2017年、11月18日にアルペ神父生誕110周年のお祝iいiに駆けつかました。
神父様が3人、修道女が6人くらい、信徒も遠方は光から。朝6時半の電車で来たそうです。
生存していらしたアルペ神父様のお話を5人の方から聞くことができました。みなさん
すばらしかったけれど、私は91歳の女性の話がいちばん心に残りました。
この方は看護師をして、生涯独身です。光教会で、ある神父が。孤児を3人彼女の家に
置いて帰りました。3人とも大学まで行かせ、見事に成人させました。お正月ともなれば、
20人は彼女のもとに集まるそうです。「来なくてもいいのに」と彼女はうれしそうに
言っています。91歳にして、他にも油絵を描き、月に1回、教室に通っています。
パンはすべて自分で焼き、神父様や友達ちに配り、教会で集まりがある時のケーキは
殆ど彼女の手作りだそうです。すごい刺激になりました。生きている限り、人のために
生きようという心があれば、それが可能だと言うことを実在の女性が実証してくれました。
私はカトリックになって、何十年になりますが、こんなに見事に神の教えを実行している
人に今まで一度も出会ったことがありません。この世の中には、すごい人がいるんですね。 。
私が出会わないだけなんです。大きな希望が持てました。
煮物