11月も中旬に入りました。
先週まで舞鶴市にて水廻りのリフォームをお世話になりました。
詳細はまたの機会に書きます。
そして現在・・・年内に風呂のリフォームの依頼を頂いておりますお施主様との打ち合わせ、
春に増築をお考えの方の間取りの作成見積り作業・・・。
来年から本格的にスタートする自然素材住宅に向けての最終調整中です。
ここからが本題です。
家づくりを考えるとき、誰でも建物のことを考えます。
リビングは何畳欲しいとか、
耐震性に優れているとか、
夏涼しくて冬寒くない家とか・・・
でも、その建物でどんな暮らしをしたいか?についてはあまり考えていない方がおられるのも事実です。
せっかく新築したのに、子供との会話が減った。
それぞれが部屋にこもってすれ違いが増えた。
なんて残念なお話を聞く事も…。
実は、家造りにも「心得」があるんです。
私は、「自分達家族が『何のために家をつくるのか?』を明確にすること」が重要だと思っています。
言い換えると・・・「新しく造った家で、どんな暮らしをしたいのか?」をハッキリさせることです。
家造りを進めて行くと、色々な情報が入ってきたり、
建築業者の話を聞いたり、諸々の事情などが重なって、
つい「どんな生活をしたいか?」ということを忘れてしまい、
「どんな建物を建てたいか?」と『建物』のことばかり考えてしまいガチです。
理想の生活を得るための必要な要素を住まいに組み込まずに、 一時的な勢いや感覚で『建物』を求めてしまいます。
その結果「なんか住みづらい・・・」と感じてしまう家となってしまいます。
そうならないためにも「どんな建物に住みたいか?」ではなく、
『何のために家をつくるのか?』・『どんな生活をしたいのか?』という、
家造りの目的を明確にして欲しいです。。
そうすると「建物」を求めるのではなく、 「暮らし」を求めるようになります。
求めいている「家」を作っている建築業者を探すのではなく、
求めている「暮らし」ができる家を提案してくれる建築業者を探すようになります。
幸せな理想の暮らしを実現させるためには、もう一つ大切なことがあります。
ここからは家とはこうあるべき!という私の思い込みの話になりますが・・・。
それは・・・。
心身ともに「ここち良い状態で居られる家」をつくることだと思うのです。
では、心と体をここち良くするにはどうすれば良いのでしょう?
それは、人間の五感を楽しませることではないでしょうか。
目に優しく、
絶えず良い香りに包まれて、
気持ち良く音が響き、
素足で歩くことが気持ちいい、
美味しく楽しく食事が出来る
そんな家だったら、最高ですよね!
家づくりをする時、建物だけでなく、
五感を楽しませることを一緒に考えたいものです。
私は、五感を楽しませることを考えると、
使う建築材料は、傷がつきにくく、クレームなどの心配の無い工業製品より
無垢の木材などの自然素材が良い と考えて家造りのお手伝いをしています。
玄関を開けると、木の良い香り。
靴を脱ぐと、素足が床板の心地良さを感じ、
無垢の木や塗り壁が、灯りを優しく調整してくれます。
五感が楽しむ、住み心地の良い家、
まるで森林浴しているみたいではありませんか?
家を建てる目的は、家族が幸せに暮らすため。
毎日の生活を楽しむためです。
このことを胸に刻んで、家造りをはじめていただけたら嬉しいです。
塩見工務店では、国産の木と自然素材を用いた
家づくりを提案しています。
「自然素材の家は高い!」と思っている皆さん、
費用対効果を考えると、自然素材の我が家って、実は「お得」なんです。
自然素材といってもいろんな素材があります。
この仕事をしている私達でも迷うほどに・・・。
自信をもってお客様に提案できる自然素材は何か?
ずっと探してました・・・。
そして今年ついに出会うことができました。
仕入れるルートも苦労しましたが確保することができました。
現在最終調整中です。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
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