オレンジ色のおなかがかわいいロビン。
子ども達が幼稚園で習う歌にも出てくるから、鳥の名前にうといわたしでもわかる。
少し気温が上がってきたからなのか、昨日は原っぱいっぱいに軽く100羽以上いた。
集まるのは習性らしい。
人間と一定の距離を保っているようで、近づくと遠ざかる。
(スマホ写真の限界ですね(笑))
ある日歩いていると、トンっと何かがガラスかドアに当ったような音がして、目の前を高速で灰色の物体が飛んで行った。
あれ?
と思ってすぐ近くの木の根っこを見たらロビンがじっとしていた。
ちょっと近寄っても動かない。
この子が近くの家の窓ガラスにぶつかったんだろうなぁ。
と思う間もなく、その家から高齢の女性が飛び出してきて中国語でわたしに向かってまくしたてた。
「なんかぶつかったでしょう? だれか石とか投げた人見なかった?」
「いえいえ、この鳥ですよ」と木の根っこを指さした。
どんどん近寄ろうとしたので
「さわったらだめですよ、しばらくしたら飛んでいくから大丈夫。もしどうしても飛ばなかったら連絡する先がありますから」
と言って止めた。
「小学校が近いので、休み時間にボールが飛んで来たりするから気が気ではないのよ」とその女性は言った。
「しばらくしたらわたしがまた来て様子見ますから大丈夫ですよ」
といったら家に戻っていった。
ぐるっと近所を歩いてきてから戻ってみるともうロビンはいなかった。
前にも同じようなことがあったから調べてみると、ロビンが窓ガラスにぶつかるのは珍しくないと書いてあった。
対策も説明してあった。
ロビンは集まって暮らしていて、植えられた果物を食べてしまうこともあるからネットをかけてください、とも書いてあった。
うちのブルーベリーを食べるのはリスかロビンかわからないなぁ・・・。
今年は果実が実ったらネット掛けてみるかなぁ。
*【余談】バンクーバー周辺は中国系住民がとても多くて、東アジア系と見ればだいたい何も聞かずにいきなり中国語で話しかけられることが多いです。そのまま中国語でお答えはしますが機会があれば最後に「日本人です」と言うことにしています(笑) 誇りをこめて。
さて、昨日の午後、突然州政府からお達しが出て
55歳から65歳までの、新型コロナ感染者数が多い二つの保健所管轄内の人は「アストラゼネカ製のワクチン」を接種しますから予約してください
というのです。
現状は70代後半の人が予防接種受けているはずなのですが、アストラゼネカ製に限ってこの年齢層に回すというわけです。
もともと50代は夏ごろの接種予定のはず。
でもこれ、ニュースでいろいろ問題になっているじゃないですか。
ドイツでは60歳以下にはアストラゼネカ製ワクチンは接種しないと言っているし。
55歳だったらどう考えたらいいんですかね。
55歳と54歳の違いはいかに!?
昨日からずっと考えてるんですけど、答えが出ない。
三人の子たちはそれぞれ全然違うアドバイスくれるし。
早くワクチン接種してもらえるから受けるべき、というのか、危うきは近寄らない方がいいぞ、というのか