乗り換えの不便さから“迷駅”と揶揄される名古屋駅。
しかし、本当に名古屋駅は“迷駅”なのでしょうか?各主要都市駅の構内図を比較して検証してみます。
※構内図はJR東日本HPから
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/8a/5bc4bb9be18592512c58f0700d627159.jpg)
まずは大阪駅。
平面は比較的シンプルな構造ですが、改札口が1階だけではなく3階にもあるなど縦の構造が複雑。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/80/b81a18bdba8f1a34c52f29d330576f17.jpg)
京都駅。こちらも改札口が2階や地下にあり、やや複雑な構造。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/a6/8b069f5c3fd967890018f24ee71aed88.jpg)
東京駅。地上面の構造はシンプルですが、自由通路が狭く駅の通り抜けがやや不便。
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そして名古屋駅。
広大な自由通路にJRの改札口はすべて地上レベルと、上記3駅に比べてシンプルな構造。
“迷駅”と言うほど複雑ではない事が分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/e0/d5b9eff16df1183217ad1fbef5bf87c5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/42/c571e8a2bd300f850f320b9c22f9b4ac.jpg)
また、名古屋駅は案内表示も豊富なため、表示通りに進めば迷う事はないと思います。
ちなみに、「桜通口に出るとあおなみ線が遠い」「太閤通口に出ると名鉄・近鉄が遠い」という人も多いのですが、
東京駅で言ったら「八重洲口に出ると総武線が遠い」と文句を言っているようなもの。
駅に表裏があるのは当たり前で、乗り換えの不便さとは別次元の話です。
ちなみに、名古屋駅のことを“名駅”と呼んでいるのは名古屋人だけで、“迷駅”と揶揄するのも名古屋人だけ。
つまりは名古屋人お得意のただの自虐ネタであり、他県の人に言っても通じません。