉の端々
        に、何というか「才能」の片鱗が見えた気がします。なかなか具体的
        には言えないのですが…。

 徳永さん…ほんわかした雰囲気ですが、しゃべると実に歯切れがいい。頭の回転
        が速そうだな、という印象です。ムードメーカー的な存在なのかもし
        れませんね。時間があれば、色々とお話を聞いてみたいものです。ま
        た、こちらも清水さん同様、汗が似合うキャラクターだと思います。

 須藤さん…実は、インタビュー中はあまり発言されなかったのですが、それでも
         存在感が抜群。「しっかりしてそうだな」と感じました。以前、何か
        のインタビューで「お母さん役」だと読んだことがあったと思うので        
        すが、さもありなん。彼女がいると、全体が引き締まるのではないで
        しょうか。
 
 熊井さん…身も蓋もない印象ですが、やはり背が高いですね…。私は178セン
        チなのですが、あまり変わらないぐらいでした。顔立ちもすごくきれ
        いで、モデルのような正統派美人でした。それでも話をすると、やは
        り中学生なんだな、と思う部分も。そのギャップがまた魅力の1つな
        のかもしれません。偉そうな言い方ですが、掘り下げればいろんな部
        分を見せてくれそうです。

 菅谷さん…なんというか、一言で表すと「天使」のような方でした。天性の可愛
        さを持ってますね。一番年下ということで、やはりメンバーの中では
        妹的な存在でしょうか。インタビュー中、ご自身が話をしているのに
        急に「えーと、何でしたっけ?」とおっしゃったのにはひっくり返り
        そうになりましたが…。そこで清水さんや徳永さんが優しくフォロー
        していた姿は、何とも微笑ましいものがありました。

 10分間での印象ですが、長々と書いてしまいました。
これはとりもなおさず、彼女たちがいかに魅力的だったかという証です。
その他にも色々な話を聞かせていただき、
生涯でも屈指の10分間を過ごさせてもらいました。
清水さんや嗣永さんの、結構「強気」な発言も飛び出しましたので、
詳細は8月20日をお楽しみにお待ち下さい。
抜かりなく宣伝をしておくと、
関西版限定の掲載ですので、
関西以外の方、もしくはお求め忘れた方などは、
当社HP、または
〒550-0002 大阪市西区江戸堀1-10-8
デイリースポーツ大阪本社販売部
電話 06-6447-1831
でバックナンバーをお求めいただければ幸甚です。
ちなみに、今日ライブ終了後に
ステージ上でカメラマンによる撮影を行わせて頂いた際、
MCの方が「明日のデイリースポーツに大きく載ります」とおっしゃられましたが、
大きく載るのは8月20日です。
明日の朝刊にも載ってはおりますが、それほど大きくはないので平にご容赦を。
ただ、こちらは関西限定ではなく、全国同じ大きさで載っております。

 そんなこんなで取材を終え、会社に帰って甘い記憶に浸っていたところへ、
「たむらけんじの焼肉店で食中毒」という一報が。
急遽現場の名古屋へ急行を命じられました。
一転酸っぱい、というか苦い一日。
まあ、格好良く言えば、これも記者の生き様というものでしょうか。

無敵の還暦

2008-07-16 21:16:31 | Weblog
 世の中には“鉄人”と呼ばれる方がおりますが、
この方も、十分に鉄人と呼ぶにふさわしいでしょう。
昨日、フェスティバルホールで行われた、沢田研二さんの還暦ライブに
取材に行って参りました。

 赤と金のド派手衣装で登場すると、
のっけからハイテンションで飛ばす飛ばす。
ほんのわずかな衣装替えの時間があったものの、
20曲以上を一気に歌い上げました。
さすがにデビュー当時のような、軽やかな動きとまではいきませんでしたが、
息を切らすこともなく、そして声量が落ちることもなく、
結局32曲を歌って完全燃焼。
40年以上歌い続けてきたプロの神髄を、まざまざと見せつけてくれました。

 実は1976年生まれの私にとって、沢田さんのヒット曲の多くは、
物心つく前に発表されたもの。
それでも、ほとんどの曲は知っていました。
正直なところ、沢田さんの印象というのは、
「歌手なのに『全員集合』でコントもやってるおもろい人」
というような失礼なものだったのですが、
やはり歌手としても、一時代を築いたスーパースターですね。

 アンコール前のトーク部分では、
自らの来し方行く末を、ユーモアたっぷりに語ってくれました。
このあたりはさすが『全員集合』の卒業生。
とにもかくにも、無敵のエンターテイナーここにあり。
こんな歳の取り方が出来たら最高だな、と、感動すら覚えました。

ORANGE RANGE

2008-07-04 22:50:51 | Weblog
 久々の更新で恐縮です。
今日は、FM大阪「MUSIC COASTER」の公開生放送に
人気ユニット「ORANGE RANGE」が登場という取材に伺いました。

 残念ながら、YOHさん、RYOさん兄弟は、諸事情のため欠席されましたが、
NAOTOさん、YAMATOさん、HIROKIさんが参加。
これまで1人ずつのプロモーション活動はしばしば行っているものの、
複数メンバーが揃ってのプロモーションは珍しいとのこと。
そのせいもあってか、会場はものすごい勢いのファンで埋め尽くされました。

 会場は、大阪駅前の「マルビル」にあるタワーレコード内のスタジオだったのですが、
同会場では初の整理券による入場制限が行われ、
一番乗りはなんと朝の5時半(登場したのは夜の8時)。
400枚の整理券は、30分でSOLD OUTだったそうです。
いざメンバーが登場すると、スタジオの外に待ちかまえたファンは絶叫また絶叫。
窓が壊れるんじゃないかというぐらいの勢いでした。

 我々取材陣は、出演の直前にスタジオ内で取材をさせていただいたのですが、
うっかりすると、外から見えてしまいそうな微妙なポジション。
人より大きな体を隠すようにして、3人に話をうかがいました。
取材が終わり、いざ登場という場面になって、
「これ、俺らがファンに見つかったら大変なことになるよなあ」
という話を他紙の記者としていると、
NAOTOさんが
「じゃあ、一緒に出てみましょうよ」
とおっしゃる。
とんでもない。
せっかく長いこと待ったあげく、
「ORANGE RANGE」が見られるとテンション最高潮のファンの前に
こんなのが出て行った日には、
「キャー」という黄色い歓声が「ギャー」というどす黒い罵声になることは必定です。
謹んでお断り申し上げました。
まあ、お断り申し上げなくても、出られるわきゃないんですけども。

 今回の目的は、9日発売のアルバム「PANIC FANCY」のPR。
NAOTOさんによると
「今までにない音の展開で、いろんな角度から音が来るというか…、
ORANGE RANGEらしいポップな部分もありますけど、
ちょっと変わった感じのアルバムです。新しい挑戦というような雰囲気」
とのこと。
ファンの方にはもちろん、
これまであまり耳にしてこなかった方も虜にしてしまうような、
魅力あふれる作品に仕上がっているようです。
独特の世界観をぜひ、皆さんに楽しんでいただきたいと思います。

いつでも探しているよ

2008-06-23 20:13:25 | Weblog
 昨日は、人気シンガー・ソングライター、
山崎まさよしさんのインストアライブを取材してきました。
関西(滋賀)出身の山崎さんにとっては、地元でのライブ。
200人の予定が、600人以上が集まる大盛況となりました。
1番乗りは、何と前日の夜7時。
梅雨時で天候不順の中、外で夜明かしするほど熱狂的なファンに、
山崎さんも「すごい精神力やな~」と舌を巻いておられました。

 披露してくれたのは、7月9日に配信がスタートする、
ダウンロード限定の新曲「深海魚」など3曲。
ブルースハープの響きと、
独特の透明感のある声がマッチして、
最高の雰囲気でした。
照明もぐっと抑えてあったため、
写真の写りが悪い(フラッシュ撮影禁止)のはご容赦下さい。

 ラジオの公開録音も兼ねていたため、
(24日午後4時からのFM802「ROCK KIDS 802」)
どちらかといえばトーク中心だったのですが、
これが曲に劣らず素晴らしい。
軽妙なテンポで、きっちりオチもあり、
場内は常に笑いの渦でした。

 梅雨時の話題になると
「雨の時は…、雨やから、カレーでもつくろうかと。オーブンがあるんで、パンを焼いてみたりね。最初はナンを作るつもりやったんですけど、なんかパンになってしもて」。
 料理の話が続き
「ぬか床はいいですよ。冬場は冷たいんですけどね、右手がツルッツルになるんです。金属いれるといいらしいから、今度使い古した(ギターの)弦でも入れとこか」。
 デビュー当時の話になり
「セゾンカードのCMソングを歌ってたんですけど、日本シリーズで西武が負けて、あんまりCMが流れなかったという思い出が…」。

 次から次へと出るわ出るわ。全部挙げるときりがないのでやめておきますが、
ホンマに“すべらない話”でした。
以前にも書きましたが、
やはりトップアーティストは頭の回転が速く、
トークも絶妙な方が多いですね。

 我々も仕事上、いつでも“すべらない話題”を探しているのですが、
なかなかままならない日も多く…。
どう足掻いても名曲は作れない以上、
せめて良ネタを集めて皆さまにお届けせねばと自戒する今日この頃です。