今日は少しいつもと趣向を変えて。
お家のご相談をいただいてから、色々とお話して、また見学会や展示場などにも何度もお越しいただいたいりして、その後実際のお家の設計に入って、見積して、様々な申請を通して無事着工までに早い方でも半年位(新築の場合)、そこから工事現場が始まり2週間に一回位は現場での打合せを繰り返していきながらまた半年位。お客様と一緒にお家を造り上げて、お喜びいただいてお引渡しします。
「家づくりは一生のお付き合いです!お引渡ししてからこそ本当のお付き合いの始まりです!!」
なんてセリフも言い古された感もありますが非常に大切なところ。工務店でもハウスメーカーさんでもビルダーさんでも不動産屋さんでも、本当に「そう」な所もあったりなかったりするみたいですが、弊社はそんなに大したものではありませんが、まあお客様と良い関係を築けているのではないかと思います。
なんて事の例にはなりませんが、お引渡ししてからご依頼いただく事が多いものが、先日続けてありましたので、ちょっとご紹介。
こちらは表札(お客様のお名前がありますが、一文字だけですので、、申し訳ございません)。ご希望のお客様には大工さん手づくりの表札(ヒバ製)をプレゼントしておりますが(結構良いものですよ)、そこに字を書くのや掘るのは、お客様のお友達に上手な方がいらっしゃればとお願いしております。
とはいうものの「そんな人いませんよ〜」とか「字書くだけじゃなく掘ってほしい」となると、こちらで欄間などを掘る職人さんにお願いして造ってもらっております。出来もとても美しくてまさしく一生モノでありまして皆様にご好評をいただいております。
さきほども申し上げましたように材料代は頂いておりませんが、けれど掘るのをお願いするのに2万円位かかります。
こちらはテレビ台。
壁に埋め込んでいる造り付けのテレビ台もよく造らせてもらいますが、こちらは後でつくったもの。お引渡しの時は以前から使っていたものを置いていますが、それが雰囲気に合わないとか、壊れたからとかの理由でご依頼いただくことがございます。
大工さんが手づくりで拵えています。これは無垢杉材を3層に張り合わせたJパネルというもので造っていますが、無垢の一枚板や他の材料でも造れます。大きさ高さは自由ですし、扉を付けたり、どんなものでも出来ますが、上のようなカタチであれば5・6万円という所です。
なんて、段々宣伝番組みたくなってきましので、最後に現場。
和歌山市有家のM様家ではいよいよ外壁の左官工事へ入っています。この写真は分かりやすくて、左が【①ラス(金網)張り工事】右がその上に【②左官1回目塗り工事】を施したところ。
それからその上に【③左官2回目塗り工事】が終わって、しばらく乾かすとこんな感じ。
この上に【④左官3回目塗り&仕上げ】を行うと外壁工事も終わり。こちらのお家も外の足場が外れる予定が見えましたね。内部も仕上げ工事へと突入してまいります!
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