紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

リノベ現場進行中!

2016年06月22日 | 家を建てる方に知って欲しい事。施工

梅雨本番ですね。やっぱり湿度が高いと、どうも体調が優れないという方も多く、またそこまで行かないけどイマイチ体がしゃきっとしないなんて方も多く、なかなか大変です。

しかし、今度は熊本で豪雨。最近は世相も反映しておるのでしょうか、災害が起こった所に繰り返し起こるような事が多いように思います。被災地の皆様はご心労いかばかりかと。。何とか収まれば良いのですが。

現場まいります!

実は結構お客様方に人気のある岩出市のK様家リノベ。(どうなったの?進んでる?と結構聞かれます》

この間は、解体後の構造補強の様子などをお伝えいたしましたが、

それも終わり内部はこちら。

床下地の「根太=ネダ」を全てやり替えました。こう見ると全てですから、なかなか壮観です。

今は、

床の断熱材を入れて、吉野桧の無垢板を張っていっている所。昔のお家は床に断熱材を入れるだけで、結構冬の寒さはマシになります。そりゃ全て断熱化しなければ性能的にはアレだけど、お手軽ということなら、そこから考えるのもまあええんじゃないかと思います。

そうそう、断熱材を入れ床を張る前に、

水道や排水の工事はやっとかなければいけません。

リノベーションをすれば当然キッチンやトイレの位置も変わることも多いし、例え変わらなくとも、排水管も給水管も前のが使えることはまずないから、やり替え。この辺は既存管の撤去からあるから、新築より値段のかかる所です。

はい。水道屋さん。きっちりとした工事をするYさんです。

それから、外部は全く裸になったあと、

窓などを入れ替えた後、防水紙をきちんと貼り直し、

弊社の作業場で加工された吉野杉の板を張っていき、

こんな感じ。(まだまだ完成じゃないですよ)

屋根もなかなかややこしくて、

色々入り組んだ部分をチェックし、直し、新設し、

と屋根屋さんも大変です。

この辺は全てやり替えれば気持ちいいんだけれど、まだもつものをもったいないという事もありますし、全体的なコストとも相談しながらで決まります。(だけどこう部分部分直すのも結構かかるんですがね)

はい。ひとまずこの辺で。

内部は床が張れれば、まずは一段落です。天井壁、家具へと進んでいけますからね。

ではまたもうちょい進むまでお楽しみに〜。

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

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