円山動物園でアジア象のパールが赤ちゃんを産んだ、というニュースは先月１９日の事。 昨日１５日から一般公開が開始となり、私も早速ミーハー丸出しで見に行って来ました。
着いたのは１２時半位だったのですが、案の定長蛇の列が出来ていてＴＶクルーなども。
８月にユキヒョウのアクバルが死に、９月に入りホッキョクグマのデリナが死にと、悲しいニュースが続いたので、みんな明るい話題を待っていたのですよね。
行列の人々に、赤ちゃんが生まれるまでの話を紹介してくれた飼育係のお嬢さん。貴重な話をありがとうございました。いいタイミングで待つ時間が気になりませんでした。拍手！
さて象舎に入るといました赤ちゃん象。お母さんから離れて一人遊びをしてるようです。
でもふと気が付いて、｢お母さ～ん｣とばかりにトコトコ走り出しパールのそばにベッタリ。
あちこちから｢か～わイイ｣と、黄色い歓声やら茶色い歓声(?)が聞こえて来て強く同感。
お母さんについて陽の入る場所へ。ちょうど逆光となり、ポヤポヤの産毛(?)がまた可愛い。生まれた時９０kg程度が今は１８０㎏越えだそうですが、それにしてもあんなに小さい象は初めて見ました。小さきもの愛おしきものですよね。
ずっと飽きずに見ていられるけど、１０分間での入替制は当然で、皆待っていたのだから。
出口に赤ちゃんの名前候補が５点と投票箱。吾輩は象である 名前はまだ無い…といったところですが、生まれたのは女の子。そこを勘案し私も１票入れて来ましたが、果たしてどれに決まるやら？楽しみです。
この日はサブ･キャラに甘んじた動物たち…って、アムール虎を写すのを忘れてましたが。
ま、でもこの日は象の赤ちゃんが全て持っていきましたから、また次にでも…ですね。
帰り道の杉の並木を下るとミズヒキ、オオウバユリが秋の準備。大好きなカツラの木が葉を落し、甘い香りを漂わせてくるのもそう先では無くなってきました。