中学生ふれあい教室(富士見集会所主催)で、中身の濃い(?)カーレット体験会でした。
3時間枠で前半は、全盲のまぜこぜ会員と一緒に、ガイドヘルプの方法やクロックポジション、点字についてなど実践多めに、視覚障害者にとっての「障害」とは何かについての講座。
後半はユニバーサルスポーツ(カーレット)を使って、多様多世代の人と対等な立場で楽しむにはどうすれば良いのかを、講座と実践で体験。
最後は試合形式で皆で盛り上がって終了。
帰り際に富士見集会所の職員に「これはストーリーが出来ていて、立派なプログラムになってますよね。」と評価をいただきました。
まさに講座と実践を組み合わせながら「障害」や「ユニバーサル」の理解促進をしていこうとの、我々の目標そのものの言葉をいただき、とりあえず成功したかなと感じています。
写真1枚目は肘につかまってもらいのガイドヘルプ体験
写真2枚目は中学生と全盲の視覚障害者の連係プレイ。
中学生の1人が言葉で状況説明。
もう一人が的の方で音を出して方向を教えます。
写真3枚目は上手くいったときに、手話での拍手。
まぜこぜも協力する「柏原地区まちづくり推進事業」の記事です。
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「ユニバーサルスポーツで誰もが笑顔に」がテーマです。
狭山市柏原地区で「まちづくり推進事業」として採択されました。
メンバーは狭山カーレットクラブまぜこぜの柏原支部と、地域住民中心に新しく結成した「ユニバーサルスポーツまぜこぜ柏原」という団体で進めていきます。
カーレット、ボッチャ、モルック、棒サッカーなど多様多世代が一緒に楽しく活動出来るスポーツで、明るく交流しながら相互理解を深めようとの目標です。
今年春頃から急きょ企画されたプロジェクトで、数日前に採択されたばかりなので準備期間が必要ですが、まずは外部体験会などを開催して、ユニバーサルスポーツとは何なのかを広げていきたいと考えています。
そこで今日は活動第1弾。
ノルディックウォーククラブの活動にお邪魔して、ボッチャを体験。
このクラブでは以前にカーレット体験会を行っており、今回はボッチャのみ。
ほとんどのメンバーはボッチャ初体験でしたが、すぐにルール概要も覚えて、早速試合で盛り上がりました。
数年先には柏原地区でユニバーサルスポーツ大会が出来るように、広げていけたらと考えています。
NPO法人れでぃばーど主催のカーレット体験会に三芳町まで行ってきました。
見学の人も含めて約30人が、4チームに分かれて対抗試合で大盛り上がり。
接戦に次ぐ接戦で、とってもとっても終始賑やかでした。
この体験会で最も印象的だったのが、中学校バレー部の部員が10人くらいと、重度の障害がある人、子ども、高齢者が参加。
これだけ多くの中学生が参加して、多様多世代交流が得意な我々も、あまり経験の無い組み合わせの「まぜこぜ」で、この団体の幅の広さを感じました。
広瀬児童館の夏祭りに参加。
どちらかというと低学年の子どもが多いと聞いていたので2つの工夫をしました。
1つ目は、通常の長さと2/3の長さの2台のカーレットを用意。
小さな子どもは短い方でチャレンジ。
2つ目は、両方のカーレットともに、ストーンを入れやすい通常の2倍の大きさのハウス(的)にしました。
もっと小さな子どもには、まぜこぜオリジナル補助具のパチンコシューターを使用。
友達同士や親子対決など、児童館らしいカーレット体験会となりました。
シニア向け賃貸マンションのサンリスタアレーグレ入間で、月に一度のカーレット。
ここは99歳を筆頭に90歳以上の高齢者が数名と、手話で話す聞こえない女性が住んでいたりと、我々にとっても特別な場所です。
特に、毎月、聞こえないろう者が参加していることもあり、まぜこぜ会員のろう者も話し相手になるために参加しています。
毎回、カーレットが終わっても2人のろう者は手話で思う存分おしゃべりタイム。
このマンションの管理スッタフの2名も、手話を覚えようとネットで手話動画を見たり、地元の手話サークルに参加したりしています。
その地元の手話サークルでは、ここに来ているまぜこぜ会員のろう者も参加していて、教えているそうです。
こういう繋がりって良いですね。