豊橋⇔名古屋

豊橋と名古屋の「駅」や「百貨店」の記録など。

旧ステーションビル店舗配置図 B1F

2016年06月18日 | 豊橋ステーションビル


豊橋ステーションビル開業当時、1970年(昭和45年)の店舗配置図。
地下1階は50を超える食料品店が軒を連ねる「デパ地下」。


1991年(平成3年)。

店舗の数は30に減少。エスカレーター南東に2台のお菓子の回転台があり、子供の頃よく買っていました。
図⑳のスギモトヤでは?との情報も。

カレースタンド「カレーとコーヒーの店」のカレーは相当美味しかったらしく、今なおその味を懐かしむ声を聞きます。
厨房を囲む20席のU字型カウンターにステンレスの皿。
大盛りは「富士山カレー」と呼ばれていたそうです。
また、食券を出してからカレーがカウンターに置かれるのが、わずか5秒後だったとか。

また、「ナポリ」のアイスクリームも人気があったとの事。

図の中央下・駅前地下道への連絡通路は1973年(昭和48年)の開通。
派手なモザイクタイル画の通路はよく覚えています。

地下1階は1997年(平成9年)の「カルミア」へのリニューアル後も食料品フロアでしたが、
2004年(平成16年)に食料品フロア全体が地下1階から2階へ移転。


現在。マツモトキヨシ店内に通じる左の入口は、かつての東西地下道への入口。


地下道からデパ地下への入口。 1980年(昭和55年)


1986年(昭和61年)


1階コンコースへ通じる階段の上から。1996年(平成8年)

※画像は資料集「駅ビルの歩み」及びカルミアHPから


現在。デパ地下への旧入口は「カルミア」へのリニューアルに伴い入口は塞がれてしまいましたが、
中の空間とモザイクタイル画は残ったままで、現在は清掃道具置き場となっています。
※許可を得て撮影しました