コントロールの悪い投手は、次のようなことが考えられる。
1、投球フォームのバランスが悪い
2、体重移動がスムーズにいかない
3、突っ立って投げる
4、体の動きと腕の振りが、マッチしていない
5、球離れが一定していない
などである。
それでは、どうすれば制球難を解消できるだが、体全体のリズムとバランスを整える訓練をすることが大事だ。
その意味では、内野手は常に正しい姿勢でゴロ捕球練習を続けているから、内野手を1、2年経験した選手は、コントロールのよい人が多い。バッティング投手を務めると8割方はストライクが入る。我がKBクラブでは、バッティング投手を務めるのは、内野手と決まっている。
また、投手を務める選手もある練習方法を常に行っているので、コントロールがよい投手が多い。
ある練習方法とは、簡単に言えばサードからファーストへの送球だ。サードを深めに守り、ファーストへの送球を1人約30本、2人でなら50から60本行う。正面付近に低いバウンドで緩めのゴロを打ってもらい捕球姿勢を正して練習する。
ゴロを捕る基本姿勢は、以前にも書いたが、両腕を胸の前で振り、両手をアゴの下からタイミングよく下ろす。前傾姿勢であり、捕球位置は左足の右横、顔の下くらいの位置だ。
上記と同時に両ヒザを曲げ、両ヒジを縮めてゆとりをもたす。右手を添えて両手捕りだ。捕球後は、ヒザを曲げたままの低い姿勢で投げる方向に前足(右投げなら左足)を向け、ワンステップで送球する。土台をしっかり整えて、上体を動かせる。その繰り返しだ。くどいようだが、ゴロ捕球の姿勢作りだ。
プロ野球の投手でも、そのやり方をやっている人もいるが、正しい捕球姿勢とは言い難い。片手捕りやヒザを曲げないで捕球している。プロにも正しい捕球姿勢での練習を行うことを提案したこともあるが、すでに投手になりきっているので、正しい内野手の姿勢で根気よく練習した選手は少なかった。また、ノックを受けるだけでなく、他にも練習することがあり、練習時間も短いから身につかないのだ。
左投手の場合は右投手の逆でファーストを守り、サードに送球すればいい。
コントロールをよくするためには、正しい捕球姿勢と正しい送球姿勢を作り遠投することが大事なのだ。
1、投球フォームのバランスが悪い
2、体重移動がスムーズにいかない
3、突っ立って投げる
4、体の動きと腕の振りが、マッチしていない
5、球離れが一定していない
などである。
それでは、どうすれば制球難を解消できるだが、体全体のリズムとバランスを整える訓練をすることが大事だ。
その意味では、内野手は常に正しい姿勢でゴロ捕球練習を続けているから、内野手を1、2年経験した選手は、コントロールのよい人が多い。バッティング投手を務めると8割方はストライクが入る。我がKBクラブでは、バッティング投手を務めるのは、内野手と決まっている。
また、投手を務める選手もある練習方法を常に行っているので、コントロールがよい投手が多い。
ある練習方法とは、簡単に言えばサードからファーストへの送球だ。サードを深めに守り、ファーストへの送球を1人約30本、2人でなら50から60本行う。正面付近に低いバウンドで緩めのゴロを打ってもらい捕球姿勢を正して練習する。
ゴロを捕る基本姿勢は、以前にも書いたが、両腕を胸の前で振り、両手をアゴの下からタイミングよく下ろす。前傾姿勢であり、捕球位置は左足の右横、顔の下くらいの位置だ。
上記と同時に両ヒザを曲げ、両ヒジを縮めてゆとりをもたす。右手を添えて両手捕りだ。捕球後は、ヒザを曲げたままの低い姿勢で投げる方向に前足(右投げなら左足)を向け、ワンステップで送球する。土台をしっかり整えて、上体を動かせる。その繰り返しだ。くどいようだが、ゴロ捕球の姿勢作りだ。
プロ野球の投手でも、そのやり方をやっている人もいるが、正しい捕球姿勢とは言い難い。片手捕りやヒザを曲げないで捕球している。プロにも正しい捕球姿勢での練習を行うことを提案したこともあるが、すでに投手になりきっているので、正しい内野手の姿勢で根気よく練習した選手は少なかった。また、ノックを受けるだけでなく、他にも練習することがあり、練習時間も短いから身につかないのだ。
左投手の場合は右投手の逆でファーストを守り、サードに送球すればいい。
コントロールをよくするためには、正しい捕球姿勢と正しい送球姿勢を作り遠投することが大事なのだ。