紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

無垢板納まったり・登場したり

2017年08月28日 | 家づくり。素材の話(木・左官・工法など)

皆様こんにちは。今日は陽射しはましですが、湿気がきつくてイマイチしんどい気候ですね。昨日は和歌山市楠見のU様家の完成見学会でした。快くご協力いただきましたU様、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

さて、そのU様家の2階の寝室にある無垢カウンター。

何度か話題にさせてもらっておりますが、完成して

こんな感じ。無垢のクルミの一枚板のカウンターです。

ついこの間まで現場でこんな感じでしたから、オイルを塗ってあげるとぐっと色が出てきて、雰囲気がましてきますね〜。

ご見学いただいた皆様方からもご高評のカウンターでありました。

U様家では完成した無垢板、和歌山市西浜のH様家ではこれから登場です。

はい。この板。

どの部位をどのように使うのか?良い部分を見せたいし、傷などは出来るだけ外したいし、必要な寸法と相談していきます(奥が弊社の尾崎棟梁。若手に技術の継承中でありますね)

材料の使い方が決まれば、必要ない部分を切り落として、カンナで削っていきます(もちろん「手」で)

そして加工が終われば

現場に搬入。あとは現場の大工さんが再度木組み加工を施しながら、壁や床に止めて固定していきまうす。そうそうこの材料は「ブラックチェリー」

家具などによく使われる、とても美しい桜の木ですね。

こちらの仕上がりも楽しみ。あと二月後位を楽しみにしてください。

それでは今日はココマデ。また次回よろしくお願いしま〜す。

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

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