舞鶴市 木を愛する 塩見工務店は思わず深呼吸したくなる『自然素材と木の家』で快適で幸せに暮らせる家づくりを提案します。

京都府(舞鶴市・綾部市・福知山市・宮津市・京丹後市)で木の家専門・注文住宅・本物の健康住宅 新築・リフォーム・古民家再生

ブログ読んで頂きありがとうございます。

京都府舞鶴市で創業80年、思わず深呼吸したくなる自然素材でほんまもんの木の家づくりをしています。 木を愛する・・・塩見工務店 塩見 智則です。 家づくりは一生に一度の一大事業とよく言われます。一生に一度ということは多くの方が経験の無い中で家づくりに取り組むことになります。 そして金額的にも高価な買い物であるため、後悔や失敗をしたくないと思い、不安になるのは皆さん同じだと思います。 本来、家づくりは夢のある楽しいことなんです。 僕もプロとして仕事をしていても家づくりは楽しいことなんです! そんな楽しい家づくりだからこそ、不安を抱えながら家づくりをするのではなく、不安を少しでも取っていただきたいです。 このブログではその不安を少しでも解消し、楽しい家づくりを頂くために、で知っておくと役立つ? 役に立てば嬉しい(僕がですが・・)情報を発信しています。 情報は力となります。知らないで済む話もあるかもしれませんが、後で知ると後悔する話もあります。 情報が多くある時代だからこそ、確かな情報を手に入れていただきたいと思っています。 これからの家づくりが楽しいものになりますように!

木を愛する・・・塩見工務店です

私たち塩見工務店は舞鶴市を中心とした京都北部エリア(福知山市、綾部市、宮津市、京丹後市)で一生に1度の家づくりを大切にして健康に快適で暮らしたいお客様のために思わず深呼吸したくなるほんまもんの木の家の魅力を伝え広めていく事を使命にしている工務店です。

坪単価って?価格のしくみについて パート6

2011年11月25日 | 費用編・・・家づくりのアドバイス
家を建てる基準となる坪単価って?価格のしくみについて引き続き話したいと思います
 
パート6です。
 
建物の形が複雑だと坪単価が高くなります。

 

 この説明はお客様と間取りの打ち合わせする時に必ずと言っていいほどお話しする内容になりますね。

 

  

なぜなら建物の形が複雑になるほど工事の手間がかかり、本体工事を押し上げるからです

 

  

 例えば、同じ延べ床面積で総2階建ての家でも、正方形の箱形の家か、長方形の家か、または雁行型(がんこうがた)の家かによって外壁の面積が変わることがあります。

 

例えば、正方形が9個あるとします。これを3×3の正方形に並べると、外周に12辺ができます。

 

しかし、形を複雑にすると、外周が増えるので、外壁にかかる費用が多くなります。
 

 屋根の形状も片流れや切妻といった単純な形より、入母屋屋根のような複雑なものの方が工事費は上がります。
 

 また、単純な屋根でも、勾配がきつくなると工事の手間が増えるために割高になります。

 

 あと2階建ての家でも下屋(1階部分が2階部分より大きい部分の屋根)があると当然屋根材がいる分高くなります。

 

下の2枚の写真を見て頂けると分かりやすいかと思います。

 

↑L型で下屋があるパターン

 

 

↑総二階の家

 

このように本体価格に大きく影響する家の形状は、複雑なほど坪単価を高くなるので見た目も大切な要素ですがあまり複雑な形にならないようにすることも坪単価を下げる要素になるので、こういうようそも考えて間取りを考えたほうがよいですね。 


坪単価って?パート5です。

2011年11月24日 | 費用編・・・家づくりのアドバイス
寒い日が続きますね!
大工には厳しい季節になってきました。
今年の舞鶴は雪が降るんでしょうか?
今年は少ないことを願います。
年内完成予定の木楽な家NO.6「木楽邸 和モダン」の現場も順調に仕上がりつつあります。
少し紹介!
↑キッチンカウンターはケヤキの一枚板
↑玄関外観
↑下駄箱 ケヤキの一枚板
 
↑玄関框
 
お客様が現場のすぐ横の家でで仮住まいをされているため毎日顔を合わせ、毎日完成に向け作られていく家を眺めながらの家作りで細かい仕上げ、使う材料など相談しながら、ときには作業を手伝って頂きながら、お客様と一緒になって作り上げてきてはじめ打ち合わせから考えるとついにここまできたという感じです。
 
また追々ブログで紹介したいと思います。
 
では本題です。
 
家作りに失敗しないために・・・・・知っておいたほうがよい坪単価って?価格のしくみについて パート5です
 
延べ床面積が減ると坪単価が上がります。

 坪単価は、その家にかかった1坪当たりの建築費です。

 

例えば、坪単価40万円、50坪の家で2,000万円とチラシに書かれていても、その坪単価はあくまでも50坪の場合のことです。

 

同じ形状で、システムキッチンも壁紙などもすべて同じものにしても、床面積が違えば坪単価が変わります。

 

 しかし、実際は延べ床面積が小さくなれば坪単価が上がってしまいます。 よくある誤解は、べ床面積が小さくなれば、その分材料費が減って本体価格も下がり、坪単価は変わらないのではないか?というもの。

どういうことかというと本体価格の23割を占める住宅設備や、家を建てるためにかかる必要経費の運搬費や仮設費、養生費、人件費などにあります。

床面積が減っても、キッチンやバス、トイレといった住宅設備などの数は、比例して減るわけではありません。

設置や調整のための費用も延床面積にそれほど左右されません。
 

大きな家でも小さな家でもキッチンやバス、トイレは1つは必要ですよね。 

したがって、家が小さくなるほど坪単価は上がっていき、逆に家が大きくなるほど坪単価は下がっていきます。

大きい家のほうが坪単価は割安になります

 続く・・・


2007年試行錯誤の末・・・『木楽な家』誕生!! 木を愛する・・・塩見工務店 

2011年11月24日 | 『本物の健康住宅』にかける思いです。

今、そして10年後、30年後・・住む家族の健康に悪影響を及ぼす家作りを断固拒否します!

アレルギー、アトピー、シックハウスに苦しむ方の声がこの家を作りました!

自然素材の家と言ってもピンからキリまであります。 仕上げ材1つとってもそれこそ何百種類があります。

 例えば、“室内に貼るビニールクロスを珪藻土または紙クロスを使う。”、

“床材は新建材の12ミリを無垢材の15ミリにする。”、

“窓枠などの材料を新建材から無垢材にする。”

それだけでも自然素材の家と名乗る事ができます。

その程度の変更で自然素材の家は高いというイメージを持たせ、実際、坪単価70~80万円という業者さんがあるのも事実です。

塩見工務店では表面だけ無垢材を使った家、名ばかりの健康住宅が増えている現代の中で国産材の杉、桧を使い、構造材に集成材、

を使用せず合板0を目指しできるだけ適正な価格で本物の健康住宅をご提供できるよう日々家作りに取り組んでいます。

なぜ集成材を使わないかと言うと、それは50年先、100年先を考えて家を造るからです。

本物の木は年数が経つほど強くなり、風合い・味が増しますが接着剤で加工した集成材はこの逆だからです。

 効率化にする為、機械や新しい技術や製品を取り入れ、工期の短縮をする事でお客様にできるだけ安く家を提供する為の努力&情報収集は必要です。

しかし建てる側の都合での儲けを優先させた効率化や健康に悪影響のある製品での家つくり必要ではないと考えます。

 


坪単価って?パート3

2011年11月17日 | 費用編・・・家づくりのアドバイス
引き続き坪単価について書いてみたいと思います。
 
 
坪単価を算出するにあたって本体価格を施工床面積で割ると当然坪単価は安くなります!

 施工床面積とは、実際に施工する床面積の合計で、吹き抜けやベランダなど建築基準法では延べ床面積に含まれない部分も加わってきます。

  ということは・・・延床面積よりも施工面積で本体価格を割るほうが坪単価を安く見せることができるわけですね

  また、どの部分を加えるかは住宅会社によって異なります。
 

 例えば、延床面積40坪で2,000万円の家の坪単価は50万円ですが、この家の2階に突きだし幅(奥行)1.2mのベランダが7m付いていたとすると、ベランダの面積は8.4㎡で約2.5坪になり突き出し幅2m以下のベランダは延べ床面積に加算されませんが、40坪にベランダを加えた施工床面積は42.5坪となり、2,000万円の家42.5坪で割ると約47万円になります。ベランダを加えただけで、延床面積によって算出した坪単価より3万円も安くなります。

 

 このように坪単価を見るときは、延床面積と施工床面積のいずれを基準にしているのかを必ずチェックして下さいね。


延べ床面積に含まれない部分として以下のものがあります。

ベランダ
外壁面からの突出幅が2m以内の部分など

小屋裏収納
下階の床面積の2分の1未満、天井高1.4m以下の場合など

玄関ポーチ
明らかに室外とみなされる場合など

地下室
全床面積の3分の1未満の場合など

ビルトインガレージ
全床面積の5分の1未満の場合など

つづく・・・・


坪単価って?パート2

2011年11月13日 | 費用編・・・家づくりのアドバイス
坪単価って?パート2ということでそれでは具体的に説明していきたいと思います。
 
 
坪単価を算出するにあたって基本の式を確認しましょう!
 
 
 
基本の計算式として
 

 

本体価格÷延床面積(坪)=坪単価

家を建てるとき、1坪(約3.3㎡)当たりの建築費がいくらかかるのかを表すのが「坪単価」で
本体価格を延床面積(坪)で割ったもので、例えば、延床面積40坪で本体価格2,400万円の家は、坪単価60万円ということになります。

 

ですがこの坪単価という意味合いが、どの住宅メーカーや工務店も定義が各種それぞれで統一されていませんし、どう表現しましょう!という決まりがありません・・・

 

ここに家を建てる方を混乱させるところで注意してほしいところです。

 

 

住宅会社によって施工床面積(実際に施工する床面積の合計で、法廷延床面積に加えない部分も含めて各社の基準で算出しています)で割る場合もあり、建築価格の正確な目安とはいいにくいのです。
 

当然延床面積より施工面積で本体価格を割ったほうが坪単価は安くなりますし、本体価格も会社によって基準が違うので坪単価で判断するのは危険ですね

 

ちなみに、延床面積とは、各階の床面積を合計したもので、容積率(敷地面積に対する延床面積の割合)の算出にも使われる数字です。
また、延床面積と混同しがちな建築面積とは、建物を上から見下ろしたときに外壁の中心線で囲まれた部分の面積のことで、建ぺい率(敷地面積に対する建築面積の割合)の計算に使われます。

つづく・・・・・


坪単価って?パート4

2011年11月10日 | 費用編・・・家づくりのアドバイス
家作りに失敗しないために・・・・・知っておいたほうがよい坪単価って?価格のしくみについて パート4です
 
 

本体価格が上がると坪単価も高くなります!

 

 

坪単価を左右する主な要因にとしては・・・・

 

 

「設計や設備、グレードによる価格」

「延床面積の大きさ」

「坪単価を出す計算方法」の3つがあげられます。

 

 

まず、同じ延床面積でも本体価格が高い方が、坪単価が上がるのは当然ですよね?

家の規模が同じとしても、複雑な間取りのプランで、凝ったデザインの屋根や外壁などの場合、施工面積や手間が増えるため本体価格を押し上げます。

 

 

 また、材料や仕様、設備のグレードを上げると、同様に本体価格が大きくなり、その結果、坪単価が上がります。


!!!注意!!!
 

本体価格の設定は業者によって異なりますここが坪単価だけで判断すると危険なところです!

本体工事費だけの場合と、別途工事の一部が入っている場合、
また、設備費も含む場合などもあり、坪単価がそれぞれ違ってきます。

坪30万円!など書かれている広告を目にしますが、本体工事費を坪で割り安く感じさせている場合が多く実際住める状態で坪単価を出すと40~50万円というケースがあるので注意が必要です!

 


坪単価って?

2011年11月10日 | 費用編・・・家づくりのアドバイス

最近急に寒くなり、大工には厳しい季節になりつつあります

ここ最近、うちのホームページを見られたお客様から家を計画中の自分と同じ世代の方からお問い合わせがあり、展示場変わりである兄自宅「木楽な家」を見て頂きながらお話させて頂きました。

  お話させて頂いた時に最近必ずと言っていいほど聞かれるフレーズがあります。(特に自分くらいの子育て世代のお客様)

そのフレーズは・・・・・・「坪単価いくらかかりますか?」です。

 坪単価という言葉が独り歩きして、その金額だけで高い、安いと判断して建設会社を決める基準になってる気がして・・・坪単価だけで判断するのはもったいないきがしますね。

 

住宅の広告チラシや紹介記事でよく目にするのが、「坪単価」という言葉と数字。
 

住宅価格の目安といわれていますが、正しく知っていますか?

  勘違いしていませんか?

そもそも坪単価って?

何回かに分けて説明したいと思います!