元の句:『秋風や殺すにたらぬ人ひとり』西島麦南 句集『人音』
高校生の時、「自主自立」を守ろうと闘った。
無駄だったけどね。
ちょっとは崩壊を遅らせたから、全くの無駄じゃないともいうけど。
今、「自主自立」とか言ってる組織で、たぶん高校生の時と同じものと闘ってる。
無駄なんだけど。
具体的な運用はちょっとは変えさせてるから、全くの無駄じゃないともいう。
17年前には、というか10年前にも、いや、去年だって考えてもみなかったけど、
あの頃の自分を全部赦しちゃった。
いやぁ、あんな無知で無力で丸腰で、一言で言うと馬鹿だったのに、よくあそこまでやったねえ。
つっこみどころは山ほどあるけど。
まあよくがんばった。
だから今日は、「何もできなかった自分を責める日」じゃなくて
「馬鹿なくせによく頑張ったね高校生の私」の日。
そして変わらず、「あの頃の仲間たち幸せにね」の日。
そして私はまた歩く。
誰もいないところを。
ひとりでも、とにかく歩く。
見ててくれる人はいるから。
それを私は知ってるから。
高校生の時、「自主自立」を守ろうと闘った。
無駄だったけどね。
ちょっとは崩壊を遅らせたから、全くの無駄じゃないともいうけど。
今、「自主自立」とか言ってる組織で、たぶん高校生の時と同じものと闘ってる。
無駄なんだけど。
具体的な運用はちょっとは変えさせてるから、全くの無駄じゃないともいう。
17年前には、というか10年前にも、いや、去年だって考えてもみなかったけど、
あの頃の自分を全部赦しちゃった。
いやぁ、あんな無知で無力で丸腰で、一言で言うと馬鹿だったのに、よくあそこまでやったねえ。
つっこみどころは山ほどあるけど。
まあよくがんばった。
だから今日は、「何もできなかった自分を責める日」じゃなくて
「馬鹿なくせによく頑張ったね高校生の私」の日。
そして変わらず、「あの頃の仲間たち幸せにね」の日。
そして私はまた歩く。
誰もいないところを。
ひとりでも、とにかく歩く。
見ててくれる人はいるから。
それを私は知ってるから。