狭山カーレットクラブまぜこぜ

カーレットとはカーリングのミニチュア版で、子供から高齢者、障害の有る無しに関わらず楽しめる卓上で行うスポーツです。

やってて良かったなと思う瞬間

2024-05-22 16:35:15 | 報告

カーレットクラブまぜこぜを、やってて良かったなと思う瞬間です。

毎月1回、高齢者向けマンションでカーレット体験会をやっていて、ここには一人暮らしの聞こえない高齢女性(ろう者)がいます。
手話を第1言語とするので、ふだんは周りの人と自由におしゃべりが出来ません。
そこでまぜこぜ会員のろう者が、ほとんど毎回参加しています。

約2時間、カーレット体験を挟んで、ずーっと二人で手話でおしゃべりしています。
毎月1回の、思いっきり自由におしゃべりが出来る時間です。
先月は、たまたま聞こえない高齢女性の妹さんが来て、この様子を見てました。
「姉がこんなに大きな声を出して話してるので、楽しいんだと思います。」と、本当に楽しそうです。

更に今日はまぜこぜ会員のろう者と、そこにいた聞こえる人達とともに、色々な話をしました。
昔は聾学校では手話禁止だったこと。
発語の練習をさせられ大変だったこと。
自分はキチンと相手が聞き取れるような発語をしているんだと思っていたけど、初めて仕事で社会に出たときに周りの人から、なに話してるのか分からないと言われ、つらかったこと。

私のつたない手話での通訳だったので、正確には伝わらなかったかも知れませんが、一緒にいた聞こえる人達も勉強になったようです。
障害のある人と、普段は障害者とあまり接することの無い人達との交流の場って、大切だなと思える時間でした。
これぞ、まぜこぜ!!

最初の写真は聞こえない二人が立ち話。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 富士見公民館まつり | トップ | 人権をテーマにした作文 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

報告」カテゴリの最新記事