
前々回の投稿で、うちの若手大工さんが、少し時間が空いている事と技術向上のために家具を造るんです。なんてお話をしましたが、、その家具が出来上がってきていますので、ご紹介。
この間から、作業場で20歳の大工さん(正確にはまだ大工ではなく修行中ですが)のS君が黙々と、
作業をしておりました。
今加工している無垢の板は、以前お客様家で縁の板として使われていたものを、解体やリフォームの際に綺麗に外して置いていたもの。
だから所々にその際の加工の傷はありますが、削るとこの様にとても趣のある新品に戻ります。(この辺の材料の再調整や段取りはうちの棟梁が行いましたが)
こういう所はやっぱり「無垢の木」の良さですね。
丁度この写真で加工しているのは、天板と側板の組み合わせる部分、机の角になる部分ですね。
ココです。
そう、これが完成品です。
どうです。なかなかええ感じでしょ。
ちなみにデザインは私です。これもまあええ感じちゃいます(笑)
S君もなかなか良い仕事をするようになってきました。
とりあえず今は、
うちの1階の打ち合わせ室に置いて家の模型を飾っていますが、このスペースで何か器なんか飾っても面白いですね。
このスペースをお使いになりたい方が入れば、是非おっしゃってくださいね。
なかなか良いものが出来て満足満足。
やっぱり「良いもの・風情のあるモノ」は、良い材料と、目利き、経験、良い仕事・良い腕が必要ですね〜
ではまた次回。
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