杜松の赤裸々白書

日々、考えてることなんかを文章にしていきます。コメント、TB大歓迎です。

昆虫の話で終わるはずだった。。。

2005-11-07 20:43:25 | 日記
人生一本道じゃないから迷って当たり前。
みんなが迷ってる。
ただ、一本道じゃないだけに可能性もいっぱい広がってる。
一本道だと決め付けた時、自分で他の道への入り口を閉ざしてしまうことになる。

迷ってる時に限って極端に視野が狭くなるんですよね~オレ・・・
いや、迷ってるからこそ視野が狭くなるんですよね。。。

こんばんは、杜松です。
前置きと何の脈絡もない本題に突入するのがオレの日記のいいところです。

今日は3ヶ月ほど前から飼っているクワガタムシについて。
上の絵はカブトムシじゃないか?って?えぇ、わかってますとも。だって、カブトムシの方が見栄えいいじゃないですか。。。

なぜ、このトシになってクワガタムシ飼ってんのかってことをよく聞かれます。(そりゃそうだ。)
男の人なら分かってくれると思うんですけど昆虫って何かしらイイんですよね~(分かってくれません?(笑))
蜜を吸ってる時とか昆虫同士のかけひき(争い)とか・・・
かけひきってのは例えばオレが今飼ってる昆虫の話で言うと・・・
初めはカブトのオス二匹とメス一匹、クワガタムシのオス3匹とメス一匹だったんです。(さぞ、争奪戦が激しかったことでしょうね。。。メスなかなか見つからなかったんですよ。。。)
で、メスがその争いに加わる場面は見たことなかったんですけどオスの場合は結構ありました。
オレが飼ってたクワガタムシの中で一番大きかったミヤマクワガタという種類のクワガタは自分が蜜を吸っている間は他の昆虫をハサミで威嚇して寄せ付けようとしなかった。
ちなみにミヤマクワガタはこんなの↓

けれども、カブトムシが接近した時には威嚇するなんてことはせずに自分がその場から去るか動かずに蜜を吸ってるなんてことをしていた。
なんにせよこういう昆虫同士のかけひきなんかを見るのものすごく大好きなのです。



30分ぐらい何もせずそれだけ見つめてたこともあります。。。



あの。。。言っときますけどオレ一応友達いますからね(笑)
なんていうか、「所詮、昆虫じゃん」って言ってしまえばそうなんですけどこういうかけひきなんかを見てると形は違えど人間と同じように争いながらも生き抜こうとしてるところとか卵を残して子孫を増やしていこうとしているところとか。。。
「生」を感じるんですよね。そういう部分に惹かれるじゃないかなぁって思うんですけどね。
だから、小さい頃から昆虫とか魚とかとりあえず生き物が好きで捕まえてきては図鑑なんかを見ては名前を調べたり育てたりってことをやってました。


ただね、生き物を見てて時々無償に考え込んでしまうことがあります。
それは、


最初からどうやって生きていくのかを決められた人生を歩んでいる。
ってこと。

昆虫は幼虫から蛹(さなぎ)、そして成虫して子供を産んで死んでいく。
家で飼ってる犬やネコなんかもそう。
昔あったホネッコのCMじゃないけど「朝起きて・・・ホネッコ食べーて~♪昼寝して・・・ホネッコたべーて~♪・・・」
これは言いすぎだけど、ほぼ、これに似た人生を送っていると思う。
昆虫やペットからすれば考えて生活してるのかもしれないけど。。。
オレからしたらこんな風に何も考えずに決められた人生にただ流されていくってどれだけ楽だろうなぁーなんて思う。
まぁ楽しくはなさそうだけど(笑)


考えないことが逆に幸せなこともたくさんある。
ただ、人間に生まれてきたからには人間にしか出来ない人生送ってやりたいって思う。
そのためにはいっぱい考えることが必要でしょうね。

型にはめられた人生(決められたような人生)は送りたくない。



こうやってブログを書いているとまず文章を書くためのきっかけとなる出来事なんかがあってそれを思い出す度にひとつひとつの行動に後から理由をつけてしまってるなんてこともよくある。
その時そう考えて行動したのではないのだけれど今から考えればあの時こう考えて行動してたんじゃないかなーなんてことを考えて書いてしまっている。
何か連想ゲームに似たような。
オレが自分の気持ちを文章にするのが下手だからそう思うのかもしれないけどオレみたいに人生についてだとか自分の考えを文章にして書いてる人のブログって半分がウソじゃないかって思う。
そもそも、言葉自体、人間が作り上げたものだしその人間でも理解し難い感情なんかを言葉にして表すなんてことは不可能だと思う。
だから伝えたいことの半分も伝わらないって前もブログで書いたけどそれは今上で書いたようなことが理由で伝えられないのかな、なんてことも思う。
文章にして伝えるのがへたくそだからそう言い聞かせてるのかもしれない(笑)


作られた言葉で作られたブログの中で、唯一自分で作りあげてきた自分の思いだけはできる限り頑張って伝えていきたいと思います。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿