la princesse au bois dormant

~いくつになってもお姫様 眠い姫の独り言~

Cocco好きな方に朗報

2006年01月31日 | 眠り姫の独り言
 ただいまスカルラッティ(バロック期の作曲家。バッハと同じくらいだ、確か。だからピアノじゃなくてチェンバロ。)なんぞを聴きつつ、CoccoのHPを久々にみてみたら…

『Cocco
 NEW MAXI SINGLE「音速パンチ」
 2006年2月22日発売決定
 M1. 音速パンチ M2. どしゃ降り夜空 M3. 流星群 (全3曲)』

 ……だそうです。
 楽しみですね。

 音速パンチというのは猫パンチのことだろーか。2月22日は猫の日だし。

今度はメンデルスゾーンなど

2006年01月30日 | 眠り姫の独り言
 なんか最近うちではクラシックづいてしまったようで(外では相変わらず斉藤和義だのCoccoだの山本美絵だの聴いてるけど)、とはいえサティもあまりCD持ってるわけじゃないので飽きてきて、今日はメンデルスゾーン「無言歌集」を聴くことにしました。
 「無言」というだけあって、人の声はありません。ゆえに単なるピアノ曲。「歌うように弾け」ってことですよ、きっと。あとメロディー主体だ(和音を聴かせるというようなものでない)から歌っぽい。そういうことだ。きっと。

 んで、聴いてて思ったこと。

 確かにサティは「家具の音楽」だ。

(しゃれたインテリアか何かみたいに、さりげなく「ただそこにあるだけ」の音楽ってものを最初にやりだしたのはサティ。)

 メンデルスゾーン聴いてるとね、「お、これはいいな。……せつないなぁ………しみじみ…………。」とか、「あーこれは昔習ったー。失敗したー。いやー。」とか、「あーこれはあの時のー。こんな幸せカップルな感じの曲はイヤー(『デュエット』という曲で、高音と低音でデュエットっぽく曲が進んでいく。昔ちょっと気にいったから発表会で弾いてみたんだが、練習してる途中で嫌気がさしてきた)。」とか、「あーこれは昔習ったー。こんなに指が動くわけないやないかー。どこのコンクールだよこんなの小学生に弾かせようってのはよっ!」とか、とにかく一人で感情の起伏が激しくなる。
 昔の私はよくこんなもん聴きながら勉強なんかしてたもんだなぁ、と思う。気が散ってしょうがないのに。
 しかもショパンとか聴いてたもんなぁ。あれなんかもっと感情の動きが激しくなるぞ。好きは好きなんだが。
 あとリストは「おめー自分が手ぇ動くからってこんな小難しい曲作ってんじゃねぇよっ!」と怒り始めるのでだめ。まぁリストに限らず、「おめー自分が手ぇでかいからってこんなとどかねぇ和音弾かせるんじゃねぇよっ!」って曲はわんさかありますが(そういうのを弾くときはダンパーペダルでごまかす)。それは楽譜見ない限りわからないからいいの。

 やっぱり今はサティだな。給料でたらCD買ってこよう。

もうすぐ彼氏の誕生日なので

2006年01月30日 | 眠り姫の独り言
 毎週日曜日に会ってる彼氏に、今日誕生日プレゼントをあげてきました。
 プレゼント内容は
 ・某株式会社(彼氏の内定先)の去年の株主総会召集通知・決議通知・有価証券報告書の一部・せいれい漫画「監査論基礎講座」(これがなんの役に立つのかが一番謎だ)
 …です。
 何故定款がないのかというと、それはもっと前に内定祝いであげてたからです。
 前にあげたものにプラスアルファしたのが今回のプレゼント。
 なんつーか、色気のかけらもありませんが、手はかかってるし、これが私。

今欲しいもの

2006年01月28日 | 眠り姫の独り言
 なんとなく列挙してみる。特に意味はない。

 ・エリックサティピアノ曲CD
 全曲分欲しいなぁ。楽譜つきで。
 で、フランス人の男のピアニストが弾いてるやつ。やっぱり餅は餅屋(なんか意味が違う)。

 ・斉藤和義ニューアルバム
 夏まで待てない。早くしてくれ。

 ・携帯ストラップ
 これは「自分であれこれ選んで買う」というのが含まれているので、正確に言うと「自分で『あれもかわいい、これもかわいい、どうしよう』と楽しく選んで決められるだけの気力」だな。

 ・鍵につけるキーホルダー
 上に同じ

 ・松村栄子「僕はかぐや姫」
 …という小説が、高校1年のときに学校で受けた模試の問題に使われてて、「いいなー」と思って(確かギタちゃんも「いい」といってた)探したんだがなくって、あきらめたまま忘れてたんだけど、こないだセンター試験問題を新聞でみたら国語の問題に使われてた。昔ほどは思わなかったけどやっぱりいいなと思ったのでまた探そうかなぁと。

 ・オザキモドキ(ほんとの芸名は「井上マー」さんなんだが、私は基本的に最初インプットした呼び名を変えない)のネタ本
 出す予定があるんだがつもりがあるんだか希望があるんだか知らないが、早く出して欲しい。

 ・中島らもの本全部
 ちょっとずつ買いそろえようとは思うが、そもそも置き場所がないなぁ。

 ・宮部みゆきの本全部
 上に同じ。しかし買ったはずなのになくしてる本も多数。「夢にも思わない」どこにいったんだ?
 あと今「模倣犯」に挑戦できるのかどうか思案中。気力がな…。

 ・経済学と会計学と財務分析の知識
 経済学部経営学科卒でこれ、どーよ?

 ・日商簿記2級資格
 税理士が無理ならせめて…。ということではなく、事務バイトの話がきやすくするためにとっとこうかと思ってるだけ。
 しかし経営学科卒でこれ、どーよ?

 ・横蹴り廻し蹴りができる身体
 空手黒帯でこれ、どーよ?

 ・お金
 私は人間を信じてますので。
 (「人間がこの先ずっと貨幣を使い続ける」ことを信じられなかったら貨幣には何の価値もない。)

 ・ピアノの置ける家
 防火と防震対策はしっかり。
 場所はとりあえず今の地元でいいや。医者と接骨院変えるのがめんどくさい。

 ・考えすぎても壊れない(機能失調を起こさない)頭
 医学的な根拠はどこにもないが、私がてんかんになったのは考えすぎたせいだと思う。

 ・過労と睡眠不足に耐えうる身体(というか頭?)
 最近ミクシィで知ったんだが、AB型って睡眠不足に弱いらしい。
 確かに最近寝るの嫌なんだけど(時間がもったいない)、寝ないと頭が働かなくて結局時間を無駄にする。

 ・飲むだけで痩せる薬
 っていうか、食欲なくなる薬。過食と体重増加がひどい。

 …だんだん話に現実味がなくなってきたのでこの辺で。

やっとみつけた

2006年01月26日 | 眠り姫の独り言
 …といっても、昨日探していた年賀状ではありません(そっちは見つかる気配なし)。

 私は以前見たお笑い番組で、一人の芸人に注目していまして、でもそこはそれ、ミクシィから来てくださった方は参加コミュニティみていただければおわかりかと思いますが、「顔を覚えるのが苦手」「名前覚えられない」ので、その人の顔も覚えず、名前もわからずでした。
 ぼろぼろのジーンズを上下身に纏い、
「幕の内弁当に入っているスパゲッティーナポリタンの気持ちになって叫んでみる。
 ここは俺の居場所じゃなーい!!!
 …といった、(唯一覚えてるのがこのネタなんだが、勝手に使ってしまっていいのか謎だ。でも正確かどうかもわからんからまあいいや。うん。)「一見若者の魂の叫び」な感じのことをしているので、勝手に「オザキモドキ」(尾崎豊の歌のフレーズっぽいイメージだから)と呼んでました。
 そうして探すでもなく探さないでもなく毎日を過ごしていたのですが、今日深夜番組でそのオザキモドキを発見。顔は覚えてないけど、ぼろぼろのジーンズを着ていたので多分その人でしょう。
 どうやら「井上」という苗字らしいです。途中しか見てないので名前まではわからんかった。
 なんにせよ、その井上なんとかさん、応援してます。心の中でだけ。
 もっとテレビに出ないかなぁ。

大事にしてるのになくすものと、なぜかまだあるもの。

2006年01月24日 | 眠り姫の独り言
 とある人の住所を調べたくて、その人から昔もらった年賀状を探しました。
 大事にとっておいたのに、いつの間にかなくしてしまっていたものです。
 何故なくなったのかわかりません。机の中にしまいっぱなしだったのに。
 他にもその人からもらったものは、どうも大事にしててもなくすようで、かろうじて残っているのはガラスのスプーンくらいでしょうか。しかも割れてる…。
 大事にしてるのに。
 さて、その人の年賀状を探していたら出てこなくて、かわりに(全然かわりにならないけど)もと彼からの手紙が出てきました。
 こう書けばリアルでの私を知ってる人はわかるでしょうが、高校2年生のときに付き合ってた人で、しかもその手紙は別れてずいぶんたった後、私が大学生のときにもらったものでした。
「何でこんなもんとっといたんだ…。」
 その人からもらった手紙・写真は全部焼くか破るかして捨てたはずなのです。
 なのに何故残ってる?
 数分考えて、わかりました。
 便箋に子猫の写真が入っていたからです。猫がかわいくて捨てられなかったのです。
 写真部分だけとって捨てました。最初っからそうしろよ。

 それにしても、大事にしていたものの方はどこへいったんだ。

もう一冊持ってました。

2006年01月24日 | 眠り姫の独り言
 なんかすごいバトンに「監査に関する本は4冊しか持ってない」と書きましたが、ふと左斜め下を見たらもう一冊ありました。
 鳥羽至英 川北博 他『公認会計士の外見的独立性の測定』白桃書房
 共同研究の本です。
「会計監査する人が同じ会社のコンサルティングもやってたら、厳しく監査できないんじゃないの?」という疑問に答える本…だったはず。
「プロフェッションとは何か?」という話から入っているので面白いです。が、私はその「プロフェッションとは何か?」という話のところしか覚えてません(オイ)。さすが「会計監査に興味なし」。

続・てんかんは精神病か?

2006年01月23日 | 成年てんかん日記
 繰り返しになるが、タイトルの問いに対する私の答えは「んなもんどっちだっていいよ。どっちにしろ症状も治療法も変わらないし。」である。

 こないだ、大学時代のサークルの監督がとある掲示板に「精神障害者は恐い」というような書き込みをしていた、と書いた。
 今日同じ掲示板を見たら、もと彼のぼんさいくん(付き合うちょい前~付き合い初めくらいの頃に彼が自分でそう言ってた。「凡才」と「盆栽」をかけたんだそうな)が、なんか反論していた。
 なんだかんだ言ってもやっぱりうれしかった。
 別に彼は私をかばったわけではない。彼の周りに精神障害者と接する仕事の人がいて、それを見ていたからこそ出た書き込みだろう。
 だいいち、その書き込みは、私と付き合ってた頃からずっとたまっていた「監督に対する反論」を一気に出したもので、「精神障害者」はその一部に過ぎなかった。
 それでも、というか、だからこそ、うれしかった。

 さて監督はどう出るか。くすくすくす。

こういう事に見直しの時でなく、バイトの日の朝気づいてしまう自分の頭が嫌だ。

2006年01月23日 | 眠り姫の独り言
 今朝ご飯食べてたら、なんの脈絡もなく、ふとあることが頭をよぎりました。「事実検出型アプローチのときの監査の結果の記載と消極的保証との違いはヒトコマで説明できそうだなぁ。」
 イワシのつみれ汁など食べたのが悪いのでしょうか。何故時間のない朝にそういう事が浮かぶ?
 しかもそれで本を調べ始めてしまい、結局その本を持って行ってバイトの昼休みに調べつつ書くことに。
 だってこないだできた資料に明らかな間違いを発見してしまったのだもん……(T_T)
 今日は眠いから昼休みは寝てようと思ってたのに。

なんかすごいバトン

2006年01月22日 | 眠り姫の独り言
 かえるもどきちゃんからまわって来ましたバトン。
 おもろいな、これ…。


 『』の中を指定して回すものです。
 私のお題は『監査論』
 ……
 難問奇問が続出。
 回答長くてめんどくなりましたので、心してお読みください。
 では、いきまっす。



■1. PCもしくは棚に入ってる『監査論』は?

 パソコンは、こないだレポートやったからそれが入ってます。
 レポート課題は
 「従業員の不正は監査役会または監査委員会の監査報告書に記載されるべきか」
 「公認会計士監査が試査により行われても有効性を保てるとする根拠」
 「国立大学法人の監事監査に求められるものは何か」
 の、三つ。(実際はもうちょい細かく分かれてたりしました。が、結局のところ問われていることはひとつしかなかったような。)
 んだから商法とか商法施行規則とか証券取引法とかの監査にかかわる部分とか、財務諸表の監査証明に関する内閣府令とか取締役と会社の関係(委任)からたどって民法とか。
 あと大学の監事監査のからみで憲法第23条とか学校教育法とか国立大学法人法とか独立行政法人通則法とか。
 んで、棚にはね、本が入ってると思うでしょ?
 入ってないの。
 なぜかというと全部持ち歩いて資料作ってて、まだかばんに入れっぱなしなの。
 かばんに入ってるのは、
 鳥羽至英『財務諸表監査の基礎理論』国元書房
 鳥羽至英・秋月信二共著『監査の理論的考え方』森山書店
 鳥羽至英『内部統制の理論と実務 執行・監督・監査の視点から』国元書房
 でも実は監査関連の本はこれしかもってないです。
 …と、思ったら本棚に一冊あった。
 マイケル・パワー『監査社会―検証の儀式化―』東洋経済 (もちろん訳したやつ)
 なんか専攻してたくせしてこの4冊しか読んでないというのが笑える(しかも『監査社会』は途中で挫折しました)。
 ちなみに六法関係は持ってません(大学はいりたてで買った古いのはありますが)。どうせ毎年買い換えないといけないから面倒だし、今はネットで法令調べられるし。べんりな世の中になったもんだ。

■2. 今、妄想している『監査論』は?

 どんな妄想だ(笑)
 強いてあげるなら、過労も睡眠不足も大丈夫になったら社団法人日本監査役協会に勤めらんないかなぁ、くらいでしょうか?


■3. 最初に会った『監査論』は?

 『監査論』というか『監査』だったら、中学生のときの生徒総会の決算報告書の監査委員を頼まれたのが最初かなぁ。「誰かやってくれない?名前書くだけでいいから。」と、先生が言っていて、監査を知らないながらも「名前書くだけでいいなんてそんな無責任な話があるか」と反発してやりませんでした。
 結局別の人がやったけど、その決算報告書にはすごいちゃちい計算ミスがあって、監査やった人含めて誰か気づけよ、と思いました。 
 『監査論』は、多分、高校生のときにどこかの大学のパンフレット見たのが初めてかなぁ。「『どうして監査が必要なのか?』を研究する学問です。」というようなことが書いてあって、「どうしても何も、人間は必ず間違うからチェックは必要だからってことじゃないの?学問するほどのことがあるの?」と思った覚えが(苦笑)。やってみたら奥が深かったねぇ。


■4. 思い入れのある『監査論』は?

 思い入れといわれても。

 一時期環境監査やろうかなぁと思ってたんだけど、『環境政策』の講義がさっぱりわからなかったので断念(監査論のめんどくさいところは監査論そのものと監査の対象になってるものと両方ちゃんと理解してないといけないところにある、と思います。頭いい人にはそのほうが面白いだろうけどさ)。でもいろんな企業の監査報告書取りよせたりして、わりと頑張ったから、それなりに思い入れがあります。
 逆に思い入れのないものは、『会計監査』(公認会計士監査、財務諸表監査)。それ以外はみんなある程度思い入れあります。
 なぜなら会計監査以外の監査については、やってる人があまりいないから。
 法律論からちょっとやってる人はいるみたいなんだけど、監査論やってる人は、普通会計学者で(私の大学時代のゼミの教授もその先輩教授も会計学者だし)、監査論といったらほぼ会計監査論をさすから、そんなみんながやってることには興味ない。
 それ以外のものには興味あるし、やってみれば思い入れも出てくるだろう、といっていいかも。


■5. バトンを回す人5人

各々質問文の『』の中を指定された語句に変えてくださいね~♪

 しんちゃん(まれ君からも回ってきてるみたいだけど、『』内違うからいいでしょ)、カヲルくん(最近ここ見てるかな?)、YAJACOくん、shuくん(カヲルくん同様)、ギタちゃん。

 全員『』内は「大学時代に専攻していたもの(人によっては「現在やってること」あるいは「やっと終わったばかりのもの」)」を自分で設定してください。


 はっはっは。散らばれ苦労。

たまにはサティなんか聴いてみたり

2006年01月22日 | 眠り姫の独り言
 緊張にはデパスやレキソタンよりサティ。
 (半メンタル系の看板はずしたのにこういうこと書いていいのか?まあ薬より音楽と言ってるんだからいいのか。)
 …ってわけで久々にサティなんぞを聴いたりしてます。
 「斜めに踊る3つの踊り」とか。
 この人3つにこだわってますね。今気づいた。ジムノペディもグノシェンヌも3つ。あと「逃げ出したくなる3つの歌」というのもあります。
 白にすごいこだわってたというのは聞いた事があるのですが…。白いものしか身につけず、白いものしか食べず。変ですね。変人です。楽譜も変。楽譜の指示が変。「思考の端末で」とか「あなた自身をあてにして」とか「出かけないで」とか「もっとそれを遠くに運びながら」とか「安易な勇気と孤独に自己満足して」とか「自己の存在を無視して」とか「歯が痛むナイチンゲールのように」(ナイチンゲールって鳥だよなぁ。歯ないよなぁ。)とか。ピアノの楽譜ですよ。どうやって弾けっていうねん。訳する人も大変だったでしょうが。
 今思ったけど、サティの曲を聴くときは楽譜を読みながらの方がいいですね。

プレスリーに勝った(?)

2006年01月20日 | 眠り姫の独り言
 今朝テレビを見ていたら、
「エルビス・プレスリーは空手を始めて2年で初段をとり……」と。


 私は1年半で初段とった!

 私の勝ちだ。



 ……と、たとえ冗談でもこういう事を言ってるから誤解されるんだが……。
 嘘は言ってない。詳しくは「美しき誤解3」参照。
 プレスリーさんの名誉のために付け加えるならば、彼はその後も空手を続け、16年で8段までとったそうで(テレビで言ってた)、それは私には逆立ちしても無理。逆立ちできないけど(そういう問題ではないが、実際壁倒立さえできない)。



 それにしても、ピアノだの将棋だの空手だの大学生だの、いろいろやってきてつくづく思うのは、
「世間のイメージなんてアテにならない」
 ということだ。
 ピアノのコンクールで入賞したからって、みんなが音楽家を目指しているわけじゃないし、まして音楽家になれるわけじゃない(むしろほど遠い人がほとんど)。
 女子の(あくまで女子だけ)将棋の全国大会出場なんて、3手詰めもロクに出来ないレベルでも作戦次第で可能だ(あくまで出場。勝つにはもっと能力が必要。あと都道府県のレベルにもよると思う。)
 空手初段くらいは流派と指導と運次第で誰でも取れる。
 学問どころか、文章の読み書きもロクに出来ない大学生もたくさんいる。
 みんな自分で経験しないとわからなかった事ばかりだ。
 他にもちょこまかいろいろあるが、これだけ経験してると、経験してない事に関しても、イメージだけで評価しなくなる。
「すごい!」と思っても、次の瞬間には「ん?まてよ…」と思う。
 それが本当はどの程度「すごい」事なのかなんて、実はちっとも知らない自分に気づく。

 かわいげのない態度ではあるが、大事な事だと思う。


監査認識論

2006年01月19日 | 眠り姫の独り言
 あら堅そうなタイトル。  内容は堅くないっす。

 学生時代、私の選考は監査論(会計監査に限らず)でしたが、もっと正確に言うと監査認識論でした。

 しかし監査認識論をいくら勉強しても、なんかどこか理解しきれてないところがありました。
 で、今、とある資料を作っているのですが、その過程で何故か、その「なんかどこか理解しきれてない」ところが、ふっと理解できてしまいました。
 ……資料の一部を大幅改定………。
 ここまで来てなんてこった………。
 そうでなくても、先週中に終わらせるつもりのものだったのに……。



 今ちょっと、途方にくれています。



せっかく看板はずしたのに

2006年01月18日 | 成年てんかん日記
 4月から自立支援法が施行される関係で、病院代を安くしてもらう手続きをとりなおさなければいけなくなりました。
 その手続きに必要なので、昨日主治医に私の病名を聞いたところ(精神科の場合、病名はわりとどうでもよかったりするらしく、わざわざ告知されない場合もけっこうあるらしい)、「気分障害」(欝病も躁病も躁鬱病もひっくるめたもの)と言われました。
 私最近はここ数年ないほど気分が晴れやかなのですが。
 おそらく今使っている制度の申請時(てんかん判明前)に出した病名をそのまま使うということでしょうが。てんかんでもその制度は使えるんですけどね。でも申請する時の病名が違っちゃうのは申請される側の心証が良くないのかなぁと思ったり。
 それにしても、不眠症(過眠の事が多い身でさすがにそれは言いにくいので「睡眠リズム障害」とでも言おうかと)とか気分障害とか、なんか忙しいもんだなぁと思います。