
1960年(昭和35年)4月16日、名古屋駅の定番待ち合わせスポット「大時計の下」の混雑解消のため、
中央コンコースの柱2本にそれぞれ金・銀の装飾を施し、新たな待ち合わせスポット「金の柱」「銀の柱」として指定。
現在の「金の時計」「銀の時計」のルーツでもあります。

1978年(昭和53年)の構内図に描かれた「金の柱」と「銀の柱」。

1980年頃の中央コンコース。手前から4本目に「金の柱」が見えます。

現在の中央コンコース。手前から4本目の柱が、かつての「金の柱」。

一方、「銀の柱」があったのは、現在の「JR東海ツアーズ」前。
構内図から推測すると、桜通口側から数えて9~10本目の柱だと思われます。
「金の柱」「銀の柱」は、コンコース改修工事のため、1980年(昭和55年)に廃止されました。
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