紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

植木移動中!

2018年08月23日 | 家づくり現場。職人さん達との打ち合わせ

台風が近づいていますね。どうやら通り抜けていくコースは大体確定したみたいだけど、今回のコースは和歌山〜大阪〜兵庫にとってもなかなか辛いコース。もちろん直撃の四国はもっと大変でしょうし、水害の被害に合われた地域など、心配はたくさんありますが、なんとか被害が少なくなることを祈ります。もちろん工事現場の台風対策は十二分に施して今夜を迎えます。

さて、そんな中ではありますが、今日はこの土日に完成見学会を開催する和歌山市金龍寺丁のマホガニーのお家。

先日弊社お決まりの桃山町の苗木屋さんにお客様と植木見学に行った際、お客様も私も一目惚れしたのが上の「大もみじ」の木。

左隅に写る造園屋さんが誇らしげにどうだ!って感じ見てるでしょ。それもそのはず造園屋さんの大西さんは日本あちこちの山に仕入れにいくわけですが、こちらは群馬か栃木(どっちだったっけ?)の山で気に入って仕入れてきた木。

山というのはもちろん自然の山。そこで印をいれて抜く下準備をして(半年位)、それを抜いてその地方の畑で1年ほど寝かして、和歌山にもってきてまた半年ほど寝かしているそうなんです。その工夫とかどの地方の山がどうで。とかの話をしだすとこの方は止まりません(笑)植栽に熱い男であります。

その木が今週現場へ搬入されまして、

ひとまず置いてみます。

それから3人がかりで位置を寄せます。それからどの角度が綺麗か?お隣様への迷惑なども考え合わせながら、ちょっと動かしたり少しまわしたりを、なんども繰り返して、(まぁ、こういうの飽きずに何回でもやってもらう自分も自分ですが、僕以上にうるさくて何回も繰り返す大西さんも大西さん。おもしろい戦いです(笑))

はい。この位置とこの向きで決定です!

奥のコバンモチの位置も決め、グランドカバー類の植栽は手前のもの。あとはこれがどうなったか?は見学会でご確認くださいませ。

そうそう、見学会では、

今や珍しい地松の一枚板の式台や、

こんな鮮やかな青色の手洗いなどもお楽しみに。

ご興味ある方は弊社ホームページよりお申込みくださいませ。【予約の空きは25(土)26(日)とも、11時〜、13時〜、14時〜、の部それぞれに一組のみでございます。】

それでは今晩の台風はくれぐれもお気をつけくださいね!!

 

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

 

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