神田大喜靴店

神田の靴屋大喜です。靴に付いての情報、新作の発表等を発信致します。神田の近況、遊び・愛犬岳とりくの話も載せます。

東北地方太平洋沖地震

2011年03月13日 04時53分17秒 | A 地元活動・個人の活動
 皆さまは11日の大地震の事は色々なメディアでニュースで確認していると思います、海外のメディアでも大きなニュースとして取り上げられております。
http://www.dailymail.co.uk/news/article-1365546/Japan-earthquake-pictures-Devastation-rescue-workers-fight-fires-search-survivors.html
 また国内のニュースでは解らない部分も海外のサイトで見ることが出来ます。

http://www.nytimes.com/2011/03/13/world/asia/13nuclear.html?_r=1

 今回の震災地の方の無事を望んでおります。

 今回経験した事、感じたことを記憶します。

 11日の午後に銀行の担当者との面談を控えて、資料を確認している時に目まいを感じました、それは目まいでは無く大地震だったのです。
 先ずは慌てないようにして状況を確認して、外に出てみると、前面のビルが左右に揺れて窓ガラスが何枚か割れてます、歩行者は地面にしゃがんで耐えてました。
 最初は東海沖の地震が起きたのかと思いましたが、2,3分後にゆれが収まり東北地方での地震だと解りました、近所の被害を確認して母が居る自宅が心配に成りました、介護の方は2時には帰っているので心配です。

 店の事は妻とスタッフにお願いして自宅の確認に自転車で行きました、途中の建物からは人々が建物の前に集まって携帯で情報を確認してます。
 家に戻ると「岳」が心配そうにしてます、取り合えず母の状態を確認しますと落ち着いてベッドにいるので、室内の確認をしました。冷蔵庫の扉が開いたり食器棚のとが開いたり、本雑誌が机などから落ちて散乱してます、他には大きな被害は無かったので、散らばった物を片付けて、テレビで情報を見ながら介護の方に母をお願いして店に戻りました。

 店も幸いに大きな被害は無かったのですが、早目に閉店して余震に備えながらテレビで被害の状態を確認して、家族の状態を調べました。孫は嫁さんが迎えに行って店に寄ってから実家に戻りました。

 店の前を交通機関が不通なので、歩いて自宅に帰る方が大勢歩き初めてます、顧客さんが何名か店に寄っていただき情報をテレビで調べてます、自宅まで歩いて帰る方もう少し店に留まって、電車が動くの待つ方、家に連絡を固定電話で取る方。
 その内に店の横のドアーから、女性の方が入ってきて歩き易い靴・スニーカーを求めて来始めました、勤務先から数時間歩いて来たが、ヒールでは歩きにくいので閉店準備中でも来店を始めました。
 出来るだけ対応をして、お金の不足している方には、勤務先と住所を書いていただき後日の支払いをお願いして販売をして、スタッフを先に帰宅させ顧客さんにも手伝っていただき、落ち着くのを待ちました。

 帰宅が困難な顧客さんと営業マンを自宅に泊まってもらう為先に妻を帰して、歩いて帰宅しました。途中で当店の担当営業者と連絡を取って帰宅が困難なので、その人にも泊まってもらう事にしました、介護の方も遠くなので泊まってもらいました。
 後は自宅で皆さんとテレビを見ながら、被害の甚大さを感じ実感しました、途中で外を確認したらまだ白山通りも靖国通りも車と人で12時過ぎまで溢れてました。

 今回は被災地の方には申し訳ありませんが、首都圏直下型では無かったので電気が止まらず、道路事情も良かったので歩いて帰宅が出来ましたが、電池・歩き易い靴・水・燃料・食料などの備蓄を見直す必要を感じました、また携帯などで情報を取る方法、知り合いを含めた連絡の取り方です。
 また今のような生活を維持できるのは、問題に成っている福島などで発電している「原子力発電」です、福島、女川、柏崎などでの発電が無ければ首都圏の生活が成り立たないことですが、それが各地の生活を脅かす恐れが有ることが解りました。


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