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屋根裏の空間をロフトとして利用する・・・木楽な家NO.7

2013年02月25日 | 木の家ができあがるまでの現場の風景

 現在施工中の木楽な家NO.7の写真を紹介します。

今回のテーマは「ロフト」です。

 ロフトは明るい隠れ家です。

「子どもたちはロフトが好きですね!」

「ええ。ロフトはハシゴをのぼることで他の空間から適度な距離をもった隠れ家みたいな要素を持って

いますよね。

ロフトからは、下の階をながめられますが、下からはロフトの中までは見えにくいものです。

家族からじやまされたくない〃趣味の空間〃として、読書やホビー製作の場などにすると、家族の気配を感じ

つつ、好きなことに熱中できる楽しい空間になります。

「男の隠れ家」です。

 

ものを出しっばなしのままで大丈夫なのも、うれしいところです。

 

本棚や道具の収納棚などをつくれる余裕も欲しいものです。

落ちない程度の囲いにして下の階とオープンにするか、障子などの窓を設けて連続性のある

空間にすれば、伸び伸びとした広がりを得られます。

 

せっかくロフトをつくつても、使われていない場合もよくあります。使いやすいロフトにするには、

床の高さを下の階で支障がない高さまで下げて(のぼりおりの距離を縮めて)、ハシゴを常にセットし

ておくことです。

下の階との連続性をもった造りにすることがポイントです。

 木楽な家の特徴として屋根裏も化粧材にして現しにしているため2階から上を見上げると写真のように広々とした空間が広がります。

 

 2階の梁の上に床板を張ることで・・・・・

 

 屋根裏の空間を利用したロフトスペースを創ることができます。

 

 下から見ると・・・・

   

このように設計の段階でロフトにする場所を決めておけば広いロフトスペースにすることが可能です。

 

↑以前建てさせていただいた木楽な家NO.3のお宅は子ども部屋にロフトしたのですが子供さんはすごく喜んでおられました。

ロフトは面積と天丼の高さに規制があり、どちらかを超えると2階建てで設計しても3階建てと見な

されて面積に算入され、構造の規制もきびしくなり容積率の規制などから延床面積がオーバーして実際

には建築不可能になってしまう場合もあります。

 

都市部の狭い土地に広い家をという方針から、建築基準法の改正(2000年)でロフトの規制は大

きく緩和されました。

「ロフトの面積がすぐ下の階の2分の1未満で、天井の一番高い所が140センチ以下であれば、階数

そして床面積にも算入しない」、加えて「ロフトの面積に応じて下の階の耐力壁を割り増しなさい」と

いうのがその内容です。

したがって、たとえ面積に入らなくても床を設ければやはりその分重くなるの

で、「耐力壁」も増やすことになります。

 

ロフトとは言え床を設けるにはそれに見合った費用もかかってきますが土地の関係や予算の関係で小さい家の場合

屋根裏スペースを有効に活用できるのでお勧めだと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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