la princesse au bois dormant

~いくつになってもお姫様 眠い姫の独り言~

風邪が治らぬ理由

2007年02月25日 | 眠り姫の独り言
 土曜日は西高生飲みをしました。
 来て下さったみなさん、そして「金曜日の7時半以降開始」というどう考えても店いっぱいだろうという日時にもかかわらず予約のひとつも取らなかったというだめだめな幹事っぷりにも文句も言わずにこにこと店をみつけてくれてそこでもりあがってくださったみなさん、ありがとうございました。


 予約を取らなかった理由のひとつが「風邪」で(もうひとつは最初に予約とろうとした店に断られてめんどくさくなった)、これが数時間で治すと思ってたのに2週間たっても治らない。
 理由はわかっている。
 私は風邪を治すときは「気合と根性と薬(…を飲んであったかくして寝て汗かきまくる)」で治すのだけど、そのうちの「気合」が今全くない。
 18歳の私は、なんで生きてたか不思議なくらい、生きてく気力がなかった。
 だから18歳に戻った今も、やっぱり生きてく気力はない。生きる以上は守ると決めたものは守ると思っているけど、だからこそ生きることそのものがしんどくてしかたなくてそんな気力は萎えていくばかりだ。
 気力がないから気合も入らない。
 生きてくこと自体に気合が全く入っていないので、風邪を治そうという気合も入るわけがない。
 だから2日もバイト休んでも治りきらないし、治りかけでバイト行ったらまた風邪菌もらってくるし、風邪薬飲んでれば副作用の肺炎になるのだ。

 それでも今日になって、ずいぶんと治ってきたようで、咳もほとんど出ないし平熱だし頭も痛くない。
 目標はギリギリ達成できたといえるだろうか。

今週一週間を振り返る

2007年02月18日 | 眠り姫の独り言
 月曜日はしんちゃんと梅見。
 何故きもので歩いてると人に声をかけられるのか。
 しんちゃんちの近くの神社に行ったけどおみくじはひかず。また同じだったらほんとに運命共同体だし違ったら面白くないし。

 火曜日は病院。
 この時期に梅が咲くのは認めるがじんちょうげが咲いてるのは認めないぞ私は。
 また、しんちゃんにイベントでタロット占いをやろうと誘われ、のってみる。
 タロットの本を読みこみ始める。

 水曜日。午後から体調を崩したのでジムに行くのはやめる。これで2週連続欠席ですごく損した。
 でもいながほりっくちゃんがバレンタインでおかしをくれたのが嬉しかったのでよしとする。

 木曜日は午前~午後ちょっとだけ仕事。パソコンがいきなりバグって仕事進まず。というか別の仕事してた。
 仕事のあといろいろ用事済ませてたら遅れた勉強の遅れが結局あまり取り戻せなかった。

 金曜日もまた午後から体調を崩したので、残業をやめる。来月は鉄板でピンチだな。
 帰りは鬼のように寒かった。たぶん風邪のせい。
 ところで今年は暖冬らしいが私はいっぺんもそう思ったことない。いつも泣きたくなるほど寒い。体温調節機能落ちたのかな。朝と夜しか外に出ないのがいけないのかな。

 土曜日。風邪治らず。勉強進まず。


 こんな感じでした。
 来週の目標:風邪を治す。

 (日曜日のことを書いてないのは彼氏の家にいただけだからです。)

金銭欲を凌駕する

2007年02月08日 | 眠り姫の独り言
 バイトにおいて「当日欠勤なし」と「残業をあまり断らない」のだけが取り柄だったはずの私ですが、とうとう昨日一昨日と風邪で当日欠勤してしまいました(今日はもとから休み)。

 今回はもう、金銭欲とかそれ以前の問題で、布団から起き上がれませんでした。
 咳は出るし、食欲はないし、関節(筋肉だったか?)は痛いしで、ずーっと寝てました。
 それでも昨日は多少よくなり、ご飯も少しは食べられるようになったので、愛猫ちびを抱っこしようとしたところ、今度はぎっくり腰になりました。
 なんか風邪とぎっくり腰のダブルパンチというよりは、こういう風邪のひき方が、すごい年とった気がして嫌です。

 体重減ってたのがせめてもの救いってもんです。まぁ、食べてなかったしな。


 2日も休んじゃったし、これから接骨院も通わないとだし、ますますお金がなくなる今日この頃です。


 でも今日見つけた、最寄り駅そばのデパートのリサイクル着物屋にあった、帯揚げ帯締めがたくさん入って5000円のなんかやけくそになったような袋詰めはやっぱりほしい……。

そういえば環境監査

2007年02月05日 | 眠り姫の独り言
 YAJACOくんが日記で温暖化について書いてたのを見てふと思い出した。

 そういえば学生時代にちょっと調べた「環境監査」はもう今はほとんどどこの企業もやってないみたいだなぁ。少なくともやってる話は聞かないし、今環境省のHPをチラッと見たけど、環境報告書に関する取り組みは2005年で止まってるっぽい。
 ……なんて書いてたら、「環境情報の提供の促進等による特定事業者等の環境に配慮した事業活動の促進に関する法律」ってのが見つかった。会社法施行と一緒に施行だからけっこう最近の法律だ。止まってなかったね、ごめん。
 でもやっぱりひところほどは聞かない。しかも規定がすんごい大雑把。あとその法律でも監査は求められてなくてあくまで審査だ。まぁ監査求めても無理ってのもあるだろうけど。

 環境監査がなんで下火になっちゃったのかなぁ、と考えると、いろんなことがつらつら出てきて面白い。
 逆に言うと、ちゃんと機能する環境監査ってのはどうしたらできるんだろうって話になる。
 まず今一番問題なのは「監査できる人がいない」こと。
 これはしょうがない話で、監査ってのは「監査に関する知識と経験」「監査の対象についての知識(環境監査だったら環境問題についての知識と、その企業の事業内容についての知識)」の両方がないとできない。でも今はその両方を持ってる人はまずいない。なんでかって、「監査」についての知識が「会計監査について」にほぼ限定されちゃってるから。監査役監査とか内部監査とか行政監査とかあるけど、それらもけっこう会計監査の理屈に毒されてるような部分がある(人の行為についてのことなのに「相当であると認める」なんて積極的保証をしちゃってるとか)。本当は会計監査と他の監査は全然違って、同じ理屈が通らないところはたくさんあるのに、それを無視しちゃってるところがある。
 純粋に、ただの「監査」とはなんなのかってことは、実のところあまり解明されていない。だからただ環境問題に詳しい人が監査の知識を身につければいいという問題じゃない。
 じゃあ会計監査をやってる人が環境についての知識を身につければいいかって、そういうわけでもない。
 さっき書いたとおり、会計監査の理屈が他の監査にも通用するわけじゃない(通用する部分もたくさんあるけど)。そこに下手に会計監査の理論や経験を持ち込むと、かえってちゃんとした監査ができない危険がある。
 そういうわけで、監査できる人がいない。別に誰も悪くなくて、ここは実務と学問の発展を待つしかない。地球が滅びるのとどっちが先なんだろ。
 で、もひとつ問題なのが、監査の主題がはっきりしないこと。(「監査の主題」がわからない人は、鳥羽至英『財務諸表監査の基礎理論』国元書房 もしくは鳥羽至英・秋月信二共著『監査の理論的考え方』あたりをがんばって読んでください。)
 さっき書いた「環境情報の提供の促進等による特定事業者等の環境に配慮した事業活動の促進に関する法律」と、それに基づく政令によると、事業者(今のところ国と地方公共団体と特定事業者に限定されてるけど、一般企業にも努力義務はあるようだ)は「事業活動に伴う環境への負荷の程度を示す数値を含む環境報告書を作成」して、「自ら環境報告書が記載事項等に従って作成されているかどうかについての評価を行うこと、他の者が行う環境報告書の審査(特定事業者の環境報告書が記載事項等に従って作成されているかどうかについての審査をいう。以下同じ。)を受けることその他の措置を講ずることにより、環境報告書の信頼性を高めるように努める」ことになっている。
 つまりここで求められてる環境監査(監査ってほどでないから審査だけど)の監査の主題は「環境報告書が法令で定められた記載事項を守って作成されているか」で、つまり表現の監査だ。
 でもそれだけでいいんだろうか?
 「環境報告書に不正や誤謬がないか」は入らないのか?
 また、行為の監査が入る余地はないか?(「取締役は環境負荷を減らすための内部統制システムを適切に構築・運用しているか」とか)
 これも誰が悪いと言うわけでなく、今のところ一番歴史も長くて発展もしてきてる(はずの)財務諸表監査だって(なんか「会計監査」って言うと、会計にかかわる行為の監査とかも入ってきそうな気がするので「財務諸表監査」に限定してみた)、長年の歴史の中で形作られてきて、いまでもまだ変わり続けてるんだから、最近出てきたばかりの環境監査の主題がはっきりしなくてもしょうがない。これも今後に期待。
 もうひとつ問題。監査にはコストがかかる。一年に一回検査に入って調べて、はい終わり、じゃないから、年間通して企業を調べ続けないといけないから、そうでないと責任もって保証なんてできないから、けっこうコストはかかる。それだけのコストをかけるほどの価値を、企業は環境監査に見出すだろうか?投資家や消費者はじめ企業の利害関係者は、まともな環境監査もしない企業に投資はしない、その企業の商品は買わない、などの行動をとるだろうか?そもそも環境監査の監査受益者は誰なのか?その受益者にとって、本当に環境「監査」は意味のあることなのか?(当然企業の環境に関する取り組みは、地球上の人類みんなにとって重要なことであるだろうけど、監査にかける分のコストを他にまわせ、ということもあるような気がする。)

 ……と、まあ、つらつら考えると面白い。
 ほんと、学生時代に卒論テーマにすればよかったと思う。が、その頃は頭の調子がしゃれにならないほど悪くてそれどころでなかったんだが。
 でも環境監査はどうなっていくかライフワークで見ていようと思っていて、でもそれをすっかり忘れていたので、思い出させてくれたYAJACOくんに感謝(……って、ここ見てないか。まあいいや)。

きものの基本

2007年02月03日 | 眠り姫の独り言
 最近じわじわと着物にはまってます。
 といっても、買うお金も着る機会も収納場所もほとんどないので、もっぱら最初に買ったポリエステルの「夏以外いつ着てもいい、帯や小物も何をあわせてもいい」長着しか着てませんが。(そして何をあわせてもいいので小物はばんばん買ってて金がない
 でも「いずれはこんな着物を着たい、こんなときに着たい」と考えるだけでも楽しいものです。
 で、とりあえずは知識をつけようかなと、きものの本もけっこう買ってます。
 昨日は「きものの基本」なる本を買いました。
 着物の歴史とか、模様の種類とかたくさん載ってて楽しいです。
 でも読むごとに、いろいろ着たくてうずうずしてきます。
 もっと着る機会増やしたいよぅ。
 目指すは「相棒」のたまきさん。(そういえば彼女の着物はシリーズはじめに比べて派手になってる気がする。)