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013 クリーム(美山小助) (小助の和歌)
一人泣く クリーム色の 部屋の壁 友喪(うしな)われ 後を追わんか
013:クリーム(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
念入りに泡立てられたクリームをふわり浮かべて夜を渡ろう
013:クリーム (風流三昧)
暑い夏食欲失せて口にするアイスクリームお腹が冷える
013:クリーム . . . 本文を読む
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014 刻(美山小助) (小助の和歌)
邦(くに)を去り 失われたる 時刻む 風景にこそ 世情あらわる
014:刻(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
変拍子刻みつつ舞えこの夜も普遍の隙間に微笑が覗く
014:刻 (風流三昧)
刻一刻運命のとき近付いた緊張しすぎ言葉が出ない
014:刻(船坂圭之介) (kei\'s anex roo . . . 本文を読む
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015 秘密(美山小助) (小助の和歌)
惹かれゆく 揺れる心を 秘密にし 歌を捧げん 彼の人に宛て
015:秘密(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
天空の秘密の花園いつの日か訪ねて往かん時空を超えて
015:秘密 (風流三 . . . 本文を読む
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016 せせらぎ(美山小助) (小助の和歌)
夏の朝 木立(こだち)歩きて せせらぎを 微かに聴きて 心洗わん
016:せせらぎ(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
わが裡にせせらぎを聞く生命の水脈ひたすらに漕ぎ往く唄を
016:せせらぎ (風流三昧)
木漏れ日と川のせせらぎ爽やかな新緑の候気分爽快
016:せせらぎ(船坂圭之 . . . 本文を読む
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017 医(美山小助) (小助の和歌)
寝台に 縛られたるか 病院の 息苦しさに 医を恨むなり
017:医(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
遠つより医を生業とせし我が父祖は家訓に伝う「信心第一」
017:医 (風流三昧)
医学生実習のオペ致死量の麻酔打ち込み冷や汗たらり
017:医(船坂圭之介) (kei\'s anex roo . . . 本文を読む
「018:スカート」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
018 スカート(美山小助) (小助の和歌)
腿隠す ロングスカート 風に揺れ 足首に想う なまめかさ
018:スカート(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
心根や学業よりもスカートの長さで決まる高校入試
018:スカート (風流三昧)
強風でスカート捲くれ焦ったわ刹那の突風油断できない
18:スカート(船坂圭之介) (kei . . . 本文を読む
「019:雨」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
019 雨(美山小助) (小助の和歌)
雨上がり 水溜りにて ゴム長の 娘の黄色い 声を楽しむ
019:雨(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
しとどなる驟雨に御祓ぬ神域の杜の深きに我れを委ねて
019:雨 (風流三昧)
小雨降る ビニール傘に 透かされて 薄紫の 紫陽花霞む
019:雨(船坂圭之介) (kei\'s anex r . . . 本文を読む
「020:信号」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
題の詠み込み漏れはありませんか? 歌には必ず、題をそのまま詠み込んでください。
020 信号(美山小助) (小助の和歌)
夜の街 車もいない 交差点 赤信号のみ 色を伝える
020:信号(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
点滅はいまだ止まざり人生の信号つねに黄色を示す
020:信号 (風流三昧)
青信号お手々を挙げて渡ります交通 . . . 本文を読む
「021:美」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
021 美(美山小助) (小助の和歌)
誘(いざな)いし あの瞳にて 美しき 願いを込めた 愛(いと)しき女性(ひと)
021:美(エクセレント安田) (風流三昧)
脚線美スベスベお肌悩ましげミスコン出馬入賞狙い
021:美(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
しきしまの春満ち足りて新緑はそよぎて語る美しき郷土(くにち)を
021: . . . 本文を読む
「022:レントゲン」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
022 レントゲン(美山小助) (小助の和歌)
あの女性(ひと)の 胸を露(あらわ)に する医師が レントゲン撮り 心焦がさん
022:レントゲン(エクセレント安田) (風流三昧)
レントゲン検査結果は異常なし病室の花快気祝福
022:レントゲン(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
数枚のレントゲンには亡き人の病凝り居て痛みを . . . 本文を読む
「023:結」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
023 結(美山小助) (小助の和歌)
赤糸(あかいと)を 結びし女性(ひと)との 吾が春を 妨げんとす 災い多し
023:結(エクセレント安田) (風流三昧)
「結果だけプロセスなどはどうでもいい!」鬼のコーチが鉄槌下す
023:結(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
結びきし絆の深きや遥かにて我れを招かんかの神奈備は
023:結 . . . 本文を読む
「024:牛乳」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
024 牛乳(美山小助) (小助の和歌)
牛乳を 飲めば腹冷え 下すなり 吾が体をば 恨むべきかな
024:牛乳 (風流三昧)
風呂上り腰に手を当て牛乳を喉に流すと気合も入る
024:牛乳(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
朝まだき牛乳瓶の打ち合いて瞑き眠りの底辺を揺らす
024:牛乳(船坂圭之介) (kei\'s anex r . . . 本文を読む
「025:とんぼ」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
ひらがなで「とんぼ」と詠み込んでください。「トンボ」「蜻蛉」などは不可。
025 とんぼ(美山小助) (小助の和歌)
夕暮れに ナイフ片手に 竹削り 子等に与うる 竹とんぼかな
025:とんぼ(エクセレント安田) (風流三昧)
長渕の名曲「とんぼ」口ずさみ男一匹極道目指す
025:とんぼ(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
夕 . . . 本文を読む
「026:垂」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
題は「垂れる」「垂直」などの「垂」です。読み違いにご注意ください。
026 垂(美山小助) (小助の和歌)
空蝉の 声を聴きたく 垂れ簾 上げて澄ませど 鳴り止むばかり
026:垂 (風流三昧)
電車内つり革つかみ懸垂のパフォーマンスをする奴いたな
026:垂 (ねこちぐら)
垂乳根の母の御胸に眠り居るキリストひとり異郷に購う
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「027:嘘」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
題は「嘘つき」の「うそ」です。「虚」「墟」などとの読み違いにご注意ください。
027 嘘(美山小助) (小助の和歌)
世の栄え 目を惑わせど 嘘満ちて 寂しさ感じ 憩い求めん
027:嘘(エクセレント安田) (風流三昧)
嘘なのね信用してたアタシだわいい夢見せてくれただけなの
027:嘘(ねこまた@葛城) (ねこちぐら)
放ちきし . . . 本文を読む