紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

梅雨の合間に!

2019年07月15日 | 家を建てる方に知って欲しい事。施工

先週は何かと忙しくBlogの更新ができず申し訳ございません。そして今日は珍しく朝にBlogを更新しているのも「梅雨」と関係しておりまして。。。

 

「梅雨」と申しましても、例年の印象ではそれほど雨が続くわけではなく「現場が困る」という印象はあまりありません。それだったら「秋の長雨」の方がよっぽど困る。という感覚だったのですが、

今年は結構ちゃんと「梅雨」で、雨が続き現場(外廻り)の進行もなかなか大変。特に先週は今日の棟上げに向けての詰めの工事がありましたので。

基礎がほぼ出来上がったのが6日。そこから棟上げ予定の14日まで、【①土台敷き】【②柱や梁などの構造材搬入】【③外部足場】の3工程を終えねばなりません。

さらにそれに加えてこちらの堺市三国ヶ丘のK様家は敷地の状況などもあり、【④外部排水管工事】その後の【⑤基礎の詰め工事=埋戻し】も終えておかねばなりません。

人間を多く入れれば、①と②は併せて1日とちょっと。④と⑤で2日。③は一日で終わります。だから併せて4日位。雨が続かなければ余裕で終わります。

この4日も、皆にはご苦労かけるけれど雨とかぶってもできる作業を入れれば、雨降らないのでほしいのが3日。まぁ何とかなるでしょ。という感じでありましたが。ご存知の通り先週はほとんど雨。

だから貴重な梅雨の合間を狙って、皆が重なって入っていたのが上の写真。

大工さんが土台敷き工事を行っていると同時に、水道屋さんが外部の配管工事を。重なるとやり難いのですが、皆協力して上手く行ってくれました。ありがとうございます。

ご覧の通り、基礎から突き出している様々なボルトを通るように土台の木に穴を現場で開けて、長さを「継ぐ」ための【木組み加工】を施した土台の木を組んでいきながら、土台敷き工事は進み、無事終了。

その後、雨の中【②柱や梁などの構造材搬入】と【⑤基礎の詰め工事=埋戻し】を行ってくれたおかげで棟上げ準備は何とか土曜日までで終了。

残念ながら昨日14日(日)は雨の予報のため今日に伸ばしましたが、お陰様で昨日、天気予報も変わり、今日は晴れ間ものぞくお天気。祝日ですからお客様にも棟上げの様子をご覧いただけますし、バッチリです。これも先週皆が頑張ってくれたおかげ。誠にありがとうございます。

それではもう少ししたら私も現場へ向かいます。棟上げの様子はまたインスタグラムででもアップしますのでお楽しみに。

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

 

 

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