札幌の今日の最高気温は7度だそうで、まだまだ肌寒くはありますが、中央区では場所により積雪が無い状態なので、公園に春探しに行ってみました。
明日も予定しているテーマがあって、珍しく三日連続のブログとなるのですが、北海道の春はつんのめる様にやって来て、三日もすると様相が変わってしまうから、こうした話はタイムリーに載せておかないとね。
などと思いつつご近所の空き地、まだ陽当たりの短い所には雪が残りますが、蕗の薹が顔を出しています。
中島公園の南側入り口付近で見かけたのは、多分ヤマモミジと山ブドウの芽ですね。
札幌近郊で春一番に目覚めるのが川縁のヤナギかな? 次に山を紅に染めてくれるのがカツラの樹、その次がキタコブシの白い花ですが、コブシの芽はもう膨らんで来ています。楽しみです。
その次に咲き出すのが桜で、私が一番好きなのはチシマザクラですが、これは本州北部から樺太まで見られるそうで、高山に咲くタカネザクラを別とすれば、道東を中心に日本で一番遅い花見などと、ローカル・ニュースとなるあの桜です。
そして北海道と言えばエゾヤマザクラ(オオヤマザクラ)ですが、こちらは公園に植わっている桜の中で、一番芽が膨らんでいました。
今年の開花は昨年より更に早いかな?楽しみです。下の段はソメイヨシノで、こちらも着々と春に備え準備中でした。
他にはトチノキ(左)やハウチワカエデの芽も、気温が上るのを待っています。
上段に木の様子を、下段にその芽を並べてみました。左からシダレヤナギにイチョウ、そして鈴懸の木(プラタナス)の芽です。
花木蓮の上にはヒヨドリ、あの大きな声も今時期になると嬉しい。
今年は春が来るのが早そうな予感の札幌、桜の下でビールとジンギスカンの時期が近いのはとっても嬉しい事で、むろんビールが無くても嬉しい事は嬉しいのですが、やっぱりそこはね、北海道民としては桜の開花に乾杯したいじゃないですか。
早く来い、春よ来い!